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ポーズマン(子育て日記385)

おはようございます。
昨日は帰宅したら息子はもう晩ご飯のお時間でした。そして、食べながら、NHKのおかあさんといっしょを見ています。昨日は「さすらいのポーズマン」に釘付け。ポーズマンの身体の動きに自分も合わせて踊っています。ご飯中はやめてほしいなということはありますが、身体を自分の思い通りに動かすことができるようになることは、とても大事なことです。「ポポポ…」とポーズマンはリズムが素晴らしいので、すぐに息子も慣れてきます。ここ最近は、リズムのよい曲にはすぐに反応して自分もやっています。「ビズリ〇チ」のCMでは、女性と一緒に人差し指を立てています。今まで見せなかった姿を毎日のように見せてくれ、それをママやパパが笑って見つめていることにさらに嬉しさを覚え、また一生懸命に新しいことをやってくれます。

決して息子自身は我々を喜ばせたいという気持ちで動いているわけではなく、ただ単に新しいことへの挑戦と気になることへの言葉も含めた身体表現をしているだけだとはいえ、我々の反応も一つのフックになっているかもしれないと考えると、大人の対応もすごく大切なことなのだなぁと感心させられます。ご飯中に踊るのはダメだということと、自分のできるようになって嬉しいということの間にある葛藤にいつか気付く日が来るのを願っています。

さて、読むことを勧められた矢野智司さんの「幼児理解の現象学」という本ですが、毎日頑張って数ページずつ読んでいますが、昨日は道具と身体の際について述べられていました。かつては、それらが着脱可能であるかどうかで分けていましたが、サイボーグ化が進む昨今では、その差は明確ではないことが論じられています。その文脈によって、道具になるか身体になるかは異なっていてその区別は自明ではありません。そして、身体と物を結合するのが技術であり、使用方法が分からない物はもはや道具とは呼べないのです。う~ん、身体と道具が簡単に区別することができないことが、これからにつながってくるのでしょう。難しいです。

久しぶりに長文になりました。

今日も暑くなりそうです。水分補給を忘れずに。

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