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で、これは何の話??????

大好きな北大路さんのエッセイ。このエッセイは苦手図鑑の次に好き。

私と北大路さんの出逢いは、私がアメリカに住んでいた時に遡る。

おそらくみんな聞いたことのある都市だけれど、わざわざ大金を払って航空券を買って訪れるような魅力的な街ではなく(失礼)、日本人もそんなに住んでいない街の図書館でなぜか苦手図鑑に出逢ったんです。

それ以来大好き。

あの街での唯一の心残りは、あの図書館に苦手図鑑の購入依頼を出した人にお会いできなかったことだけです。

このエッセイは北大路さんが流行に物申す(?)テーマのエッセイ。

頭の回転が速すぎるのか、思考があっちゃこっちゃ飛んで行って話は脱線しまくり、気がつくと何の話をしているのかわからなくなる北大路さんのエッセイが好きだ。

流行というテーマに翻弄されつつ読者を翻弄しまくる北大路さんだが、確かに流行というのはわからない。

私は大抵ブームのてっぺんが過ぎ去ったあとにようやくキャッチアップする感じなので、テンポ感は今ようやくKing & Princeに少し詳しくなったくらいだ。

マイナビ調査の2019ティーンが選ぶ流行ったコトバ上位10位は、3つしかわからなかった。ティーンではないので無理もない。

10位の「ポンポンポーン」はEXITですか?「ポンポーン」じゃなくて「ポンポンポーン」なの?

ちなみにお笑い第7世代ではぺこぱとEXITが好きだし、なんならぺこぱがダントツで好き。特に松陰寺さんがとても好き。

「私なんて」という感じの女性が好き、とおっしゃっていたけど、「私みたいな我が強い女は無理中の無理ということか...そうか...私なんて...」と思ったのでこれは私のこともタイプに入るということで大丈夫ですかね?(怖)

とまあこの本もこんな感じでとにかく脱線しまくる。私なんぞはまだまだです。

北大路さんエピソードで1番好きなのは、「小さい時に偉人伝を読んで、世の中にはこんなに頑張っている人がたくさんいるのだから、私は頑張らなくてもいいんだと思った」というエピソードです。





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