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【ルクセンブルク編】はじめてのヨーロッパ5か国一人旅⑪(DAY12)

前回の旅行記はこちら



本日はルクセンブルクです!
観光で行くにはそんなにメジャーな印象ではない国ですが、その穴場感で逆に好奇心がくすぐられ、行程に組み入れました。

地理関係はこんな感じ。
面積は神奈川県位の小さな国です。

こういう国も、きっと一人旅でそれなりに時間がある今だからこそ、行ける国の1つですよね。

ということでいざルクセンブルクへ!

DAY12

・移動(ブリュッセル中央駅~ルクセンブルク)

ブリュッセル中央駅からルクセンブルクまでは電車で約3時間30分ほど。
結構な長時間ですが、特急や新幹線などを使うことは無く、ずーっと在来線に乗っていくことになります。

また長距離ではありますが、意外にも乗換回数は1回だけです。

ベルギーとルクセンブルクの国境付近の街、アルロンという街まで向かいます。
アルロンの駅!
乗り継ぎの電車まで少し時間があったので、少しだけ外をぶらぶらします。
駅から10分ほど歩いた場所に、立派な教会がありました。
そんなに時間が無いので、観光は外観を見るだけに留めます。

アルロンをプチ観光しながら地味に困ったことが、、、

何故かルクセンブルクまでの乗車券が券売機で買えないのです。
国境を越えるからなのか、「買えません」的なエラーが出てきます。

駅員さんに尋ねようかと思いましたが、思い付きでベルギー鉄道のアプリをDLし、アプリから乗車券を予約できないかやってみたところ、上手く予約ができました!

アルロンに取り残されずに済みました。
アルロンまで来たらルクセンブルクはあともう少し!

無事乗車券を購入し、電車に乗って出発するのを待っていたのですが、中々発車しません。
なにやら車両の後ろの方がバタバタしています。

どうやら社内でお年寄りの方が体調を崩したようで、駅員さんが担架を用意したりしています。

「別のホームに来る電車のほうが早く出発するから降りてくれ」的なアナウンスが。案内通り別の電車に乗り、定刻より30分程遅れてアルロンの駅を出発します。

ホームで待ちぼうけ状態の人たち。

なんやかんやありましたが、アルロンから30分程電車に乗り、ルクセンブルクに到着です!

ルクセンブルク駅。
駅前には市内を走るトラムの駅もあります。

ルクセンブルクはそこまでメジャーな国でもないので、何が有名なの?感があると思います。

ルクセンブルクは金融業が栄えており、なんと一人当たりGDPが世界トップの裕福な国なのだそうです。
それもあってか、市内のトラムやバスなどの公共交通機関は全て無料!!
国民、観光客関わらず、自由に乗り降りすることができます。
お金持ちは太っ腹。

このトラムが誰でも・いつでも乗り放題というわけです。

観光的には、旧市街というエリアが観光名所となっています。
ルクセンブルクは渓谷や川などの特徴的な地形から、要塞都市として築かれました。
特徴的な地形と中世の雰囲気を残す街並み一帯は、世界遺産として登録されています。

観光の中心地である旧市街のほうに向かいます。
街並みがかなりスタイリッシュ。
アドルフ橋という大きめの橋に差し掛かりました。
下は渓谷。
要塞都市感が出てきました。
歴史ある街並みを近代的なトラムが走っているのが、少し不思議な雰囲気です。
庭園的な場所。
第二次世界大戦の記念碑。

・旧市街

この辺りが旧市街の中心地。
周辺には多くの店が並んでいます。
この辺りが旧市街の
かなり好みの街並みです。
街中の広場。
この建物はルクセンブルクの大公宮。
中には入れませんが、ルクセンブルクの元首である太公の官邸です。

ルクセンブルクでの観光の大半は、街歩きをしながら雰囲気を楽しむことになるかと思いますが、個人的にはこのルクセンブルクの雰囲気がすごく好みです。

歴史があり、街並みが綺麗に整備もされていて、そこまで人混みも無く、治安も良さそうな雰囲気がすごくいいです。
ブルージュとは雰囲気が全く違いますが、この街もすごく感性に刺さってきます。

こういう裏路地っぽい場所もいい雰囲気。
何の飾りだろう。
ノートルダム大聖堂。
入場無料なので、見学させていただきます。
カルティエみたいな高級ブティックも意外とあります。
街並みが見渡せる場所へ。
高低差のあるルクセンブルクの特徴的な地形が良くわかります。
天気も良かったので、ここでしばらく景色を眺めていました。
特にあてもなく気ままに歩き回まります。
日本国大使館!!
ただ街を放浪していただけですが、すごく楽しむことができました。
ルクセンブルクを満喫し、駅近くのホテルへ。
スーパーで買った晩御飯。
真ん中の謎ソースのチキンは、かなり美味しかったです。

ルクセンブルクまとめ

かなり小さい国なので、1日だけの滞在にしましたが、それでも十分に観光することができました。

ルクセンブルクに行こう!とは中々ならないかもしれませんが、あまり他にはないオンリーワンの街並み、雰囲気もすごく良い場所で、想像していたよりも満足度が高い国でした!


次回に続きます。

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