「転職エージェント」と「キャリアコンサルタント」の違いって何？

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在34歳。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に貢献しながら多くの仲間とそれぞれのやりたい事をコミュニティ化し「村」を創るというビジョンを掲げています。

このアカウントでは自身の転職エージェントの活動や転職活動中の方への情報提供、職業紹介、プロスポーツ選手の紹介など、日々の仕事やプライベートに活かせる気づきになればと思い投稿しています。
最近、出し始めている有料記事や公務員からの転職についてがNoteから表彰されるなど、少しずつですが内容や文章力でご評価を頂いています。
いつもご覧いただきありがとうございます。

こちら、自己紹介記事ですのでぜひ読んでみてください。

別のアカウントでは、フライドポテトアンバサダー活動についての活動記録、フライドポテトの魅力を伝えていく活動にチャレンジしています。

フライドポテトTAKAHASHI｜note

今回は、一般的に認知されている「転職エージェント」と、最近よく聞く「キャリアコンサルタント」という資格と、の違いは何なのか、
私自身がきちんと理解したくて、アウトプットの意味も含めて投稿してみました。

1.転職エージェントとは

転職エージェントは、いわば「掲載企業への人材紹介、求職者への転職サポートを行う職業」です。
実際に、職業を紹介し、成約すると採用企業から紹介手数料が入るというサービスです。つまり、転職エージェントは営利目的で、ボランティアではない、職業、人材サービスなのです。
言い換えれば、エージェント会社は「転職する気がない方」への面談や、提案の時間を作る事自体が「生産的ではない」と判断するでしょう。
転職を考えていたり、今すぐに転職したい、キャリアアップ転職を目指すなど、転職目的の方であればサポートしてくれる存在です。

つまり、転職をしたい時の専門家、プロフェッショナルな存在は「転職エージェント」です。

2.キャリアコンサルタントとは？

「日本マンパワー株式会社」のHPによると、
キャリアコンサルタントは、2016年4月施行の職業能力開発促進法において国家資格と定められています。
キャリアコンサルティングは、下記のように定義されています。

「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこと」

キャリアコンサルタントは、企業の人事・教育関連部門、大学のキャリアセンター、公的就業支援機関、人材紹介・人材派遣会社など、幅広い分野で必要とされています。
国では2022年4月に職業能力開発促進法を改正し、企業内におけるキャリアコンサルティング機会の確保を明確化しました。
さらに2022年6月には「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」において、経営者、現場リーダー、キャリアコンサルタントの役割の明確化しています。
また、高年齢者雇用安定法の改正により70歳までの就業機会の確保も求められており、従業員一人ひとりが主体的にキャリアを見直し、リカレント教育・リスキリングをしながら、活躍できる企業づくりが重要となるでしょう。企業におけるキャリアコンサルタントの重要性・必要性はますます高まっていくことでしょう。

そもそも「キャリア」という言葉の意味は、下記のように定義されています。

「仕事で得た経歴・経験」という意味。
さらに、「人生を通じて持続性や継続性がある概念」としても使われる。 さらに
キャリア形成とは「職業経験や人生のなかで継続して経験を積むプロセス」を意味する。

キャリアとは、転職以上に広い意味で、人生の中で培うスキルや経験も当てはまります。結婚や家族、自身の身に起こる人生のイベントの中での経験値もキャリアとみなされます。
キャリアコンサルタントは、上記のように
企業の人事や企業の人事・教育関連部門、大学のキャリアセンター、公的就業支援機関、人材紹介・人材派遣会社などで推奨されている、相談やサポートをする担当者のレベルや知見を広げる意味があると捉えております。

転職エージェントがキャリアコンサルタントの資格を取れば、エージェント担当者として箔がつくとも言えますが、
転職エージェントの存在意義を考えると、絶対に必要なわけでもありません。
もし仮に、転職エージェントとして従事されている方がキャリアアップとして、人事や採用にまで携わり、自身で事業を始めるという際には、事業内容が増える価値はあるかと思います。

結論、転職エージェントとキャリアコンサルタントとでは、果たしていく目的に違いがあり、転職の相談先としては、転職エージェントに依頼する事が最も効果的なサポートを受けられると考えております。

次回は「Yahoo!ニュースで見つけた「4月1日から居場所を失ってしまう方へ」を見た考察」というテーマで投稿します。お楽しみに。