揚げ物あげてこころもカラッと

今日は黙々とエビフライを作りました。

小ぶりで大量のエビの殻剥きを前に、はじめは退きそうでしたが、

「こういう単純作業は手だけ動かしてればいつか終わるから〜」

と言い聞かせてしました。

溜まった洗濯物を干す時も、ボランティアで５０枚のCDを拭く時もこうやって念じ、半分魂を抜きながらやっています。

そうすると、大抵気づけば終わっています。

揚げ物は工程が多いです。

この頃やっと取りかかれるようになってきました。

いつもは粉が飛び散って悪戦苦闘する衣つけも、今日は集中してできました。

大量のエビを前に時間内に終わるのかなと不安になりつつ、

だんだんと「やりきってやるぞ！」というささやかな闘志がわいてきて、

揚げ終わった頃にはこころが晴れ晴れとしていました。

前から思っていたんですが、

揚げ物って大変だけれど、やり終わると満足感があります。

食卓に出した時も喜ばれて、おかわりもしてくれるので、

ついつい多めに作ってしまいます。

いつもはできないけれど、たまには手の込んだ料理をして

食べる時だけじゃなくて、作る時も楽しめたら最高だなと思いました。

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