見出し画像

心と身体を治すには

先日、月イチの路地裏ガレージマーケット出店がありました。
色んな方が来てくださり、とても充実した一日になりました。

そこで改めて感じたこと。
それは「自分の心身は自分にしか治せない」ということ。
心身に不調を来たした時、多くの方は「誰に診てもらえれば治るのか…」と考えます。
確かに症状を取ることはできます。
特に西洋医学は対症療法的で、切れ味鋭く症状を取ります。
それは根本的な原因には大してタッチせずに症状だけを解決して済ませることでもあります。

 発熱 → 解熱剤
 炎症 → 抗生剤 
 癌  → 手術

…というように。

症状を取るだけで根本的な原因にアプローチしなければ必ず再発します。
癌を手術で取り除いても再発しやすいのは正にその表れだと思います。
マーケットに来てくださった方とお話する中で改めてその思いを強くしました。
何かに頼っても全く良くならないまま悩み続けている方が本当に多いと感じます。


とはいえ西洋医学を否定する気はありません。
特に救急救命において西洋医学の右に出るものはありません。
私も職場で瀕死の方の命が繋がれる様子を何度も目の当たりにしました。
要は使い方の問題なのだと思います。
ハサミは紙を切るのにとても役立ちますが、大根を切るには向きません。
私達が特性を理解してうまく付き合えばいいのですが、なんでも頼り切ってしまうことで問題になっていると感じます。


話は戻りますが、自分を壊してきたのは誰でもなく自分自身です。
もちろん先天的なものであったり外傷などは別としても、多くの病は自分で自分を壊してきた結果です。
人の身体は本当によくできています。
(他の生き物の身体もすごいですが)
知れば知るほど感動的な仕組みで成り立っています。
基本、ほっときゃ治るんですからね。
すごいシステムですよ。
でもどんな素晴らしいシステムでもほったらかしにしたままだと次第に壊れてきます。
身体の言うことを聴かずに破壊的な生活をすると当然早く壊れます。

特に若い内はどんなに無理をしてもあっさり修復されるので壊れることなんて想像すらできないんですよね。
アタマで分かっていても自分が死ぬなんてこれっぽっちも肚に落ちていない若者が大半かと思います(^_^;)
私は幸か不幸か身体が壊れきった人ばかり見てきたので強烈に認識しました。
心身を手入れしないとどうなるか、を。

もちろん親の影響は絶大なので「育てられ方」のせいにするのは簡単です。
でもそのせいにしたところで何も前に進まないですよね。
子供の頃からの悪い流れを断ち切るのも自分です。
(そこにサポートが必要な方も多くいらっしゃいます)

この話は見方を変えると「全部自分のせい」と突き放している様に捉えられるかもしれません。
ただ自分が壊してきたものは自分でしか治せないということは、逆に言えば「自分だから治せる」という希望があります。
ただその方法が分からないだけです。
そういったことを自律整体で伝えています。
「もったいぶらずに方法を教えんかい!」という声が聞こえてきそうですが、文字では伝えていません。
体感を伴わないと人は真に理解できない生き物です。
肚に落ちないわけです。
なので知りたい方はぜひ自律整体を受けに来てください。

単なる宣伝のようになってしまいました(^_^;)
でもこういった本質的な考えの基に心身を診ている人は本当に少ないと感じます。
依存させてお金を払ってもらわないと生きていけない仕組みですからね。
(その枠組みから少しずつ抜け出している途中です)
老若男女問わず、病を抱える方も困っていない方もぜひ一度は受けていただきたいです。
今は問題無くても人は必ず衰えます。
元気な内にこの智慧を知っているだけで将来が全く違うものになります。
また、パフォーマンスが相当上がります。
症状に苦しむご家族をケアする方法をお伝えすることもできます。
そういった意味であらゆる方に自律整体は役に立てると考えています。
もちろん自分で治せないほど悪くなっている方も多くいらっしゃいます。
そこまで行ききらない段階で対処したいですね。

ちなみに対症療法も当然します。
まずつらい症状を緩和させつつ根本的な部分へもアプローチしていきます。


月に一度ですが、冒頭でも書いた路地裏ガレージマーケット(さいたま市与野)にて出店しています。
12月は5日(日)の出店です。
気になった方はぜひお越しください😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?