カウンセリング論②
→カウンセリング論①はこちら
昨日から頭を離れないことがあるので、ちょっと整理したいと思います。
体調にはまだ波がありますが、最近生活が落ち着いてきて、育児も前より負担が減ってきました。そこで、ふつふつと湧いてきたのが「無能感」と言いますか。
まだ、うまく言葉には表せなくて、ふわふわと漂っている感情なのですが、ずっと家にいて変化の少ない生活や守られた環境にいて恵まれているけれど「わたしがここにいる」という実態が掴めない。
それは、やりがいとか生きがいとか社会的役割とかいろいろな単語が湧いて来るのですが、ざっくりというと「このままでいいのかなー?」というそわそわとした感情です。
また、根底にあるうつの感情もそういう社会的居場所を感じられないところや、劣等感からきている気がして、その部分をクリアにしていかないと真に前向きにはなれない気がします(わたしは社会から求められているんだっていう実感のようなもの)。
社会人になってすぐ体調が悪くて辞めてしまったので、社会に上手く溶け込んだり居場所をみつけられていない感覚があります。
主婦だって、大事な役割なことは分かっているけれど、自分にはそれに加えてもっと何かやれることがあるんじゃないかと悶々と過ごしています。
そんな中で、ふと浮かんできたのが「心理学」
そういえばわたしずっと「臨床心理士」になるのが夢だったなと。
最近は「公認心理師」という国家資格も出来たようですが、心理学を深く学んでみたい、専門家になりたいという気持ちは今でも感じます。
元々それを目指して「臨床心理士」の指定大学院のある大学に進学したのですが、サークル活動に熱中したり、好きになった教授が社会心理学専門で、「臨床心理」とは畑違いだったりことでだんだん進路から外れていきました。
あと、1番大きな理由は「臨床心理学」を勉強してみて、そこに書かれている病態や病気になりやすい性格が自分に当てはまりすぎてだんだんと落ち込んでいったことが大きかったです。勉強すればするほど不安になって怖くなるので離れていきました。
でも、いまは実際に自分が病気になって、そこから見えた世界だったり、乗り越えられた気持ちだったり、カウンセリングを受けてもっとこうして欲しいなというのが分かったりしました。
学生の頃はいろいろな誘惑やすることに追われて勉強に集中できなかったけれど、大人になった今なら真摯に向き合えるんじゃないかと思います。
まだまだ子どもは小さいし、わたしも体調が万全ではなく大学院に通う体力をつけなければいけません。なので、将来的に、10年後くらいに院に行けないものか…とネットで沢山調べました。
病気をしてから脳がアホになったと言うか、何回かネジがとんで、最近記憶力も全然ないし、リハビリがいるだろうけれど、ひとつ目標ができると生活にハリができて頑張れる気がします。
そんなこと言って10年後なんてどうなっているか分からないから、今は実現できるかできないか以上に、夢を抱くことで未来へ進む原動力にしていきたいです。
20代になってから、何事も中途半端におわって、何事もなし遂げられない自分に辟易としたけれど、幼い頃の夢を思い出し、また目指してみるのも悪くないのかな?と思います。
まずは、来年通信講座で心理学の勉強をはじめようと思っています。そして、在宅でできるカウンセリングの仕事をはじめたいです。いまは生活リズムを整えて、勉強の勘を戻すため「漢検」の勉強をはじめてみました(ノートに手書きすることが増えて漢字が書けないのが嫌になってきたのもあって)。
病気をするまでは、何でも一気に片付けたり、すぐ変化することを求めていたけれど、いまはゆっくりゆっくりとコツコツ積み上げていけるように、しぶとく生きていこうと思っています。
まだまだ迷いはありますが、毎日幸せと葛藤の中で、もがきながらも、夢を描いて生活していきたいなと思います。
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