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クリープハイプのキケンナアソビが危険すぎた

クリープハイプの愛すカップリング曲キケンナアソビノのMVが27日深夜に公開される。

寝ている時間だったので、朝にチェック。公開前に、18禁になったらしい。クリープハイプはいままで、性を扱ってきたものの禁止されるまではなかった。

しかし、18など遠い昔に超えているので何の違和感も阻むものもなく見始める。

赤いろうそくが滴りおちるシーンで、これは女性が作ったんだろうと思って監督を調べたら、すごく湿った感じのする男性監督で全然当たっていなかった。

よくあるセックスシーンを整理整頓して並べたようだった。俳優をシュッとした外人俳優にしたところがイヤらしくなりすぎなくてよかった。

最後の方に女優が気持ちよさそうに喘いでる部屋でメンバー4人が無表情に存在していて、本番中はやらしい声がしていただろうし、一体どんな心境や空気感だったんだろうと想像して、ゾワっとした。

新しいタッチだった。今まではもっと遠回しに伝えたいことを伝えてた。言ったらいけないことを言ったことを、遠回しに表現していたのが、言ったらいけないものなんかないんだから、堂々とやればいい。という感じがした。そもそものスタート地点が違った。

音楽で伝えきれないものや、新しい解釈のためのMVが、音楽とは切り離されて別の価値になったMVだった。あるいは歌詞に忠実なMVだった。

シンプルすぎるまでシンプルで、劇的ではなく白黒でアナログで色がなかった。女性さんは、ずっと1人で楽しんでいた。始めから終わりまで。

どっかで悲しい顔とかするかなとか思ったけど、恍惚な表情を浮かべた時もあった。

これって何なんだろう。何を見せられているんだろう。ひとりあそび。えっちなひとりあそび?

よく分からないところがあって、これをえっちだなっていう視点以外でどう見ればいいんだろうって思う。

健全でオープンでMVのラベル付けしたエッチなビデオ。むかし、椎名林檎の本能が夕方のMV流すNHKの番組で一部カットされて流れたことが思い出される。


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