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自分の気持ちを的確に現すには?映画【船を編む】で答えを探る


船を編む   2013年公開 ドラマ


自分の気持ちを的確に現すには、正しい言葉が必要


【あらすじ】

1995年、とある辞書編集部では、
“右”を説明できる人材を探していた。
38年間勤めた、辞書ひと筋のアラキが退職するからだ。
その後を任されたのが辞書っぽい男(?)
その名もマジメ(馬締)くん。

口下手な彼を迎えた編集部は、
大渡海(だいとかい)という辞書を
一から作る作業に取り掛かる。

ある日上司から、

言葉を知るという事は人と繋がりたいという願望。

それは、今を生きる事だと教わる。

人に気持ちを伝えるのが苦手なマジメくんは、
ある夜、ひとりの女の子と出会う。
その子に一目惚れした彼は、
仕事が手に付かない程、彼女に夢中に。
彼は、上手く気持ちを伝える事が出来るのか。

そして、大渡海では、“右“はどう説明するのだろうか。
マジメは人生をかけて、辞書を作る気でいる。


【感想】

宮崎あおい演じる

“かぐやさん“

が激かわっすよ。
こんな子現れたらそりゃ皆んな惚れてまうわ‼️‼️‼️

そして松田龍平演じる母性本能擽りまくる

“マジメくん“

この2人、くっつけくっつけはよはよっっ
と思いながら、前のめりで見てしまう笑笑
若い子をくっつけたがる、中年女子の真理をついてる。

コミュ障のマジメくんが、どんな言葉を使って
好きな子と距離を縮めていくのか。そこ‼️‼️お見逃しなく。

人に想いを伝えるという事は、言葉を知る事。
この映画で行っている辞書作りって、

人の人生を言葉で綴っていく作業

に見えたの☺️

そしてこの映画、辞書をひいてね。
っていうメッセージが添えられているわ。

“言葉の海を渡る船”

何だかとても気分が良くなる、
不思議な空気感が漂う作品。
とーっても素敵な映画だと思ったわ。


文 dara



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