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私のワーママ時代

こんにちは。アメリカ駐在妻になったばかりの主婦です。

半年程前まで新卒で就職した会社で10年以上働いていた私。
今の生活からは信じられないくらい心も体も余裕のない日々を過ごしていました。
夫の転勤に合わせて私も職場を異動させてもらっていましたが勤務先は家から電車で1時間以上離れた東京都内でした。
本記事ではその頃の様子を少し振り返りたいと思います。

〜平日のタイムスケジュール〜
5:00 起床 朝ご飯&身支度して晩御飯作り
6:40 家を出発し車で最寄駅へ 満員電車を乗り継ぎ東京へ
8:25 会社へ到着 仕事開始
16:20 退社し(時短勤務利用)、電車で座るためダッシュで駅まで行く
17:40 家の最寄駅まで到着
18:00 車で子供達のお迎え
18:30 帰宅
20:00 ご飯お風呂に宿題を済ませた頃に夫が帰宅
21:30 翌日の学校&保育園準備をして子供達と就寝

朝は子供が起きるより早く家を出ていたので私が電車に乗っている時間に夫が子供を起こし身支度させて上の子の小学校見送り&下の子を8時過ぎに保育園に送ってくれていました。
それでも夫は職場が近いので彼が会社のデスクに着く時間は私と同じくらいでした。子供達の発熱時は夫婦で交代で休みを取って対応していました。

仕事をしていて感じるメリットは
・自分のお給料が貰える
・社会とのつながりを感じる
・職場で色んな人との出会いがあり良い刺激を受けれる
・子供に干渉しすぎず適度な距離感が保てる
・ママとしてでなく自分自身を生きている感覚がある

思い出す限り上記のことを利点としていた。
職場でも同じような環境で働いているママが沢山いたのでこれが今の時代のスタンダードと感じていた。ただ、毎朝起きて思っていたこと。

”この生活、一体いつまで続くんだろう”

体力的に週5日長距離移動での通勤がキツく、心のどこかで限界を感じていました。
仕事面では2人目の育休明けから2年が経過しフルタイムの方と同量の仕事が割り振られていました。

働くからにはお給料は上げていきたいし挑戦できることはどんどんしたい。
ただし、時短勤務のため給与も賞与も20%近くカットで時間外勤務した場合の手当の割合もフルタイムの人より低くなっていた。
結果、手取り額は近所でパートの仕事をしていてもあまり大差ない月収なのでは?という葛藤。

もちろん社会保険料や福利厚生面で正社員で働いている利点は沢山あった。
子育てピークの数年を越えればあの時辞めずに仕事を続けていてよかったと絶対思えるから頑張って!という周りの先人たちの言葉を糧になんとか続けていた。

それでも心のどこかでもう一人子供が欲しい。という願望もあり、、
私自身4人兄弟で育ったので毎日ギリギリの体力で生きているにも関わらず子供を2人で終わりとは思えませんでした。今の年齢的にも早いに越したことはない。

ただそんな現実は甘くないということを思い知る出来事がありました。

3人目の子供の死産です。

それについては次回の記事で書いていきたいと思います〜。

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