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選挙を120%愉しむ

例によって写真を撮っていなかったので去年の今頃の写真。
しかもまた空。
空しか撮ってないですね😅
突き抜けた空、好きです。

いよいよ衆院選の日程が決まりました。
というわけで今回のテーマは選挙。
先にお伝えしておきますが、どの党・候補者を応援してもそれぞれの自由です。
一切押し付けるつもりはないのでご安心ください。

「選挙」「政治」というと皆さん決まってネガティブな反応をするんですよね。
まるで腫れ物を触るかのような…。
いや、汚いものを見るかのようなあの拒否反応。
あれは何なんだろうなぁと考えたのですが、それはきっと「自分の立ち位置を表明することへの忌避感」なんじゃないかと思いました。
特に日本人は自分の考えを言うことを避けたがります。
そして大勢に流れる傾向にあります。
いわゆる日和見主義ですね。
それは日本が辿ってきた歴史によるものだという考えがあります。
古くから中国という大国に脅かされながらなんとか生き延びてきたわけです。
それがアメリカに置き換わり、再び中国が大きくなっている。
常に大国の隣で四苦八苦しながら生きてきたわけです。
「自分がどう考えるか」より「大国はどう考えているか」を優先してしまう感覚。
自分の感覚より周りがどうしているかに合わせてしまう思考…なんとなく分かります。


よく知られているものに沈没船ジョークというものがあります。

沈没寸前の船で海に飛び込むことをためらう乗客にどう言うか…というもの。
アメリカ人に対して・・・「飛び込めばヒーローになれますよ」
フランス人に対して・・・「決して海には飛び込まないで下さい」
ドイツ人に対して・・・「規則ですので海に飛び込んでください」
そして日本人に対して・・・「みなさんはもう飛び込みましたよ」

ズバリ! 各国の国民性を的確に表した『沈没船ジョーク』とは?


本当によく表しているなぁと思います。
良い・悪いではなくそういう傾向にある、という話です。
日本人は周りに合わせる傾向がある、ということは一気に変わる可能性もある、とも言えます。


話は選挙に戻りますが、本当に興味の無い人が多い。
国政選挙における投票率の推移


地方選挙の投票率なんて目も当てられない状況です。
「投票率が低くても別にいいじゃない」という意見もありますが、私はそう思いません。
このままなら議員が勝手に何をしても文句言えない制度になってもおかしくないです。
(半分そうなっていますが…)


とはいえ「選挙に行かなきゃダメです!」と言ったところで人は動きません。
「青汁は身体にいいから飲みなさい」と家族に言っても無視されるのと同じです。
やはり「おもしろい!」「行ってみたい!」と思わないと人は動かないものです。
そして選挙にエンタメ要素を感じさせてくれるのがこの動画。
【岸田文雄①】総裁選で愛されキャラ炸裂か!禅譲の貴公子・岸田文雄を徹底解剖!


オリラジ中田敦彦氏のyoutube大学です。
彼の早口解説は好き嫌いが分かれると思いますが、この動画…とにかくおもしろい!
ぜひ見てみてください。
一気に政治へ興味が湧くと思います。
やはり「人」に興味が湧くとおもしろくなります。

もちろん現実のごく一部しか表現されていないので、この動画の内容をそっくりそのまま真に受けるのも良くないのですが…。
なにはともあれまず興味を持つにはもってこいの動画です。


選挙って祭りだと思います。
日本全国津々浦々で一斉に行われるイベントといえば国政選挙しかありません。
その結果如何で私達の暮らしも大きく変わります。
分かりやすく言えば消費税15%になるのと5%に下がるのとでとんでもない差がでます。
繰り返しになりますが、どちらが良い悪いでなくどちらを選ぶかです。

たしかに選ぶのって面倒です。
お店に行っても「マスターのおすすめで!」って言ってしまうのが一番ラクです。
でもそれを言ってしまうとどんな料理が出てもどんな会計になっても文句は言えません。

それに選んだメニューがイマイチでもそれが次の選択に生きると思います。
やはり「自分で選ぶこと」ってすごく大事だなぁと思います。


やっぱりイベントはハタから見てるより参加する方が断然おもしろい!
ひとまず自分の地域でどんな人が出るのか、ぜひ見てみてください。
選挙ドットコム 第49回衆議院議員選挙

もう少し候補者の情報が集まっていればいいんですが…それでもまだいい方です。
こういう選挙情報のサイト、もう少し充実してほしいですね。
(ネットに情報を上げている、上げていないで候補の意欲が垣間見える部分もあります)
候補者名で検索するとホームページやSNSが上がるので色々と知ることができますよ。


ひとまず誰かに入れれば自分事になります。
もし推しの候補ができれば更に面白くなります。
ぜひ日本最大の祭りを120%愉しみましょう!

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