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毎日の帰宅が特別な体験に。最新の機能を備えた、次世代玄関ドアのお話。【断熱先生のダンネツノートvol.25】

家の第一印象を左右するのは玄関ドア、ですよね。

突然ですが、皆さんは玄関ドアについてどうお考えでしょうか?『どれを選んでも同じなのでは?』と思われているかもしれません。そんなあなた、ちょっと待ってください!あなたのイメージをひっくり返すかもしれない玄関ドアをLIXILから発売します。

それがこの玄関ドアの新商品「XE」(2023年4月3日発売開始)です。

玄関は断熱性、気密性だけでなく、デザイン性、セキュリティも大事。しかもお値段もそれなりにします。だからこそ、『妥協したくない』、『迷う』という方も多いのではないでしょうか。

先日行われた新しい玄関ドアの商品発表会に参加してきましたので、今回は、玄関ドアの進化と新商品「XE」の特長を断熱の視点を交えながら、ご紹介していきます。

これまでの玄関ドアの当たり前を覆す!新発想で、デザイン性も機能性も私たちの常識を塗り替えてしまったXE

今回の新商品「XE」は、LIXILでは「次世代玄関ドア」と位置づけています。皆さん、ドアと言えばどんなものを想像されますか?

鍵を回して開錠し、ガチャッとドアノブを回して開ける

こういったイメージではないでしょうか。実はXE、そんなこれまでの当たり前をひっくり返しました。

発表会の様子。奥にあるのが展示されていたXEです。

機能を子扉側に納めるというこれまでになかった新構造を採用したことで、様々な新しい当たり前を実現しました。代表的なポイントを挙げると・・・

★機能制約から解放され、素材・質感をストレートに表現したデザインが可能に
★スマートロックであるFamiLockを搭載。自動解錠も可能
★センサーに反応して自動でドアが開閉
★断熱性能にも優れる
★様々なパーツからカスタマイズできる楽しさ
★時代にあわせてアップグレードできる

新発想の構造を採用することで、ドアノブの形も様々なかたちに対応でき、写真のような外壁に馴染むデザインも可能になりました

もちろんテクスチャ感のあるデザインやカスタマイズできるのも魅力ですが、玄関ドアに必要な「断熱性能」や「セキュリティ」も備えています。

最近はミニマルなデザインを好む方も多いですが、スタイリッシュな外壁にもなじむXEなら『部屋の中だけでなく、家全体もミニマルなトーンで統一したい』といった方にも『これを求めていた!』と思っていただけるのではないかなと個人的には感じています。


100年間、玄関に向き合ってきたTOSTEMがたどり着いた『次世代の玄関ドア』

ここでちょっとだけ、昔の話を。

LIXILの窓・ドアブランドTOSTEMの前身である妙見屋建具店は1923年の創業。つまり今年で100年になります(100年ってすごいですよね)。この「XE」は、そんな過去100年にわたって玄関ドアに向き合ってきた叡智と技術を結集してできた製品です。

この100年間で日本の住まい、特に玄関は大きく変わりました。戦後だけでもその変遷は大きく以下にわけられると思います。

1945年〜 <圧倒的家不足>
木製建具の製造が開始。玄関は木製引戸が主流に。

1955年〜 <高度成長期>
アルミサッシ製造が主流に。玄関ドアに開き戸が増加。

1975年〜 <安定成長バブル期>
オールアルミ玄関ドアが登場。高級感が求められる。

1995年〜 <成熟期>
断熱ドアや、電気錠が登場。開き戸が8割を越える。

2015年〜 <環境性と多様性の時代>
玄関ドアもカスタマイズできるように。←今ココ

こうして振り返ってみるとまず大量生産の時代があり、その次に安定生産。安定成長期に入るにつれ高級感、断熱性能、住む人らしさと、時代によって求められる価値が異なってきたのがわかります。

こうした時代の変遷を踏まえて、『次の時代に必要な玄関ドアは何か?』を考え、できたのが「XE」です。


これまでの玄関ドアのデザインイメージを覆すラインアップ。あなたならどんな玄関にしたいですか?

この「XE」の特長ですが、性能面はもちろん、なんといっても最大のポイントはその“デザイン性の高さ”といっても過言ではありません!

まず、ベースになる素材は、ガラスやセラミック、金属、木調の4タイプから選べます。EXCLUSIVE GLASSは光が綺麗に反射するので、時間帯や陽の当たり方で表情を変えてくれて素敵ですまた、CERAMIC TILEは、実際の焼き物なのでひとつひとつが少しずつ違って、“自分だけの”という感じがとても魅力的です。

時間帯や陽の当たり方で表情を変えるEXCLUSIVE GLASS

その他にも、本体色やハンドルのタイプも選べ、まさに「その家らしい」設えをつくることができます。これまでのドア側に鍵などがあるタイプでは出来なかった、様々なハンドルの形状もあって、『これとこれの組合せなら・・・』と個性に合わせて選ぶことができます。

この細長いものや四角いもの、丸いもの全てドアハンドルです。従来のガチャっと開けるドアノブと違ってスッキリしていますね。

今までこのnoteでは、『開口部こそ住まいの断熱の要!』とお話してきましたが、それは窓だけでなくドアにも当てはまります。だからこそ、この「XE」ももちろん、断熱性は熱貫流率1.33w/(㎡・k)と高水準になっています。時代の流れを踏まえ、これからの「玄関ドア」の「いいね!」が詰まっています。


近づくだけで鍵もドアも開く。そんな時代が現実に

あとは大きいのがスマホとの連動です。この「XE」は、以前ご紹介したスマートロックシステム「FamiLock」を標準搭載。スマホなどをポケットに入れているだけで、施錠解錠できる優れものです。

これは一度、使うと手放せなくなる、『もう元に戻れない』人が多数の便利機能です。詳しくは前回の記事でご紹介していますのでぜひ読んでみて下さい!

また、オプションではありますが、近づくだけでセンサーが感知して自動開閉できる機能もご用意しています。よくお店にある自動ドアのようなイメージです。

近づくだけで自動で開いて閉まります。ちゃんと鍵もかかります。

断熱性、気密性が高いドアは必然的に、結構な重量感が出てしまいます。特にベビーカーを押して出入りする時、買い物の荷物で両手がふさがっている時等々、開け閉めが大変という話もよく聞きます。

オプションの自動ドアであれば、近づくだけで自動で施錠解錠とドアの開閉ができるので、高齢の方や身体の不自由な方、車椅子の方でも、ぐっと移動しやすくなることでしょう。


【断熱先生の編集後記】ドアの出入りが「非日常」の体験になる

最後に…この「XE」は、細部がかっこいいのです。枠が32㎜とスリムだったり、丁番隠しだったりと、おさまりがきれいです。これは、「構造美」「用の美」を追求してできた製品です。写真や動画では伝わらない、質感を実物で確かめてほしいですね。

玄関ドアがかっこいいと出かける時や、帰ってきた時に気分があがりませんか?『我が家に帰ってきたな』、『いつ見てもかっこいいな』と思える家に暮らすと、それだけでも気分が良くなってより充実した日々が送れるのではないでしょうか。

玄関ドアで迷ったら、ぜひ「XE」がおすすめです!
「XE」のスペシャルサイトもありますので、ぜひご覧ください。


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