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次男7歳のお話8~コグトレ始めたんだぜ

今日も元気に登校拒否です。
「お休みしたい訳じゃないんよ」
「学校に行くのが嫌なんよ」
そんな風に言われたら、無理やり連れていけませんえん(千円)…
ここ数週間は、毎日登校できていました。遅刻したり、車で送ることもありましたが、休まずに学校に行けていました。
よく頑張ってるな~と感心すると共に、ストレスを確実に溜めていってるんだろうな~と心配しておりました。



「もうぼく図書の本は家に持って帰らない!」
そう宣言されたのは数日前。
これまでは図書の本を毎週持って帰り、就寝前に読み聞かせをしていたのです。
それが一転し、持って帰らない宣言。なぜ。

「だってみんな学校で読みよるんよ」
「持って帰りよるん、ぼくだけやもん」
「しかもね、ぼくみんなと違って図鑑しか借りてないんよ」

そうか、プライドの問題よね。
周りの目も気にしちゃうよね。
分かるよ。
でも一つ言わしてもらうと、図鑑を借りるのはとてもいいことだと思うよ!
自信持てよ!図鑑だって写真集だって絵本だって、立派な本だよ。
これを7歳児に向かって熱弁しました私。
伝わったかな。

こどもが自分で図書室で選んだ本。
それだけでプライスレスだったのに~!なんて私のわがままですが。
でも本人が決めたことなので応援します。学校の読書タイムを楽しめるようになったらいいな。


さて、本日は登校拒否のためおうちが学校でございます。
次男よ、お母さんは先生よりも厳しいぞ?いいのか?(にっこり)
今日はタブレットでレッスンをして、コグトレで自主学習もしました。
疲れた…(私が)。

そうそう、最近コグトレなるものを始めました。
買ったのはこちら。


●コグトレとは
タイトルの「コグトレ」(Cog-Tr)は、Cognition(認知)とTraining の頭文字です。認知(機能)は、見る、記憶する、想像するといった基本的な社会生活を営むのに必要な能力で、「学習の土台」でもあります。

たとえば、漢字を覚えるうえでは形を認識する認知力が必要ですし、計算では数字を記号としてではなく量として見る認知力が必要です。つまり、漢字を書いたり計算をしたりするうえで、その土台となっている認知機能をトレーニングしていくのです。

「BOOK」データベースより

以前本で読んで気になっていたコグトレ。さぼど期待せずに購入しましたが、大当たりでした。
一般的な学習ドリルとは違って、本人も楽しみながら取り組めています。
今ではこちらをコピーして、自主学習として提出し、毎日花丸をもらっています。
大人の私でも頭をひねるような難しい問題もありますが、諦めることなく最後まで頑張っていて、しかも間違ったとしても学校のテストほど拗ねないのもよいですね。
これはしばらく続けてみる価値がありそうです。

「ぼくテストまた0点だったよ…」といいながらぼちぼちの点数を持って帰ってくるのですが、そうよね悔しいよね。
勉強なんかできなくてもいいよ!と思いますが、本人の気持ちですからね。
コグトレが次男の自信につながるといいなと心から思います。

担任がやさしく対応してくれるのが本当に救いです。
先日お電話でお話したときにも、「次男くん、読み書きすごく上手になってますよね!さすがお母さんですね~!学校でもとっても頑張ってますから、おうちでもすっごい褒めてあげてください!」と言ってくださったり(私へのお世辞も少し嬉しい)。
あとは教頭先生から「お母さん大丈夫よ、2年生は1年生の延長だから、いきなり厳しくなるわけじゃないし、学校はお子さんを見捨てたりなんて絶対しないからね」と言ってもらえたのも心強い。
ありがとう先生たち。次男が休み休みでも学校に行けてるのは、先生方のおかげです。



お仕事を当日欠勤しつつ、そんなことを考えていました。 
「休んでもいいっすよ!今日ひまそうです!」と言い切ってくれた同僚たちにも心から感謝。
仕事を休む申し訳なさももちろんあったけど、今日は次男についててあげようと思えたから。
明日はみんなにお菓子持って行こっかな。


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ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。