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僕はどうやら、「うつ病」になったらしい

人生はとことん、僕に試練を与えたがるようだ。

ここ1ヶ月以上、メンタルの調子が悪すぎた。
ずっと沈んだままで、浮上するきっかけすらつかめなかった。

だから先日、病院にいった。自分の今の状態を診断してもらった。
目的は、自分の「状態」を正しく認識するため。

結果、「うつ病(心因性)」であり「社会不安障害(対人恐怖)」を併発しているという診断をしてもらった。

正直、とってもショックで受け入れ難い。
2年前から適応障害になりメンタル不調には陥っていたが、
この2年かけて徐々に改善できているつもりだった。
(過去の話は別noteで書こうと思う)

ここ1ヶ月は特におかしかったから、
なんとなく嫌な予感がしていた。

適応障害の時は、
原因が明確だった。

社会不安障害もなんとなく、
そうなんだろうなとわかっていた。

それを自分でも認知することできていて。
その原因に対して回避行動することもできていた。

とにかくショック。
でも、これまでのように受け入れて、
それでも前に進んでかないと未来はないとわかっている。
でも、ちょっと時間が掛かりそうだ。

苦しいな。
つくづく生きづらい。

メンタル不調と付き合うようになって、
HSP(ハイリーセンシティブパーソン=超敏感な人)という自分の気質を知った。これまでの生きづらさの正体をはっきりと理解することができた。

このHSPという気質はたださえ、生きづらいものなのに、
それに加えて、「うつ病」と「社会不安障害」という精神疾患なわけだ。

心が折れそうになる。結構な絶望感を感じている。
しかも、タイミングというものは空気を読まないわけで、
僕は、昨年末に会社を創業し、今、経営者という立場にある。

会社員のころは「休職」という選択肢があり、
傷病手当を受けることもできた。

しかし、今はそうも言ってられない。
生きていくためにも働くことが必要。

幸い共同創業者がいて、
僕の状態に理解のある人で、その人に支えてもらってなんとかなっている。

僕が折れそうなギリギリのところで、
踏ん張れるのは周りの環境に助けられているからだ。
環境というのは偉大だ。

家族も、恋人も友達ももちろん共同創業者も、
理解して支えてくれる。

たまに、「死」について考えることもある。
決して死のうとは思わないが、きっと僕が死んだら、彼らが悲しむ。

そう思えるから、死のうとは思ったりしない。
精神を病んで、命を絶つ人がいるわけだが、
少しだけ彼らの苦しみがわかる気がする。
いや、わかるなんて傲慢かもしれないが。

なんだか、つらつらと書いたが、
僕は「起業家」であり、「精神疾患者」というわけだ。
だいぶ、きつい。これを書きながら泣きそうになる。
どんだけハードでも歯を食いしばって頑張って生きていきたいと思う。

ちなみに、なぜ、こういうnoteを書くかというと
自分自身を知ってほしいという個人的な想いもあるが、
それ以上に、同じ苦しみで感じていて、
希望を探している人の希望になりたいと思うから。

僕は、先人たちのこういう書物に、
たくさん勇気付けられてきたから。

僕は「あるがまま」であることがとにかく大事だと思う。
飾らない自分。そのままの自分。

今は匿名でやっているけど、
そのうち表に出そうと思う。

こういう自分も自分のアイデンティだと言えるようになりたいな。




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