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HSC日記

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ひといちばい敏感なHSCの娘の過去と現在進行形と。
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2020年6月の記事一覧

シドニーのおともだち

娘がシュタイナー学校に行っていた時 娘と一番仲良しだったのが シドニーから日本にやってきた 女の子だった。 娘と一緒、2年生からの転入組。 最初、日本語はほとんど話せなかった けれど、アッと言う間に上手になった。 その子のお母さんと、わたしも すごく気があって… 例えば、わたしが 「LINEのキャラクターが可愛くないから LINEはやりたくないんだよね!」って 言っ時、彼女がそうそう!と、 深く頷いていたのを思い出す(笑) なんだろ?感覚的なとこで よく共鳴するのだ。

ショパン 200年の肖像

きょうは、昼から雨も上がり、 ピアノの先生が先週のレッスンで お話して下さった "ショパン-200年の肖像"に娘と行ってきた。 最終日、なかなかの混雑。 ショパンの音楽からインスピレーションを 得て描かれた絵や木版画。彫刻、 ショパンの肖像画など、たくさんの 美術作品と、ショパン自筆の楽譜を 観ることが出来た。 小学校の音楽室に飾られていた ショパンは、綺麗な紳士だった。 アリ・シェフェールが描いた ショパンの肖像画*Dordrechts Museum わたしの中で

ひとり好き

わたしの父から、電話。 いつからだろう? 父からの電話には、娘が出る。 娘、じいちゃんにはすごく強くて いきなり… 「なに?」っと、 そっけないひとことから、始まる! それでも、じいちゃんは カチン!ときている様子もなく 「○○の声が聞きたかったんやぁ♡」と 言ってるのが聞こえてくる… そんな、事を言う人では 決してなかったんだけどなぁ 天国の母も驚いてるに違いない! 人間歳をとると丸くなるのか? 孫には、どんな態度をとられても 腹が立たないのか?(笑) そっけない割

マッキーペン

そろそろ、娘が帰ってくる時刻、 ん?まだ帰って来ない… 遅いなぁと思っていたら、 "ピンポーン" お、帰ってきた! 「おかえりー♫」 「・・・・・・」 どーんよーーり 明らかに、元気がない。 頭が汗でびっしょりだから 暑さで疲れたのかな!? 「疲れたねー、おつかれさん!」 「先にお風呂入ったら!」って 言ったあたりで、 娘の頬に涙がポロポロ流れた。 わ!これは、何かあったな?と思って 「どうしたの?」って聞いてみたら 「言えないよぉ〜、かあさんに 叱られるよぉ

河合隼雄 著 「こころの子育て」 で エネルギーチャージ!

わたしは、娘が6歳になって初めて 子育てに関する本を読んだ。 娘が小1の頃、ずっと教室の後ろで 一緒に授業を受けていたのだけど、 その時はほんとに、本を読む時間が たーーっぷりあった(^^)v たまに、娘のクラスメイトと 一緒になって、"フルーツバスケット"や "ぶたのしっぽ"(確かそんな名前…) などのゲームをやる時以外は 基本的に、わたしは、娘に 「かあさん、一緒の空間にいるよ!」 と言う、安心感を与える為に 居たわけだから、やる事がない(笑) だから、本をたくさん

先生の負担が何気に増えてる!

朝、娘を友だちの家まで送って、 家に帰ってきたら あらぁ〜!キッチンに水筒!! 今は水飲み場が閉鎖されているらしいので 水筒必須。 雨が降ってるから面倒だなぁと 思いつつ、学校に水筒を持ってった。 どの道を選んでも、急な坂を 登らないと行けなくて、 「憎い!この坂」とか、ボヤきながら 坂を登りきり、学校に到着。 校門をくぐってすぐの場所で 養護教諭の先生と数名の先生方が、 検温カードを回収されていて カードを忘れた子には、先生が ひとりひとり 熱を測っておられた。

シュタイナー学校 の 運動会【思い出】

娘がピアノで、『天国と地獄』を 練習していた。 そういえば、シュタイナー学校の 運動会って、静かだったなぁと 思い出す。 運動会ではお馴染みの『天国と地獄』 などの音楽は一切流れないし、 万国旗の飾りも、アナウンスもない。 シュタイナー学校の子どもたちは ラジオ体操は知らないし、号令… 前へならえ、右向け右、回れ右なども 教えられる事はない。 みんな整列して、ラジオ体操して 開会式して!全部なかった。 気づいたら、なんとなーく始まっていた(笑) 運動会は、元々はなか

HSCの娘 魂が抜けるとき

きのうの"note"で、 『娘は、たまに、学校で先生が 叱ったり、怒鳴ったりするのを見ると 「口から魂が抜けていく」と ちょっとおかしな事を言う』 と書いたのだが、書いたあとで これってすごくHSCの娘らしいなと 思った。 娘が大好きな本 "HSCの子育てハッピーアドバイス" 明橋大二 著 もちろん、親のわたしが読む為に 買った本なんだけど マンガになっていて、子どもでも 読みやすい。 娘はこの本を読んでゲラゲラ笑ってる 全部自分の事が書いてあるみたいで 面白いんだと

音楽の授業 with コロナ

音楽の授業なのに、うたえないし ピアニカにリコーダーも 吹けないらしい… 感染拡大を考慮して、 歌はうたわず、ピアニカと リコーダーは指の練習だけ しているのだそうだ。 歌好きの娘にとって うたえない音楽の授業って、 つまらないだろうなぁと 思って聞いてみたら… そうでもないらしく うたえないけど、いろいろな音楽を 聴けるから楽しい♫とのこと。 今日は、モーツァルト作曲のオペラ 『魔笛』を聴かせてもらったそう♪ 『魔笛』と言えば 娘が幼稚園の年長さんの時に出演したので

青天の霹靂

な、なんと! 娘が、クラスの学級委員に立候補した と言うではないか!! 学校が嫌いで、 泣きわめいていた娘がね〜。 すごいなぁ、子どもの成長って! 我が家の娘は3ヶ月の臨時休校で リフレッシュできて ひと回り大きく成長した様子。 何が幸いするかわからないものだ。 学級委員には、娘のほかに、2人の子が 立候補したらしい。 多数決で決めたらしくて 結果、ほかの子が学級委員を 務めることになったみたいだけど! 勇気を出して 「わたし、やりたいです!」と 手を挙げたことに、

教育移住 で 軽井沢 に 引っ越した 友人

不思議なご縁で、繋がった大好きな わたしの友人から、メールが届いた。 "熊が出たとのことで、 気をつけるよう情報があったんだ。 この辺では日常茶飯事らしいから、 私は余裕をかましてポストに 手紙の投函に行ったんだ。 そうしたら、帰り道に熊がいて 目があっちゃって、 久々に肝を冷やしました。 15年ぶりくらいに全力疾走して 呼吸困難になった以外は被害なし。 いやー、森に住むって危険だね!" とのこと…。 ほんとに、呼吸困難だけでよかったよ! 娘がシュタイナー学校に通って

行ける時に行っとかないと!オラファー・エリアソン〜ときに川は橋となる〜

またいつ、美術館が臨時休館になるか 分からないから、行けるうちに 行っておこう!と 東京都現代美術館で開催中の オラファー・エリアソンの エキジビションに行ってきた。 アートを介してサステナブルな社会の 実現を目指すオラファー・エリアソン。 今回の展覧会は 再生可能エネルギーと気候変動への 働きかけを軸に構成されていた。 地球の環境を壊さず、 資源を使いすぎず、 娘が住む、未来の地球でも 生き続ける事ができる社会。 持続可能な社会の実現を目指す!だれかがやるじゃなく

やっと行けた!ピーター・ドイグ展

きょう。 娘はオンライン朝の会の後は 自宅学習だったので、 ずっと楽しみにしていた 東京国立近代美術館で開催中の ピーター・ドイグ展に行ってきた。 2⽉29⽇より臨時休館していたので ずっと行けず、 きょう、6月12日(金)より再開 されたので、 "日時指定"チケットを購入して 観に行った。 わたしたちはマスク、消毒、検温 係の方はフェイスシールドに、手袋。 以前なら"異様な光景"に感じたけど 今は"見慣れた光景"になりつつある。 絵を描くこと、観ること、両方とも 好

やさしさいっぱい シュタイナー学校のお誕生日会【思い出】

子どもたちが大好きな日。 自分のお誕生日会と クラスのお友達のお誕生日会。 シュタイナー学校ではお誕生日は とても大切にされている。 お誕生日当日か、なるべく近い日に お誕生日会が開かれる。 子ども達のリズムを何より 大切にするシュタイナー学校では 定期的な授業参観はない。 だけど、お誕生日会のときには 主役の子の親が教室に入る事ができる。 そして、お誕生日会には日頃の感謝の 気持ちを込めて、 クラスメイト全員と担任の先生へ 手作りのおやつを手渡す。 娘のお誕生日会