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私のリーダー達③有名タルト専門店 店長 no.16

熱中症から開放されました!
元々、熱中症になりやすい体質で、毎年8月は室内熱中症になるので気をつけていたのですが、この時期の暑さは甘くみていました。
フランスの一般家庭にはクーラーがないので、
「30度を超える日はなるべく外に出ず、水分補給を忘れずに、朝晩のみ窓を開け、日中は雨戸を閉める」
というのが、夏のお決まりのすごし方です。
これが8月になると35度を超える日が5日~1週間ほど続くので、その光景はまさに戦いです。
(因みにフランスに来てから、手作りポカリのレシピを覚えました!甘さも調整できるのでお勧めです!)

たぶん8月もnoteを書けない日が出てくると思います。
「毎日書こう」と思っていたのに、早くもお休みしてしまいました。
毎日更新している方、本当に尊敬いたします。
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今日の写真は、家から徒歩5分のところにある「Standby Cofee」というカフェです。カフェの内装がとてもかわいいです。
配置や色合いも勉強になります。
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さて!
今日は「私のリーダー達」の続きをお話したいと思います。
こちらのページから全てのページにつながります。

諸事情により、
「私のリーダー達③」のあとで→カフェにまた戻ります。笑
そうです。出戻りです。笑
ただ、時系列でお話しようと思うので、一旦「私のリーダー達③」に進み、そのあとでリーダー②に戻ります。笑
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短大卒業と共に、そのままカフェに正社員として就職しないかというお話もいただいたのですが、当時はカフェ経営よりもパティシエとしてお菓子に関わっていかったので、パティシエとして雇っていただけるところを探していました。
色々探している中で「私が好きなタルトを作らせてもらえるお店がいい!」という思いから有名なタルト専門店へ応募しました。
正社員は募集していなかったのですが「社員登用あり」ということだったので、まずはアルバイトとして採用してもらいました。

そのお店の店長は20代前半の女性で、常にテキパキしていました。
ただ都内高級住宅街という土地柄、接客にはかなり気を使うので店長の笑顔が常にひきつっていたのを覚えています。
(言葉がうまく見つからないのですが、お客様の機嫌を損ねないように、慎重に言葉を選んで接客しているように見えました。)

私は製菓部門所属だったので、店長と関わるのは朝礼と接客の際にたまに顔を合わせるぐらいでした。

私のが所属していた製菓部門の先輩、私の教育係の人とうまくいかず、結局このお店を辞めました。
辞めると決めてから、その旨を店長に伝えたとき、
「みきちゃんにはやめないで欲しい。きっとこれからも同じ原因で辞めてしまう人がいるだろうから、私が間に入る。みきちゃんにこれ以上悲しい思いをさせないって約束する。だからやめないで欲しい。」
と言ってくれました。
その時に店長は色々と具体的な解決策を提案してくれたのですが、
「この忙しい時にそれは無理だろうな、、、」
と思うような解決策ばかりで「留まろう。」とは思えませんでした。
でも、その時に「この店長の事をもう少し知りたかったな」と思いました。
それだけが心残りでした。

私が店長だったとき、
果たしてスタッフ内でいざこざはあったのか。
真実を言わずに退職していった人もいるのではないか。
と今になって思います。

多いときでは35人のスタッフと働いていたので、全員のケアはできていなかったと思います。
都内のビジネス街にあるカフェだったので、30~35人が適正人数だったのですが、それでも1人ひとりに向き合うのには多すぎる人数だと思いました。

私がカフェを開くときは
(もちろん大規模なカフェにする予定はありません。)
スタッフ1人ひとりと向き合えるカフェにしようと思います。

最悪、私とパートナーと、もう一人だれかいてくれれば営業できるぐらいの規模のカフェが理想です。
スタッフが「体調が悪い」「家族、愛犬/愛猫の容態がよくない」など急なお休みにも、快く対応できるカフェでありたいです。
そのためには、自分達の手の届く範囲で欲張らずに頑張るのがいいのかなと思います。


明日はなぜこのタルト屋さんを辞めたのか、
「おまけ」としてお話したいと思います。

みなさまの1日が素敵な1日になりますように。
完全復活したみきより。
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多く"スキ"をいただいている記事→「なぜ10年後、なぜ保護犬カフェなのか」
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