膝の上で（子育て日記287）

おはようございます。
昨日はいつもよりちょっと遅い帰宅時間となりました。息子はご飯も食べ終え、いつものようにプレイマットの上でお絵かきをして遊んでいましたが、いつもと様子が違います。

初めは何が違うのか分かりませんでしたが、なんとなく違和感を感じました。そのことを妻に話すと、妻も同じように違和感を感じていたようでした。

よくよく観察していると、いつもとの違いに気付きます。それは、自分のお膝の上に画用紙とクレヨンをもってきて遊んでいるではありませんか。これまでは床の上に画用紙を置いて、その上でクレヨンに落書きをしていましたが、自分の膝の上に引きつけてお絵かきをしているのは初めて見ました。そんな小さな変化ですが、ものとの距離感をつかんでいっているのだと感じます。

子育てをしていると、小さな変化の連続でやがて大きな変化になるものなのだなとつくづく思いました。生まれたときは自分のほうが小さかった犬のぬいぐるみも、今では自分のほうが大きくなり、それもある日突然気付くわけで、毎日の変化にはなかなか気付きません。そういう小さな変化を見通さずに拾うことができる親でありたいと考えさせられる時間でした。

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