見出し画像

マスコミ就活 作文試験編1           

準備が100% お題は関係ない!
私は作文試験でお祈りされた経験がない。
それはもちろん準備を重ねて、自分の型を持った状態で挑んだからだ。
当日にお題が発表され、その直後に1時間以内に800字以内で書き上げなくてはいけない。

意外に多い日記調の作文


私の〇〇な経験は〇〇です。という書き始め。まさかする人はいないと思うが、意外にいるのだ。
その後の文章は大体決まって、その〇〇に至った経緯を時系列で書き、そこから〇〇を得たや〇〇としていきたいと思うと述べて終わるものだ。
読み応えがないし、それぞれの書き方の工夫がなければ、読む気が失せる。
新聞もテレビも雑誌も見たい、読みたいと思って貰わなければ意味がない。
最初に結論を提示するとしても、その先の文章展開を考えて、提示の仕方の塩梅を考える必要がある。

天声人語などの各新聞社のコラムを声に出して読んでみよう


新聞各紙にあるコラムは、記者の思いや調べたことと最近の世情を関連して書かれている。
何十年も記者生活を過ごしてきたベテラン記者によるコラムが天声人語などの一面コラムは、文章のリズム、構成力、そして記者自身の経験力や語彙力が豊富に盛り込まれ、読み応え抜群だ。
そしてこれを声に出して読むことこそが、自分が作文を書く上での感性を磨いてくれたものだと思う。
作文で求められているものは、構成力と文章のリズム、自身の経験力、そしていかに様々なことにアンテナを張っているかでもある。
まず声に出して読むことの意義は、構成とリズム感が自然と身に付くことにある。
起承転結で書くことだと言われるが、作文試験で「ここで承、ここで転」などいちいち考えられない。
私がコラムを読んで考えた構成は、視点の動き方だと思う。
自論→実体験→一般論→自論
例文はじっくり考えた上で次回掲載して説明することにする。

次回のトピック
どんな構成がいいのか
作文のためにニュースを見ておくべし




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?