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初動負荷トレーニングについて

初めに

私自身、中学校3年の頃から28歳になる今まで、
ずっと初動負荷トレーニングに取り組んできました。
一般的には広まっていない部分もありますが、プロスポーツ選手の中で利用が増え、市民権を得つつあるように思います。

「健康」の観点から見ると、私は初動負荷トレーニングを非常に有益なトレーニングと感じています。
したがって、この記事では初動負荷トレーニングとは何かについて簡単に説明したいと思います。

トレーニングの説明

初動負荷トレーニング®(B.M.L.T.:Beginning Movement Load Training)は、株式会社ワールドウィングエンタープライズの代表である小山裕史博士が発明・考案したトレーニング法です。

初動負荷トレーニング®は、専用のB.M.L.Tカム®マシンを使用して行うトレーニング法で、スポーツ界はもちろんのこと、医療や介護分野でも世界的に注目を集めています。

B.M.L.Tカム®マシンは反射機能の促進や神経筋制御の向上などの特徴があり、
スポーツの場面での競技動作の瞬発力、加速度やパワーの向上、関節可動域の拡大、
故障の予防などに多くのアスリートが取り組んでいます。

さらに、生活習慣病の予防やリハビリに適した運動法としての認知も高まっており、
近年ではB.M.L.Tカム®マシンを導入する医療機関や介護施設、病院が増加しています。

これらの要因から、競技力向上や健康維持・増進、介護予防などの目的で多くの人々が
初動負荷トレーニング®に取り組んでいます。

「初動負荷トレーニング®」の要点は、筋肉の特性であるバネのような伸縮性を活用する
トレーニング法であり、筋肉の伸縮と共縮を利用して関節の動きを向上させることです。

初動負荷トレーニングのメリット

初動負荷トレーニング®は、従来の重量トレーニングとは異なり、
「終動負荷」トレーニング(いわゆる筋トレ)とは異なるアプローチを取ります。
終動負荷トレーニングは重い重量を持ち上げるトレーニング方法であり、
初動負荷トレーニングとは異なる手法です。

初動負荷トレーニングの特長は、
柔軟な筋肉を育むことに焦点を当てていることです。

初動負荷トレーニングは身体の固さを緩和し、怪我のリスクを低減することを目的としています。
初動負荷トレーニングの目的は、適切な力と刺激を動作の初期に与え、
リラックスした状態で筋肉を適度に伸張させ、反射を引き起こすことです。
これにより、しなやかな筋肉を養成することが狙いです。

いわゆる「筋トレ」と初動負荷トレーニングの違い

重量を使った筋力トレーニングは初動負荷トレーニングとは異なり、「終動負荷」トレーニングとも呼ばれます。
ただし、比較論を聞いたことはありませんし、一般的にはあまり知られていない言葉です。

「終動負荷」トレーニングでは、重い負荷を持ち上げたまま緊張を保つトレーニング方法です。
そのため、反射を引き起こすという初動負荷トレーニングのアプローチとは異なり、
意識的に反射を活用していない傾向があります。
結果的に、硬い筋肉の発達が促される傾向があります。

競技力向上や健康維持など、目標に応じて適切なトレーニング方法を選ぶことが重要です。初動負荷トレーニングと重量トレーニング、どちらが良いか悪いかという判断は難しいものであり、目的に応じて使い分けることが一番良い方法だと個人的に考えています。

私が初動負荷トレーニングを続ける理由

私は現在競技スポーツには取り組んでいませんが、
高めの月会費を支払ってトレーニングを続けています。
その理由は、単純に健康を維持するためです。

仕事中に目や肩、首が疲れることがありますが、その際には仕事を中断してジムに行きます。
ジムで体を動かすと、凝り固まった筋肉に血液が流れ、リラックスできる感覚を得ることができます。
全身の血流が改善され、深い睡眠をとることができ、疲労回復につながります。

一般的には「筋トレをして健康になりました!」とはあまり聞かれません。
それは、通常の筋力トレーニングが持続的な緊張を要するためです。
一方、初動負荷トレーニングは柔軟な筋肉を育むことが目的であり、
トレーニングそのもので怪我をするリスクは低いと考えます。

また、学生時代は体が硬く、怪我も多かったですが、初動負荷トレーニングを始めてから怪我の頻度が大幅に減少しました。
中学3年の時には、トレーニングだけで学校の体育祭で記録を更新することができました。初動負荷トレーニングの恩恵を受けられるのは、その効果的なアプローチが理由です。

参考までに

以下に、YouTubeに掲載されているプロスポーツ選手の動画を紹介します。イチロー選手、山本昌投手、川崎宗則選手、ダルビッシュ投手などが有名です。
最近では、ジムで清宮幸太郎選手に偶然会い、写真を撮る機会がありました。

トレーニング愛好者であるダルビッシュ投手の自宅には、多くのトレーニング器具があり、実際に活用されていることが聞かれると、信頼性が高まりますね(笑)。

動画もぜひ参考にしていただき、
健康維持のためのトレーニングに取り組んでいただければと思います。

最後に

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
私自身は若干28歳ではありますが、コーチング領域で一生生きていこうと決めています。

悩みを聞いてほしいという方も、世界観に共感しましたという方も
ぜひお話ししましょう。
間違いなく皆様にとって良いお時間を提供できるとお約束いたします。

もしご興味ある方は、
Contactページまで
ご連絡いただけますと幸いです。

皆様が自分自身の人生を生き切ることができますようにお祈りいたします。

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