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頭を整え、聴衆へ届ける。

元サッカー日本代表のキャプテンとしてチームを長年牽引してきた長谷部誠の著書、心を整える は素晴らしい一冊である。

が、僕は心を整える前にごちゃごちゃな頭の中をまず整理したいと思った。

2月

確定申告の提出期限に怯えながら日々の業務をこなしているが、頭の中にあるのは経理作業や仕事のことだけではない。

2月はなにかとやることが多い月だけれど、他の月に比べて日数が少ないのは神の悪戯か悪魔の罠か。

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漫画バキより引用

この頃、僕の頭を悩ます原因は

聴衆の前で話芸を披露しなければいけないということだった。

もちろん、この選択を決断したのはぼく自身だ。

元々は理美容室で働いていたので1対1のフリートークに定評のある団野ですが
(ディフェンスに定評のあるのは池上)

僕の場合、会社という組織に属しておらず、また1度に大勢のお客さんと関われるような仕事でもないので普段大勢の人前で話すという機会はない。

そこで慣れないことは経験を重ねて克服すればいい!と思い立ち

聴衆の面前で自分を表現する場所を求めた。

順番に話そう

①三田未来フェス 2020.2.23開催

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10分という限られた時間の中で自由なテーマでスピーチ、プレゼンをするというイベントに参加

はたらくをもっと自由に
という題名でエントリーしたものの開催1週間前になっても話す内容が決まらない。

②小学校で仕事についての授業 2020.2.27実施

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小学校6年生を対象に自身の仕事や働くことについて語るプロフェッショナル 仕事の流儀的な授業をして欲しいとの依頼を学校から受けた。

地域で働く仕事をテーマに45分間、生徒さんを相手に授業という学びの場を作らなければいけないのに、僕が先生なんて務まるのか…。

以上2点、べしゃりのイベントを成立させるだけのネタやトーク術を身につけなければいけない。しかも早急にだ

トークテーマ、授業内容は決まっているのにどうやって話を展開していくのか。

しゃべることがなにもなくなり、ただ沈黙という時間だけが続く地獄のような場にはしたくない。

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漫画ドラゴンボールより引用

僕には東京暗黒時代という過去がある。

やりたくもない仕事の魅力を大声で叫ぶイベントだったり、会社のイメージUPの為だけに自分を演じてプレゼンをしていた頃は緊張で胃が痛くなったり、言葉がうまく伝えれずに自分を責めた。

当時はやらされている感覚しかなかった。

頭が真っ白になり時が止まったような静寂は経験した者にしか分からない。

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漫画ジョジョの奇妙な冒険より引用


フリーランスになった今、別に立派なことを言ったり流ちょうに話すことを目的とするのではなく、多少不器用でも情熱をもって自分が伝えようとする姿勢さえ表現出来れば、それでいいやと思えるようになった。

それでも情報を明確に伝えれたり、話し方ひとつで場をつくるスキルを身につけるに越したことはないので

インプットとアウトプットを本気で取り組めば情報が一気に蓄積され何より自分自身を成長させることが出来るので、今後もこのような機会があればどんどん飛び込んでみようと思う。

いつか訪問理美容の協会から講師として招かれることを夢みてる。(しくじり先生)

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よく分からん漫画から引用


今回、未来フェスや小学校の授業で共通して伝えたかったことは

まだまだ世間に認知されていない

僕の仕事をより多くの人に知ってもらい、必要とする人のもとへ届けたい。

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僕は訪問理美容サービスという仕事はもちろん、出張撮影という付加価値をつけてより多くの人に喜んでもらいたい。

Delight with you 〜あなたと喜びを分かち合う〜
という経営理念のもと、これからも地域、社会に貢献していけるような仕事を誰よりも楽しみながらやりたいと思います。

未来フェス、学校の授業どちらも僕にとっての財産となりました。
参加させていただきありがとうございました。

訪問理美容サービス ディライト 団野圭輔

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