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もう空気なんて読め!!

 皆さんは空気読んでますか?私は毎日読んでます。

なんかnote久しぶり過ぎて、開幕から怪しい青汁の宣伝みたいになりました。トゥーンベリ・ゴンです。

「空気を読む」ということは、社会生活を送っていると当たり前に身につくスキルですが、Twitterユーザーの中には「空気を読めない」人間が多数存在しています。

今回は、空気を読んだだけでフォロワー9000人を到達した私から、"なぜ空気を読めない人間になるのか?"について徹底解説し、Twitterにいるヤバイ人達を正気に戻したいと思います。

① はじめに

 フェミニストの石川優実さん自身初のエッセイが、11月22日に発売されます。

フェミニズムに救われる人生なら、どの道なにかに救われてた人生だった気はしますが、Kutoo初期からのウォッチャーとして、メルカリかブックオフで見かけたら是非買いたいと思っています。

さて、こちらのエッセイに関しては、まだ発売すらしていませんので一切評論するつもりはございません。

今回、私が注目したいのはこの本のタイトルです。

『もう空気なんて読まない』

まるで、槇原敬之の「もう恋なんてしない」を彷彿させるようなキャッチーなタイトルで、掴みはバッチリですね。

まるで今まで空気を読んでいたかのような、今はあえて読んでないみたいな言い方なのは置いておいて、こんな謎のCMもどき動画が作られるほど、発売前から既に話題となっております。

今年の芥川賞最有力とも私の中で噂されている、話題沸騰のこちらの本のタイトル『もう空気なんて読まない』について、私の持論を交えて考察していこうと思います。

② 「読まない」ではなく「読めない」

 「空気を読む」については、2007年にKY(空気が読めない)という言葉が流行語大賞にノミネートされたので、今さら解説する必要はないと思いますが、簡単に触れておきます。

空気を読む
その場の雰囲気から状況を推察する。特に、その場で自分が何をすべきか、すべきでないかや、相手のして欲しいこと、して欲しくないことを憶測して判断する。

空気を読むとは、その場の雰囲気から状況を推察するという事です。その場に適してるか適してないかの判断そのものです。

人はまず空気を読み、そのあとにその場に適した言動をとったり、あえて逆張りで適してない言動をとったりします。

つまり、空気を読める人だけが、空気を読まない事が出来るということなんです。

ちょっとややこしいですよね。笑

簡単に言うと、「読める(読まない)」or「読めない」の2択だということです。

つまり石川さんの本のタイトルを、厳密に正しい意味に訂正するなら『もう空気なんて読めないの気にするのやめた』になるわけです。

こんな事を書くと、「空気を読まないという本も出てるぞw」「国語力低すぎw」「お前の大好きなケイスケホンダも空気を読まないと言ってるぞw」とバカにされそうですが、落ち着いて聞いて下さい。笑

私の論を強化する+なんで石川さんが読めない前提やねんというツッコミを回避する為に、ここからは実例を交えて説明していきます。

こちらは石川さんの2019年ユーキャン新語・流行語大賞の授賞式でのスピーチの様子です。

流行語大賞の授賞式は、ごく僅かな選ばれた人間しか参加出来ない、とても名誉ある一世一代の晴れ舞台です。満場一致で「フォーマルな場」である事を世間に認識されているでしょう。

このケースで検証すると、

1.空気を読んだ場合
バッチリお化粧をして、ドレスアップをして授賞式に参加する。

2.空気を読まなかった場合
すっぴんジャージサンダルで、ルッキズムをぶっ壊し、伝説の革命家になる。

3.空気を読めなかった場合
バッチリお化粧をして、ドレスアップをして授賞式に参加する。

の3パターンが考えられますが、動画の通り石川さんはバッチリお化粧をしてドレスアップして参加されております。とても煌びやかで綺麗でしたね。

本来ならば女性の権利を訴える社会活動家として、すっぴんジャージサンダルで参加した方が、よりメディアでも話題にもなるし、世間にもより強く自分の言葉を発信出来ました。ルッキズムの破壊の象徴となり、脱コルによって男社会にバツを突きつける事が出来たでしょう。

実際、授賞式直後に放送されたフジテレビ系列のワイドなショーという番組でも、「KuToo」だけが一言もコメンテーターから取り上げられませんでした。

石川さんは本のタイトルの通り、もう空気なんて読まないと宣言されているので、この場合はすっぴんジャージサンダルが活動家としては最善手だったはずです。

空気を読まないと宣言してる人が、空気を読んで大人しく綺麗にして参加するとは思えないので、残念ながらこの場合は空気が読めなかったと結論付けするしかないでしょう。


③ わきまえないから考える本気の言い訳

 もう一つ「空気を読まない」と同じくらい違和感のある言葉があります。

フェミニスト大好き「わきまえない」です。

未だにユーザー名に採用してる人も散見されますが、私の観測範囲ではまともな人はほぼいないので、トラブルを避けたい人は全員ブロックしておく事をオススメします。

「わきまえない」に関して知らない人はこちらの記事をご覧下さい。

「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげて言うと、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」とも述べ、「女性の理事を増やしていく場合は、発言時間をある程度、規制をしないとなかなか終わらないので困ると言っておられた。だれが言ったとは言わないが」などと話していた。
さらに、「組織委員会に女性は7人くらいおりますが、みなさん、わきまえておられて」とも話した。この発言に反発し、ツイッターでは「わきまえない」とハッシュタグにしたり、自分のIDにつけ足す人が相次いだ。

さて、こういった経緯で生まれた「わきまえない」ですが、こちらに関しても「空気を読まない」と非常に似たニュアンスを含んでいます。

わきまえている人だけが、わきまえない事が出来るということです。

簡単に言うと、「わきまえている」or「わきまえられない」の2択だということです。(デジャブ)

こちらに、わきまえないメンバーの一部を集めてみましたが、見覚えのある悪名高いアカウントばかりです。

どこからどう見ても「わきまえない」のではなく、「わきまえられない」人達の集まりにしか見えません。

メンバーの顔ぶれの状況証拠から、元々わきまえられない人達が「あえてそうしてるんですよと」言い訳をしているだけだと言うことがよく分かります。

結局のところ、この手の人達は「あえて」という予防線を名前に直接張る事で、本気で言い訳をしてるだけなんだと思います。わきまえられないコンプレックスを解消する手段です。

でも、結局「わきまえられない」だけなので意味を成していません。

これと全く同じ現象を体現している界隈がありますが、最近飽きてきたので割愛します。

「嘲笑家気取り」とは非常に言い得て妙であり、
「フェミ」や「アンチフェミ」をバカにして否定する事で自分を保ってる・特定の思想を持たない(持てない)バカが、他の思想を否定する事で何者かになったフリをしている、まさに嘲笑家気取りなんです。

で、それを「自分で分かっててやってるんですよ」とばかりに「気取り」をつけて予防線を張ってるけど、結局何者でもないので意味を成していません。
note:害鳥界隈とは


④ なぜ空気を読めない人間になるのか?

 前置きはこれくらいにして、いよいよ本題に入ります。なぜ空気を読めない人間になるのか?

これに関しては原因が病気にある場合もあるので、医学的根拠とか難しい話ではなく、私の経験則から簡単に説明させて頂きます。

1. 主観と客観

 空気を読めない人間のほとんどは、「物事を客観的に見る目線」を持っていません。

また、「相手目線に立つ」というコミュニケーションの初歩的な段階で躓いている印象です。そういった人間は基本的に自己中心的で、他人軸ではなく自分軸だけで生きています。

空気を読めない人間は、しばしば自分の話ばかりを相手にします。どんな時でも「自分自分自分」していて、相手の気持ちなんか一切考えていません。相手の反応も見ていません。自慢話が多いです。

口癖のように「まあ」を連呼するのも特徴です。その手のタイプは接続詞ではなく、なんなら会話の開幕で「まあ」から入ります。

「まあ」は結論へ強制的に導くような物の言い方で、支配的かつ自己都合で生きてる人が使いがちです。相手の話を聞いていなかったり、上から目線の場合が多いです。常にトラブルを抱えていて内ゲバしてる人はだいたいこれです。

主観的で自分軸の人間は、平気で相手の話すら奪い取ります。自己アピールのみのコミュニケーション方法しか知らないので、会話のキャッチボールにはなりません。

常に相手側が会話を合わせてくれるのでその場だけの関係は成り立ちますが、深いところで人間関係を構築する事は出来ません。

いわゆるコミュニケーション風自慰というやつです。付き合わされてる方はたまったもんじゃありません。

コミュニケーション能力とは、分量多く早口でスラスラと途切れる事なく「デュフフw」と話をする力ではありません。

・相手の話を聞く
・相手が話しやすい話題を提供する
・相手の求めているものを察して答える
・相手に話の間を合わせる etc.

あげればキリがありませんが、手っ取り早くコミュ力を上げるには他人軸がとても重要になります。

これらの能力は全て、相手の目に自分がどう写っているのか、どのように見えているのかという客観視を意識する事で自動的に養われていきます。

ここで、もう一度「空気を読む」をご覧下さい。

その場の雰囲気から状況を推察する。特に、その場で自分が何をすべきか、すべきでないかや、相手のして欲しいこと、して欲しくないことを憶測して判断する。

もはや客観的に物事を見るだけで、ほぼほぼ空気の読める人間になれます。笑


2.自覚と無自覚

 空気を読めない人間は、全ジャンル例外なく無自覚です。自分の目線から見える世界しかないので自覚しろと言うのも酷なんですが、事実として何も自覚していません。

発言全てがブーメランとなって刺さるし、「私はいいけどお前はダメ」を平気でやってしまいます。厄介なことに本人達はそれすらも自覚していません。

「自分は空気読めるけどあえて読んでない」「私はわきまえれるけど、あえてわきまえない」みたいなことを本気で思い込んでいますし、私が今これを読んでる貴方を思い浮かべながら書いてるのに、貴方は自分の事を言われてると気づけないでしょう。(なんかホラー)

風見鶏のように、周りをキョロキョロ見渡して他人の意見をパクって、全然違う思想の意見でもパクっちゃうからダブスタにも気づかず、それでも自分は空気を読めてると思い込んで、「一貫性を持て!」と他人に説教をかましてしまうんです。

先ほど取り上げた「わきまえない」アカウント達なんかは、完全に無自覚の典型です。

そもそも、「わきまえない」を押し通すという事は、マナーや暗黙の了解・同調圧力などにバツを突きつけるという事です。

しかし、フェミニスト独自の文化である「わきまえない」をユーザー名に載せるという同調圧力にまんまと屈しているのです。結局わきまえちゃってます。流行語大賞の授賞式でバッチリ化粧してドレスアップするのも立派な「わきまえ」なんです。

それに本人達は気づかずに、未だにご機嫌に「わきまえない」「空気は読まない」を掲げているわけです。

とにかく少しでもそういった現状を自覚していくことが大切になります。自分がどういう人間で、どのような発言をしていて、世間からどう思われているかを自覚し続けることが大切です。

自分の実力と自分に持つイメージのギャップが少ないほど、自分自身をコントロール下に置きやすくなります。

「無自覚を自覚するなんて無理だろ」と言われるかもしれませんが、訓練次第でどうにでもなります。常に自戒を込めて、振り返って、過ちを正していくんです。Twitterならツイートの記録が残るので、振り返りが可能になります。

それを自覚した上で動いていくことこそが、「あえて」になり、空気を「読めない」ではなく「読まない」に近づく鍵となります。


⑤ まとめ

 空気を読むことの大切さ、分かっていただけたでしょうか?空気を読めるからこそ、適切な「読まない」が出来るし、適切な「わきまえない」が出来るんです。もちろん適切な「嘲笑」も。

逆張りや型を外すという行為は、基礎が出来てるからこそ生きる変化球なんです。

フェミニストの皆さんは、いつも形から入って実力が伴わず、付け焼き刃の見様見真似のナックルボールを外野に向かって投げて、しかもそれがブーメランとなって返ってきて自爆しているんです。

まずはストライクゾーンにストレートを入れる練習から始めて下さい。

とになく大切なのは、①物事を客観視すること②自分という人間の性質を自覚していくことです。これの反復練習のみです。

だから、私はフェミニスト達に声を大にして言いたい。


「もう空気なんて読め!!」


ここまで読んでみて、気付いた人はゴンファンだと思います。そうです。

私自身が全く空気を読めないタイプなんですよね。笑

このnoteを書きながら、グサグサ自分にブーメランが刺さるので今回はいつもの4倍くらい筆が遅かったです。セルフ拷問でした。

でも、空気を読めない事を自覚しているからこそ、対策も打てますし、努力も出来ますし、他人の感情はやっぱりよく分からないけど、感情っぽいもののナニカは分かるようになってきています。

フォロワーも9000人を越え、フォロワー10000人を目指す旅もいよいよ佳境に入りました。この界隈にきて2年が過ぎ、私の中のスタンスも大きく変わっていきました。

フェミニストが洗脳から解放されることもないし、対話に応じることもありません。ベストを尽くしましたが、あの人達をフェミニズムから救う手段は見つかりませんでした。

もうフェミニストの皆さんに「活動をやめろ」とか、「スタンスを変えろ」とか言いません。それは諦めました。

ただ、もし万が一人間としての心が少しでも残っているのなら、自分の事を客観的に判断して自覚できる人間になって欲しいです。

何かに盲信して、無自覚に「正義のため」と暴走する人間の姿を見ると悲しくなります。同じ人間なのに。

こうなったら人間としては本当に終わりだと思っています。祟り神ですよね。言葉まで失ったかと言いたいです。

せめて今後もフェミニストを続けるなら、貴方達は他人を不幸にする活動をしている事を自覚して下さい。

他人の足を引っ張り、他人を蹴落とし、他人を傷つけているイチャンモンクレーマーである事を自覚してください。

空気が読めずに、わきまえることが出来ない人間である事を認めて下さい。

自分の幸せだけを追求して、自己都合で動き、相手の気持ちを考えず、被害者を利用して、被害者ぶって、どんなに卑怯な手段を使ってでも他人への嫌がらせの為だけに目的を達成している人達だと自覚して下さい。

そして、上記のような印象を世間から持たれている事を認識してください。肝に銘じなさい。

それを全て自覚して、認識して、その上で悪魔に魂を売ってでも長い目で見た時にそれで救われる人間もいる。そのような歪んだ正義の元でも本当に満足だと胸を張れるなら活動を続けて下さい。それ以上何も言いません。


 フォロワー1万人を越えたら私は動きます。真実のフェミニズムという言葉はもう使いません。インフルエンサーのトゥーンベリ・ゴンとして、私は私のやり方で悪魔に魂を売ってでも世直しをしていきます。フェミニスト達は時代に置いていきます。一生ジェンダーアップデートコントしてドン引きされてて下さい。

すみません。ちょっと言い過ぎました。

最後にフォロワーの皆さん、いつも応援して頂きありがとうございます。

弱小アカウントのHUNTER×HUNTERのパチモンと言われていた私が、ここまで来れたのは皆さんのおかげでしがありません。いつも「いいね」「リツイート」「リプ」本当にありがとうございます。感謝してます。

いよいよフォロワー10000人到達のカウントダウンが始まりました。1万人記念noteは私の人生をかけて書き上げるので楽しみにしていて下さい。

これが死亡フラグにならない事を祈って、皆様もあと少しだけお付き合いのほど宜しくお願い致します。


「Online Safety For Brother's(オンライン・セーフティ・フォー・ブラザーズ)」
代表 トゥーンベリ・ゴン

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#だったらてめぇが避けろや

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