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課題に向き合う

春爛漫ですね。
春は不安定な季節でちょっと苦手意識があったんですが今年はなんとなく心穏やかに過ごせています。
桜もけっこうがんばって咲き続けていますね。
こういった、整った花壇もきれいですが無造作に咲く花の方が好きだな…とふと思いました。


人はその時々で向き合うべき課題があります。
日々やるべきこと、試験に向けた勉強、試合のための練習、プレゼンに使う資料作成…など。
でも得てして課題から目を背けがちです。
試験前日にやたら部屋の掃除をしたくなるのは恐らく全世界共通の「あるある」なんじゃないでしょうか?😅

いまやるべき課題。
そこから目を背けさせるのは無意識に自分を守ろうとする心の働きがあるからです。
「そんなに無理しなくていいよ」
「がんばらなくたっていいんだよ」

そうやって張り詰めた心を緩ませようとするわけです。
でも素直にその声に従っていると当然、現実の自分は痛い目に遭います。
自分を守ろうとすることでかえって苦しい状況に追い込まれてしまう。
だれもが経験することですが、これらは本来自分を守るためにある心の仕組みに原因があった、というわけです。

ではどうすれば自分の「課題」に取り組めるようになるのか。
それは「なりたい自分のイメージ」を明確にすることです。
方法はカンタン。
まず片手を額に当てます。
その姿勢で「こんな風になりたい」という自分のイメージを持ちます。
(具体的なほど有効です)
その上でイメージに近づくためにいま、自分がするべきことを思い浮かべます。
そうすることで不思議と行動することができるようになります。

課題から目を背けようとする心の働きは元々自分を守ろうとするもの。
それを敵視せず感謝した上で課題に向かう。
ちなみに思い浮かべるイメージは遠い未来でもいいですし、より近い将来のことでも良いです。
「30年後の自分」でも、「明日のテストで満点を取る自分」でもいいわけです。

ここで大事なことは「なんのためにその課題が必要なのか」ということを明確にする、ということ。
そこが曖昧のままだと意欲が沸かなくても仕方ありません。
「〇〇のためにがんばろう」という明確なゴールがあるから人はがんばれます。
「なんのために勉強しているのか」
「なんのために働いているのか」
「なんのために生きているのか」

自分に向き合う習慣があると目指すところに最短で行けるようになる。
ある意味当然のことですよね。
(遠回りしたって全然かまわないんですけどね)


なりたい自分になる。
そのための方法論でした。
せっかくの人生。
やりたいことやりましょ✨

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