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「転職でやっちゃアカンシリーズ~志望動機の落とし穴と作成のコツ」

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。

最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロ野球選手の紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。

前回は、「転職エージェントとして心がけていることと果たすべきミッション」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

今回は、転職活動において最重要テーマと言い切ってもいい「志望動機」について書かせていただきます。これは、多くの求職者が頭を悩ますテーマかと思います。正直、このブログで全ての内容を書くにはあまりに膨大な量になるため概要になってしまいますが、触れるポイントは「間違いがちな落とし穴」と「作成のコツ」について書いていきたいと思います。
ちなみに、こちらの記事を書くにあたり、サラタメさんの動画を参考にさせていただいてます。


1.自分の要望(Wants)だけ伝えたらNG

多くの方がハマる罠なのですが、「年収をUPしたい」「IT
スキルを伸ばしたい」「残業時間を減らしたい」など、自分の要望や改善したい点をだけを面接で話してしまうというパターンです。とても大切なのは、「企業目線を持つこと」です。自分の主張だけ通すのではなく、そもそも企業の採用活動の前提は「人材を採用して補強し、利益を増やしていきたい」という経営戦略の一つで動いています。言い換えると、自分の主張と企業の補強ポイントが合致(マッチング)しているかどうかが、決め手となります。多くの人は、企業目線を持たず、採って欲しいという自分の希望が先行しがちです、選考という場は、お互いの認識合わせの場。価値観や風土が合い、入社後、定着して活躍してくれるのか?企業側は投資するからこそシビアに見ています。転職活動における面接のすべての質問は志望動機に繋がっている事が大切です。

2.企業の採用ページや求める人材、選考に進みながら動機をブラッシュアップ

では、どうしたら「企業目線を持つ」事ができるのでしょうか?
ポイントとしては、企業のHPに採用ページや求める人材について書かれている事が多いので、そこを漏れなくチェックする事からしてみましょう。
ただし、書かれている内容は働きがいやポジティブな内容が多く書かれてるため、あくまでも参考程度にするといいです。
そして私の経験上とても大事になってくるのが、一次面接より最終面接の方が志望動機に厚みが出るかどうかです。
たいていの選考は、一次選考と最終選考の2回、面接をするケースが多いです。一次面接において、面接官からの質問で感じた事や印象、対面面接の場合は職場に入る事ができるため社内の雰囲気や働いている先輩社員の様子など、あらゆる情報を五感で手に入れるチャンスです。
それを活かし、最終面接においては一次面接で得た気付きや見解をポジティブに伝えていく事で、マニュアルではなくあなたならでは志望動機になっていくはずです。最終面接では、役員や社長が面接する場合が多いだけに、求職者の率直な意見や本音を知りたがります。長く働き、投資に見合う成果を創ってくれるだろうかと判断する上で、とても大事になってきます。
最初に作成した書類選考での志望動機と、最終面接における志望動機では、大きくブラッシュアップされていると良いですね。ぜひ皆さんの転職活動の参考にしていただき、頑張っていただきたいなと思います。
ちなみに下記の記事は、志望動機を作成する上でとても分かりやすくまとまった記事でしたので、ぜひご覧ください。

次回は「【第二新卒の方必見!!】第二新卒の転職活動の落とし穴と大切なポイント」について綴っていきます。お楽しみに。


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