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CVCで見つけた「天職」。あらゆる業務で多彩なサポート役をこなす小林は、Dawn Capitalで何に取り組んできたのか。

——— こんにちは!Dawn Capital (ドーン キャピタル)インターンの八並映里香です。
今回はメンバー紹介第二弾として、Executive Assistant & Community Managerの小林茉友子さんにインタビューをしていきます。

【プロフィール】
Executive Assistant & Community Manager
小林 茉友子 / Mayuko Kobayashi
2017年立教大学経営学部卒業後、アスクル株式会社に入社。BtoC通販サービス「LOHACO」のブランディング事業に従事。2019年5月より株式会社アカツキにジョインし、石倉の秘書とHeart Driven Fundのアシスタント業務に従事。2022年より石倉の秘書とDawn Capitalのコミュニティマネージャーを務める。

学生時代のインターンをきっかけとした石倉さんとの再会のもと、
EC業界からCVC業界へ秘書として転身。

——— 2019年5月よりアカツキにジョインされた茉友子さんですが、前職のEC業界からアカツキのCVCへと仕事の場を大きく移されたきっかけは何だったのでしょうか?

元々知り合いだった石倉さん(Dawn Capital代表パートナー)からお声がけいただいたのがきっかけです。

私は元々、学生時代に石倉さんがCFOをされていた会社でインターンをしていました。石倉さんとはその頃から知り合いだったのですが、アカツキのHeart Driven Fund(Dawn Capitalの前身である株式会社アカツキの投資プロジェクト)が発足して2ヶ月ほど経った頃に、

「アカツキっていう面白いゲーム会社があるんだけど、そこのファンドで秘書をやってみない?」

と声をかけていただいたんです。
でも、”ゲーム”そして”秘書”というワードを聞いて、はじめは「自分が飛び込むべき世界じゃないな」と思っていたんです。
ゲームなんて1ミリもやったことがないし、秘書は正直自分の中であまり良いイメージがなくて…(笑)

それで、これらのワードに親近感や関心をなかなか抱けずにいました。
「どうやって断ろう?」と考えながらも、「声をかけていただいた以上は…」と思い、とりあえずアカツキのオフィスを訪問しました。

そこで、石倉さんにアカツキの事業やファンドの詳細をお話しいただいて、その後、当時アカツキの社長秘書をされていた堤さんともお会いしました。

すると、全く乗り気ではなかった最初の気持ちとは裏腹に、「この会社、面白い!ここで石倉さんや堤さんと働いたらすごく楽しそう!」という感情が湧き上がってきたんです。
アカツキの社風や堤さんのお人柄、ファンドのお仕事、全てが魅力的で、帰りの電車の中で、すごくワクワクしている自分がいました。

たった一回のオフィス訪問でも、アカツキで自分らしく生き生きと働いている自分の姿が想像でき、「この環境、楽しくないわけないでしょ!」と強く感じることができました。

ゲームはもちろん、投資の知識や経験もないし、秘書なんて私にできるのかなという不安ももちろんありました。

私は基本的にものすごく心配性で、あまりリスクを取ったり、新しい環境には飛び込まない性格なのですが、その時は「今チャレンジしなかったら絶対後悔する!」と思い、自分があの時ワクワクした気持ちを信じて、思い切って挑戦してみることにしたんです。
そこで、アカツキへ転職することを決めました。

——— 茉友子さんがインターンを卒業して別会社に就職したのちも、再び石倉さんとのご縁が繋がっていたんですね。茉友子さんと石倉さん双方の行動力、どちらもスゴイ…!


『秘書』は天職。
アカツキにジョイン後、実感した働きやすさ

——— しかし、不安もある中での転職とのことでしたが、結果アカツキに入社されてどうでしたか?

大正解でした!!

想像していた通りの環境と刺激の中で実際に働くことができて、心から満足しています。
前職より圧倒的に業務量は増えましたし、スピードや知識などもより必要とされる仕事になりましたが、毎日生き生きと働けています。

秘書という業務に対しては、最初は上手くこなせるのかという不安がありましたが、今では”天職”に近いのではないかと思っています(笑) 
私のポテンシャルを見抜いてくださった石倉さんには、本当に感謝しています。

また、アカツキグループの環境・文化の中で働けていることにもとても満足しています。アカツキ自体は創業12年の会社ですから、働く環境がしっかり整っています。
転職したての頃は、何度も「なんて効率的に働ける会社なんだ!」と感動していました。

分からないことがあれば、社内のwiki(Akatsuki-wiki。アカツキで働くメンバーが閲覧でき、あらゆる社内情報が掲載されている)を見ればあらゆる情報がきれいにまとめられているので、すぐに問題は解決します。
社内でのコミュニケーションや申請は全て便利なSaaSを通して行われているので、業務がとても円滑に進みます。

また、最近改築された社内ラウンジには、カフェやキッチンだけでなくスナックバーやシアタールーム、シミュレーションゴルフまで揃っていて、予約すれば休日にプライベートで利用することもできます。
まるで最高級のWeWorkで働いているような気分になれるこの環境は、仕事をする上でモチベーションも上がりますし、本当に快適です。

社内のラウンジ
社内のコワーキングスペース

アカツキの文化のところを話すと、アカツキでは”社員が自律していること”を前提としているので、過度に干渉されずに自分の裁量で働くことができます。

その上、”社員が幸せに働くこと”が会社が大切にする理念の根底にあるので、社員一人一人の心の状態をとても大切にする文化が根付いています。
そんな文化があるからなのか、社員のみなさんはコミュニケーションが本当に柔らかくて、人当たりがいいんですよね。

そういったアカツキの環境や文化がとても気に入っていますし、楽しく快適に働けている要因の1つなんだろうな、と思っています。

——— アカツキの社内文化に支えられた効率的かつ温かい職場のもと、業務を伸び伸びとこなせる環境は、茉友子さんに非常にマッチしていたのですね。

秘書業務からイベント企画まで。
多方面からファンドを支えるオールマイティ能力は、一体どこから?

——— 秘書として活躍されている茉友子さんですが、代表パートナーである石倉さんの秘書業務の他にも、ファンド全体のアシスタントや経理・法務・労務・イベント企画などであらゆる仕事をオールマイティにこなしているイメージがあります。その敏腕ぶりはどのように磨かれていったのでしょうか?

アカツキに入社した当時は、ファンド自体がまだまだ黎明期の段階でしたから、ファンドのメンバーが私を含め3人しかいなかったんです。
人手が足りていない分、石倉さんの秘書業務に加えてファンドのバックオフィス業務も私が対応していました。

それから次第にメンバーも増えてファンドの規模も大きくなっていくとサポート範囲も広がっていき、気づいたらファンド内の”なんでも屋さん”のようなポジションになっていました(笑)

とにかく毎秒360度から依頼が飛んでくるような環境にずっと身を置いているので、数をこなしているうちにいろいろな業務を学んで慣れていった、という感じですかね。
発生頻度が高い業務に関しては、マニュアルやリストを作ったりして、抜け漏れなく効率的に進められるように工夫しています。

ファンド立ち上げ期、拡大期の大変さを身をもって体感していく中で、オールマイティなサポートによる全体最適に自然と注力していくようになりました。

——— そのような経緯があったのですね…!ファンドの創設に初期から携わっているからこそのオールマイティ能力、非常に納得です。
インターン生である私もよく茉友子さんを頼らせていただいておりますが、何をお聞きしても必ず的確な回答を返してくださるので、毎回感動しています!

仕事の人間関係には留まらない、温かい関係構築の背景

キャンプ合宿

——— Dawn Capitalでは定期的にチームランチを実施したり、メンバーの誕生日をお祝いしたり、チームでキャンプに行ったりと、単なる仕事関係には留まらない人と人との交流が活発なイメージです。茉友子さんはいつもこれらのイベントを提案、実行してくださっていますが、そのようなチーム内での交流やチームの和を大切にされているのはなぜなのでしょうか?

チーム内の関係性は、仕事に対するモチベーションに直結すると思っているからです。
そして、私自身チームメンバーにはDawn Capitalが「楽しい!」と思える場所であってほしいと思っていることも、大きな理由です。

こう思うようになったきっかけは大きく2つあって、1つは自分自身の経験からですね。

学生時代のバイト先を含め、これまでの職場で「楽しい!」と思えた職場に共通する点は、”一緒に働くメンバーとの交流や会話が日常的にあって、良い関係性が築けていること”だったんです。

逆に、「もう行きたくない・・・」と思った職場には、チーム内での交流や会話が少なく、良い関係性が築けていないという共通点がありました。

私にとってDawn Capitalはまさに前者ですね。
両方の環境を経験して、職場での人と人との関係性がどれだけ仕事へのモチベーションに影響するかを実感したんです。
だからこそ、できるだけチームのメンバーとは交流や会話を盛んにして、壁のない環境を作りたいと思っています。

メンバーの誕生日会

チーム内の関係性を重視するようになったもう1つのきっかけは、石倉さんの影響です。

石倉さんは”組織づくり”や”関係性づくり”をとても大切にされています。Heart Drive Fund(Dawn Capitalの前身)時代から、チームでの会食や合宿を提案してくださるのは、いつも石倉さんでした。

はじめは単純に「みんなで集まって楽しいことをするのが好きな人なんだな〜」と思っていたのですが、石倉さんの近くでお仕事をするようになってから、そこにはちゃんと”関係性づくり”という目的も同時にあったことに気づきました。

また、石倉さんは”カルチャーマッチ”を大きな採用基準の1つにされています。単純に能力が高いだけでは採用しません。
チームメンバーとうまくやれそうか、Dawn Capitalのカルチャーにマッチしそうかをしっかりと見ています。
経験や能力と同じくらい、その人のキャラクターやチーム内での適合性を重要視されているんですよね。

石倉さんの”組織づくり”への情熱を身近で感じるようになって、自分が大切にしたいと思っていた”チーム内での関係性構築”は間違っていなかったんだと再認識しました。

Dawn Capital発足と同時に「コミュニティマネージャー」という肩書きがプラスされたので、これを機に自分自身のミッションの1つとして、チーム内の関係性構築により一層努めていきたいと思っています!

——— 職場の人間関係がモチベーションに直結するとのお話は、この記事を読んでいる多くの人が共感できるところだと思います!ここの基盤が茉友子さんによってしっかり整えられているからこそ、Dawn Capitalはこんなにも働きやすい環境になっているんですね。

『目的の把握』と『想像力の動員』。求められていること、これから求められるであろうことに対応するための仕事哲学

——— それでは、茉友子さんはお仕事をする上で常にどのようなことを心がけていらっしゃいますか?

「なぜそれをするのか、目的をおさえた上で動くこと」と
「想像力を働かせて動くこと」の2つを大事にしています。

ー「なぜそれをするのか、目的をおさえた上で動く」
今回、このインタビューの依頼を受けたときも、最初に八並さんに「このインタビューの目的と、この記事を通して読者にどんなことを伝えたいのかを教えてほしい」と聞きましたよね(笑)

——— ええ、そうでした!

目的・ゴールが見えると、何が必要で、何をしなければいけないか、そして何があったらより高い価値が提供できるか、を逆算して明確にすることができるんですよね。
そのため、お仕事をする上では取り掛かる前に、まず目的を確認して、その目的をできる限り高いレベルで達成するためには何が必要なのか考えて動くようにしています。

ー「想像力を働かせて動くこと」
自分がお仕事をするときはもちろん、石倉さんが何かをされるときは、
”これが必要になるだろう”
”こんなことが起きるかもしれない”
”こんな質問が返ってくるだろう”
と起こりうる可能性を想像して、どんなことにも対応できるように準備するようにしています。

日々たくさんの案件に対応しなければいけないので、できる限りラリーを少なく、最短で物事を解決させる工夫が必要なんです。
だから、必要になりそうなことは事前に共有しておいたり、必要になった時にサッと差し出すことができるように先回りして準備しておくことを意識しています。

——— あらゆる部分に目を配りつつ常に先々を読むことで、色々なタスクを回すことができているのですね。

『学びと刺激で溢れている場所』。Dawn Capitalという職場について

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アカツキ周年祭

——— それでは、最後の質問です!人間関係の温かさ、円滑さも相まってDawn Capitalはとても和やかで働きやすい職場になっているという印象ですが、茉友子さんにとってDawn Capitalはどのような場所でしょうか?

「学びと刺激で溢れている場所」ですね。

ー「学び」
Dawn Capitalでは、毎日物凄い量の情報が飛び交っています。ファンドは、あらゆる世の中の動向に左右される業界ですので、最新の情報をいち早く把握しておく必要があります。

ですから、政治経済、IT、トレンド、エンタメ、海外の情報など、あらゆる分野の最新情報が即座にチーム内でシェアされています。これらに加えて、VC業界や投資先、ベンチャー企業の情報も得られますから、日々幅広い情報をインプットすることができます。

また、チーム内の会議ではさらに深堀りした情報が共有されるので、より深い知識を得ることができます。こうやって毎日様々な情報に触れる環境にいると本当に学びが多く、以前よりも幅広い分野に自然と興味関心を持つようになりました。

ー「刺激」
Dawn Capitalは若くて多彩なチームです。
会計士出身のメンバーもいれば、コンサル出身のメンバー、海外歴の長いメンバーなど、それぞれ経験してきた環境や業務が異なりますから、個々が専門性や得意分野をもっています。
ですから、何か相談したらすぐに専門的な回答が返ってきます。

「わ〜流石!」と思いつつ、でも回答してくれるメンバーは実はみんな私と同学年か年下のメンバーなんです(笑)
自分と変わらない年齢のメンバーが、こうしてチームから頼られて業界で活躍している姿を見ると刺激を与えられますね。

さらに若いメンバーの話をすると、Dawn Capitalには大学生のインターンも多数います!
みな高い志を持って、Dawn Capitalにジョインしてきてくれます。
日々の業務や知識量は社会人さながらで、本当に感心してしまいます(笑)
若い彼らの志や仕事ぶりに感化される環境も刺激的で好きですね。

代表パートナーの石倉に関しては、著名人との繋がりも豊富ですから、そういった方々と連絡を取り合ったり、お会いすることもあります。なかなか覗けない世界を見させていただけるのもとても刺激的でワクワクします。

私にとってDawn Capitalは、そんな「学びと刺激で溢れている場所」です!


——— 本日はインタビューにお答えいただき、ありがとうございました!
最後に、ここまで読んでくださった方々に一言お願いします!

Dawn Capitalに興味を持ってくださった方は、是非一度オフィスに遊びに来てください♪

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【編集後記】
茉友子さんに最近ハマっていることや積極的に取り組んでいることをお聞きしたところ、『エシカル消費』との意外なご回答をいただきました。

『原産国や原材料などをしっかりチェックして、自分や家族の健康、未来の子どもたちや環境にとって良い消費活動をするよう心掛けています。今後は、日本の伝統工芸品も積極的に生活の中に取り入れていきたいなと思っています!』とのことです。

さすが茉友子さん、素敵な生活を送られていらっしゃいます…!

ぜひぜひ次回のメンバー紹介もお楽しみに!


第一弾、Directorの山﨑大世さんのインタビュー記事はこちらです!
併せてお読みください。


インタビュー・文/八並映里香(インターン)