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イスラエルの砂漠を散歩してたら戦争が始まった話②10/6(金)前夜編1st


おはこんばんにちは、れんちょんと申します。前回の続きです。

さて、入国直後にイスラエルのカプセルホテルに泊まり、地中海の朝日を浴びて爽やかな起床を果たしました。自販機でコーヒーを買って地中海沿いのテルアビブを散歩します。


朝のコーヒーです 普通のコーヒーの味がしました

付言すると、イスラエルではクレジットカードのタッチ決済が普及していて、都市部は現金なしでも過ごせます。実をいうと、イスラエルで現地通貨のシェケルなどは一切両替せず過ごしました。


イスラエルのLUUPですね、イスラエループです

地中海沿いの道路では、朝からランニングするおじさんや電動キックボードで爆走する若者がいて活気に溢れていました。それもそのはず、今日は金曜日です。イスラエルでは金曜日の日没から土曜日の日没まで安息日というユダヤ教の概念があるので、いわば華金みたいなもんです(ググってください)


地中海を指して、進撃の巨人のモノマネをしました
このシーンのエレンのモノマネです!

今思えば、これが最後の穏やかな朝であったのかもしれません… 

イスラエルに来たのはいいけど、どういう予定なんだ?と思う方もいるかもしれません。実は、元々帰りの飛行機のチケットも取っておらず、気まぐれで観光しようと思ってたのですが… 日本出国時に、保安検査場でナイフを没収されたせいで想像以上の長時間尋問され(自業自得、アホです)、帰りのチケットを予約しておかないとイスラエルに入国できないかもしれないぞ、と脅されたので、日本出国の待ち時間の間にとりあえず10/7(日)の夜にギリシャのアテネに向かうチケットを取ったのです、9000円くらいでお得でした。

実はこの渋々取ったチケットが後々重要な役割を果たすとは、この時は全く思いもよりませんでした(伏線です)

というわけで、日曜日のチケットを一応取ってるし、今日はあの有名な死海に行き、土日でエルサレム周辺を観光しようかなあとなんとなく思ったので、死海に行くことにしました。塩分濃度があまりにも高いため、生き物が暮らせず、ぷかぷか浮いちゃうあの死海です。


テルアビブ→エルサレムのバスからの車窓です、荒野


エルサレムの駅のパン屋さん🍞

エルサレムのパン屋さんでベーグルを買ってつまみつつ、テルアビブ→エルサレム→死海というルートで順当に死海に向かいます。向かう、はずでした…



渾身のギャグです

しかしながら、アホなのでまたしても保安検査場ナイフ没収に並ぶミスを犯してしまいました、死海でバス降りるはずが、逃してしまったのです…

言い訳をすると、日本のバスは総じて時間に正確ですが、海外ではそうではない、といったような話を小耳にはさむ人も多かろうと思います。まさにその通りで、Googleマップの予定時刻では、まだ到着してないけれども実際は到着しているという状況になっていて、うっかり死海で降り忘れてしまったのです。しかも、次のバス停まで100kmくらい止まらないという悲しい状態になってしまいました。


わけわかんないとこに来ちゃいました😿


バスから撮った死海


めっちゃ荒野


野生のATM


ここに辿り着きました

そしていろいろあって、ディモナという町にたどり着きました。

死海まで60km弱だったので、歩いていくことにしました。(夕方から安息日なので公共交通機関が動いていないため)

10/6(金)後半に続く…

がんばって書きます!


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