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怒り、という感情は自分自身に何かを語りかけている


暴言を吐くということは、その人は怒っている挙句、感情を人に爆発させているということになります。

怒りとは、メッセンジャーなのです。

その人の人生の何かで、満たされていない、または価値観に沿わないことをやっているか、相手が自分の何かに合わないことをやっているか、、、。

怒りはよくネガティブに扱われます。

特に過去、幼少期に親や周りの人に、怒りという感情を表したことで逆に叱られたり、自由に感情を表現させてもらえなかったり、話を聞いてもらえていなかったりしたことがあると、怒りをネガティブなものと捉え、なるべく怒りやその他の感情でさえも、感じないようにしようとします。
怒りを感じても、一時的に無かったことにしようとします。

しかし、それを積み重ねると、必ずどこかで感情の蓋が開いて、全く関係ない人に傷つく言葉を吐いてしまったり、一番身近な大切な人に当たってしまったり、最悪の場合、事件になるようなことをしてしまう場合もあります。

怒りを感じた時、自分に問いかけてみるのはどうでしょう?またはノートに思いつくことをバーッと書くことをおすすめします。書いている間に冷静になったり、書いた後客観的に自分のことを観察できます。また、ハッキリしないモヤモヤを形に残すことで、すっきりします。
まず、怒っている自分を受け入れ、その感情を肯定し、私は何に怒っているんだろう?と尋ねてみる。そうすると、本当の気持ちが表れてきます。私はこの人のこの行動、このちょっとした言い方に傷ついたから怒ってるんだ、とか、本当はこの仕事は自分の価値観や強みに合ってないのかなとか。本当は寂しいだけなんだ、とか。色々と気づかせてくれるきっかけになります。

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