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第二新卒の転職活動の落とし穴と大切なポイント」

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。

最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロ野球選手の紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。

前回は、「転職でやっちゃアカンシリーズ~志望動機の落とし穴と作成のコツ」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

今回は、私が担当させていただいている求職者の方と向き合い気付いた学びとして「第二新卒採用」にスポットを当てて投稿したいと思います。聞いた事はあるけれど、実際にどういった採用枠なのかご紹介し、転職活動をされていて当てはまる方の一人でもプラスになればと思います。


1.第二新卒採用のメリット

企業の採用の種類には「新卒採用」と「中途採用」があります。その中でも、中途採用の一種に「第二新卒」という採用枠があります。
改めて私も調べてみたのですが、第二新卒という言葉に法的なものなどハッキリとした定義はありません。一般的には「新卒で入社して3年未満の求職者」を指すことが多いようですが、辞書などで調べても解釈は様々のようです。年齢で言えば、4年制大学卒業から考えると25~26歳ぐらいまでになりますが、第二新卒を募集する企業によっても定義が異なるため一概には言えません。数多くの転職サイトに掲載させている第二新卒も、多少差異がある印象です。共通しているのは、「短期間でも社会に出た経験がある」という点。社会人経験のない、いわゆる「新卒」と、前職での経験を生かすことができる「社会人」との中間という位置づけです。さらに、求人数が比較的多いのが特徴です。新卒入社した会社の色に染まっておらず、一からスキルや経験を積んでいきやすい、将来の会社の中核になりうる期待と見込みを持ち、募集をしています。第二新卒は、転職のマーケットの中では有利だと言えます。

2.第二新卒のエントリーのポイントと注意点

結論、第二新卒は「やりたい事より、身につけるべきこと」という軸で企業選びして欲しいです。多くの求職者が「やりたい事を仕事にしたい」という視点で求人を探してる人が少なくありません。求人にも「未経験OK」「未経験者歓迎」というパワーワードがあるのでついつい踊らされがちですが、間違いなく稼いでいくために大切なのは社会人の基礎基本を身に付ける事です。これが土台にあって初めて、キャリアアップに繋がります。つまり、順番が大事です。

ここまで言い切るのも、私が転職を8回もしていますが、第二新卒で入社した経験があります。その時に先輩から電話やメールの使い方やビジネスマナー、テレアポ、対面の商談、スケジュール調整力、提案力、社内営業、取引先との連携などを教わりました。そこで6年半ほど在籍して培った経験が、今のインサイドセールスの仕事にものすごく活かす事ができ、現在、担当プロジェクト部門内でアポイント獲得数トップです。これも、身に付けたスキルが転職しても活用できているからだと実感しています。

第二新卒は言い換えると「基礎からもう一度身につけ直せるチャンス」であり、今後の自分のキャリアを大きく占うとても重要な転職なのです。

今の働き方は、複業や企業、フリーランスなど多様化しています。しかし全ては基本から。基本あってこそのキャリアアップ、履歴書の厚みを増やすためのキャリアチェンジです。

では、果たして第二新卒はどんな仕事がオススメなのか?

次回の「第二新卒の方にオススメの、業界4選」で詳しく紹介させていただきます。お楽しみに!


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