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100年後のフェミの評価予想

はじめに

noteフォロワー500人到達企画で頂いたテーマについてのnote、第3弾にて最終回です。企画に参加してくれた皆様のおかげで楽しく記事が書けました。ありがとうございました。惜しくも採用されなかった人も、また定期的に開催致しますので挑戦してみて下さい。

さて、今回のnoteでは@morizooteteiji1さんの案を採用させて頂きます。最後にこれを持ってきた理由は、今私自身もしているこの活動に一体どんな意味があるのか、曇りなき眼でも定め決めようと思ったからです。

「100年後のフェミの評価予想」というタイトルは、壮大かつ全く正解のないお話です。しかもこの記事を読んでる人達は、100年後ほぼ間違いなく死んでいるので、答え合わせも出来ません。よって、カウンターを喰らわない無敵記事となっております。

私の妄想レベルなので、暇つぶし程度に読んでもらえたら嬉しいです。もっと死ぬほど暇な人は、似たような内容でギャグ小説を以前書いたので読んでみてください。長くこの界隈にいる人は笑えると思います。めちゃくちゃな内容ですが地味に数字がとれております。

はじめに ②

前置き2段階というトリッキーな構成ですが、朗報ですので我慢して下さい。

今回は、100年後のフェミの評価予想を2パターン書きます!(〃∇〃ノノ゙パチパチパチパチ.

答え合わせが出来ないからといって手を抜きたくありません。見事に的中させてみせましょう。

それに、100年後には私が令和最初の偉人と呼ばれているかも知れません。本当の天才は死んでから評価されるものです。その時にトンチンカンな予想をしていたら恥ずかしいので、2パターン書いておきます。どっちかは当たるでしょう。笑

2つの記事に分けても良かったのですが、私は自分の利益よりも他人の幸せを願う変態です。企画に参加してくれた皆さんに感謝の気持ちを込めて、まとめてドン!と公開させて貰います。

100年後のフェミの評価予想 ①

まずは、これからのフェミニストの流れを年表でまとめます。

2020年〜:
・SNSを中心にフェミニストの害悪性が徐々に明らかになるもメジャーにはなれず。Abema prime出演が唯一の晴れ舞台となる。彼女たちは対話を拒否し、一心不乱に抗議ダンスを踊り続ける。

・Abema primeの放送が終了し、晴れ舞台が無くなる。

・イケメン税可決。AI判定でイケメンと判定された男性は所得税が2%上昇。
2030年〜:
・フェミニストが死語となり、存続の危機が囁かれる。総数は全国で1万人を切る。

・巨乳税が法案にねじ込まれるもの、謎の圧力によって可決せず。男性は立場をわきまえる事となる。

・巨乳税のAI判定後、おっぱいスカウター(アプリ)が世界で500万ダウンロード突破。写真を撮るだけでカップサイズとアンダーサイズが出ると話題に。当初男性向けアプリと思われ女性の人権軽視との声が出たが、女性が自分達のサイズを測り始めると一躍人気アプリになる。
2040年〜:
・体力の限界を向かえ、フェミニスト内で抗議ダンスのブームが終わる。

・オタクの国建設。廃墟となった遊園地をクラファンで購入、男だけの城塞都市を建設。ローテンブルクをモデルにした石畳と町並みは全て住民の手によって補修・維持されている。

・フェミニストの総数が1000人を切る。
2050年〜:
・女性の城未完成事件。男性の国を真似て入居者を募集するも、建設途中でボーリング工事、基礎工事、トイレ工事に男性が関与した事が入居者の逆鱗に触れ解散。空中分解する。

・Twitterのサービスが終了し、フェミニストによる長年に渡る嫌がらせに幕が閉じられる。
2060年〜:
・フェミの崩壊。殆ど見かけなくなったフェミニストが威信を掛けてフリーニップル運動を呼びかけるも、60-70代しか集まらずに解散。これが歴史上に残るフェミニストの最後の活動である。

・全国のフェミニストの総数が100人を切る。フェミニストという言葉がなくなる。
2070年〜:
フェミニスト達が寿命を迎え始める。死ぬ前に私の人生なんだったんだろ?と後悔する。
2080年〜:
全国のフェミニストの総数が10人を切る。魂の火は消えず老人ホームなどで必死に活動するも、妄言として処理される。
2090年〜:
フェミニスト最後の生き残り、勝部元気が静かに口を開く。「だったらてめぇが避けろや...」断末魔はどこにも届かず。
2100年〜:
トゥーンベリ・ゴンのひ孫が倉庫からKutoo本を発見するも「なんだこれ?」と捨てられる。
2110年〜:
天国からずっと静かに幸せを祈り続けている。たとえ美しい青い海と砂浜と太陽の下でも。

年表を見てもらったら分かりますが、100年後のフェミニストの評価は、フェミニストという概念が自然消滅するため測定不能と予測されます。

この界隈にいると気づきませんが、フェミニスト界隈やアンチフェミニスト界隈は一般社会からすれば極めてマイナーな界隈です。Twitterの中のほんの一部の流行りです。おそらく2020年をピークに、今後は衰退の一途を辿るでしょう。

フェミニストは、今後もTwitterやネットテレビで炎上した時だけふわっと話題に上がるだけで、社会には1ミリも影響を与えないまま終わっていくと思います。

もちろん、趣味を守る、個人攻撃を守るという意味ではアンチフェミニストが数百名程度の個人を救うことは予想されますが、それもあと10年続けばよい方かな?と思います。

2050年〜は団塊の世代はほとんど亡くなっていて、団塊世代Jr.が後期高齢者になってきます。その頃には日本も超高齢化社会ですし、古い価値観の人間も死んでいるので、日本は自然と男女平等になっています。

というより、労働力も足りませんし移民を受け入れて、日本人VS移民の論争になっていると思われます。

まとめると、

・100年後にはフェミニストの功績関係なく、完全に男女平等は実現している

・フェミニストなんて言葉は消滅している

・ジェンダー問題よりも別の問題で人々は論争している

と予想します。いや、予言します。

以上だ。

100年後のフェミの評価予想 ②

 いつもの私ならこのまま悪ふざけ気味に終わるのですが、今回は記念すべきnoteフォロワー500人到達企画です。大真面目に予想しましょう。

こちらは私が10~15時間くらいで学んだ歴史や概論がベースです。私感を多く含みますので話半分でお読み頂けましたら幸いです。笑

100年前のフェミニズムを振り返る

こちらの予想は、まずは100年前・この100年間を振り返りながら、では100年後はどうか?と推測する方式です。

1920年頃:
1919年、新婦人協会を設立(平塚らいてう・市川房枝・奥むめお)

1921年、赤瀾会を結成(山川菊栄)

1923年、婦人参政同盟(山根キク)

1924年、婦人参政権獲得期成同盟会

 概ね、1900年代前半から1947年の日本国憲法制定までは明らかに女性の権利が現代に比べて著しく低くありました。

公娼制度の存在からも知れるように、貧しい農村部の女子(女児)が都会や工場に奴隷として連れて行かれる人身売買、口減らしの為に裕福な他家へ子守奉公など当たり前の時代でした。


姦通罪(日本国憲法制定と共に廃止)では婚姻して配偶者のある”妻”が不貞行為に及んだ場合は離婚の上2年以下の懲役を科せられました(不貞相手も同様)。しかし配偶者のある夫が、未婚女性と不貞行為をしてもお咎めなし。

また妻が不貞をした場合は強制的に離婚をする権利が夫には発生しましたが、夫が不貞を働いても妻には離婚を強制する権利は与えられませんでした。これは男女不平等と声を挙げずにはおれないでしょう。

治安警察法(1900年)は1890年より公布されていた集会及政社法を引き継ぎ、女子の政治結社加入が禁止され、集会の自由がありませんでした。女子は政談演説を聴きに行くことも禁じられ、戸外で三人以上集まる時は警察に届けなければならない、、、同じく現代と比べると恐ろしくハードです。

普通選挙法(1925年)では普通選挙が実現したものの明文化されたのは男性のみで、女性に投票権はありませんでした。

弁護士法改正(1933年)で女性弁護士が認められるまでは女性は弁護士にはなれませんでした。その後、女性初の弁護士が誕生するのが1940年です。

改めて簡単に列挙しただけでも恐ろしい話ですが、こうした数々の女性差別の撤廃に、冒頭の新婦人協会・赤瀾会・婦人参政同盟らが是正に向けて尽力します。

現代から見ると是正されて当然と思われる主張すら受け入れられない時期が続きますが、これらが一気に解決する出来事が起こります。

1945年の太平洋戦争の敗戦と、1947年の日本国憲法の制定です。

日本国憲法と男女平等

 奇しくも敗戦によってGHQに占拠された日本は、グレートリセットにて男女平等を手にする事になります。しかしながら現代から見ると不十分な点も多かったと言わざるを得ないでしょう。

戦後復興や相次ぐ大型公共事業では男性の労働力がより求められた時代でもありましたから、余計に女性の権利は蔑ろにされたままだったのかもしれません。

1972年、勤労婦人福祉法

1981年、女子差別撤廃条約(日本では1985年に批准)

1985年、男女雇用機会均等法

1999年、男女共同参画社会基本法

その後、第二次ベビーブームを迎えると日本社会はより成熟し、男女雇用機会均等法、男女共同参画社会基本法により、先進国に相応しい法体系が整備されるのです。

しかし、法体系が整った事と、それが実践されるかどうか、社会の津々浦々に浸透するかどうかは残念ながら別問題。特に戦後復興の現場をリアルに見てきた高齢者の皆様にとっては法律なんかクソ喰らえ、男はこう、女はこうあるべきだ、と言うスタンスを崩しませんので、未だに女性差別(や若者差別)はハラスメントと呼び方を変えて残り現在に至る、という訳です。

もしかしたら、日本は敗戦と言う取り返しの付かない代償を払わなければ、未だに(法律上の)男女同権・男女平等を獲得していなかったのかもしれません。

遅れてやってきた過激派

 海外文化と言うものは、いつの世も遅れて入ってくるものです。効くかどうか判らない腹筋マシーンの数々、サングラス、自動車のコーティング剤に便利そうで不便なキッチンツール。

1980年前後に生まれた人々は当然2000年前後に成人を迎えますが、これまた当然のように戦後復興も知らなければ明確な男女差別の時代を経験した訳でもありません。成人した2000年頃には数多の法改正を経て先進国としての男女平等を手にしていた日本は、就職氷河期を迎え若者にとっては厳しい時代に入ります。

 重ねて、多分に私感が含まれますが、2000年~2005年頃には一定レベルの男女同権・男女平等を日本は手にしたと思います。海外の過激派フェミニストは歴史上しばしば男性が許されるトップレスが、なぜ女性は許されないのか?とトップレスでデモを起こしますし、日本でも昭和のミニスカブーム(1960-1970年代)は女性解放の象徴であったかもしれません。

女性が脚を顕にするなんてケシカラン!に対し、女性が好きな格好をして何が悪い?下着が見えたって気にしないわ!と言う家父長制からの解放、独立を表現し貫いたものだったようにも映ります。

1970-1980年代に不良・暴走族・積木くずし・スクールウォーズ(youtubeで確認しました。笑)が社会問題になると中高生の制服規制が厳しくなるなど、女性の服装や性規範に煩くなります。

しかし1990年にはジュリアナ東京のお立ち台に象徴されるディスコブームでは、正に性の解放とも言えるボディコンスタイルが流行し、ミニスカポリスが登場、豊満なバストを強調したイエローキャブ(芸能事務所)が人気を博し、2000年前後まで続くのです。

そしてバブル期には結婚相手は3高(高学歴・高収入・高身長)と、交際相手の選択権は女性、お立ち台・ボディコン・ミニスカ・イエローキャブと流行の最先端だったのも女性、ガングロにヤマンバメイク、ルーズソックスと市場経済の中心は女性だったはずなのに、2005年頃に遅れてやってきた過激派がそれを止めます、、、

ラディカル・フェミニズムとマルクス主義・フェミニズムです。

敵視されるグラビア・マンガ・アニメ・ゲーム

ラディカル・フェミニズムとマルクス主義・フェミニズムについては長い話になるので割愛しますが、1990-2000年頃まで20歳超えたらババアなどと言い放ち、お立ち台に上がり、下着が見えても意に介さず、自ら豊満なバストを強調していた女性達が一転して、

「少年誌の表紙に水着グラビアアイドルが掲載されるなんて、けしからん!」

と言い始めるのです。ラディカル・フェミニズムの中には純潔思想をベースにポルノグラフィーを法的に規制し撲滅しようと運動する派閥がありましたが、始まりは1970-1980年代の事です。

これが今更掘り起こされて、つい数年前までお立ち台でパンツ見せて踊ってた人々が(しつこい笑)、ネオ家父長制とも呼べる態度に変貌するのです。20歳超えたらババアが歳を重ねるとキレイなお姉さんは好きですか?になり、今では美魔女ともてはやされながら、若い女性の表現の自由には厳しく当たるようになります。

こうした女性による新たな家父長制は(特に若い)女性の表現の自由を奪い、またその主張はフィクション、既にゾーニングされた表現にまで及びます。これらが顕著になったのが2010-2020年。そう、我々は今、新しいフェミニストの姿を目の当たりにしていると言って良いでしょう。

戦場となったSNS、って言うかTwitter

 コテハン版2ちゃんねる(5ちゃんねる)と異名を取ったTwitterは、名無しさんでは得られない自己承認欲求を満たすと共に、名無しvs名無しの不毛な論争や罵り合いを快く思わなかったネット住民にとって格好の移住先となりました。

ユーザー数が増える事で企業アカウントも増え、ついには公共サービスまで取り込み現在では社会インフラの一つと言っても過言ではない状況となりますが、そうなると政治家どころか活動家までもが住みやすい環境となってしまうのです。

お気づきの通り、彼ら彼女らこそがTwitter主流フェミニストなのです。

もちろん私自身がそうしたアカウントを多くフォローし、作成したリストもそうなのでそう見える傾向が強い事は自認しています。しかし最早、Twitterに創設当時の「スタバなう」みたいな雰囲気はありません。

なかった事にされるTwitter主流フェミニスト

 今を生きる私達は、偶然にもこの100年の中のたったの10年(2010-2020年)が大変色濃く見えており、それに一喜一憂し、血圧を上げたり下げたりしていますが、私は端的に2030年頃までには自然消滅し、100年後に歴史を振り返った時にはなかった事になっているのではないか?と推測しています。

先日の#アベプラ(キャンセルカルチャー)でも、Twitter主流フェミニストの代表格がキャンセルカルチャーの責任は発端となった発信者ではなく市場経済の論理だと言いました。

また、この3本同時公開noteでも示した通り、Twitter主流フェミニズムは主義・思想・論のいずれでもない。そしてフェミニスト、フェミニズムの名を借りて女性の人権を蔑ろにし、表現の自由や仕事を奪うクレーマーと化した事実があります。

さらには余りにも先鋭化したミサンドリーは、他の女性の自由恋愛や男性との交際、結婚、出産の自由すら奪う勢いです。

② 結婚した方が良い理由
『自称フェミニストの真の狙いは少子高齢化を加速させる事』

昨年のnoteのベストセラーである非モテこそ結婚しろでは、『自称フェミニストの真の狙いは少子高齢化を加速させる事』と表現し、それまでの私のツイッター上の活動からはやや唐突だったかもしれませんが、ここでようやくフラグ回収とご納得いただけると嬉しいです。

私はアンチ・Twitter主流フェミニストの一人として少しづつ言語化し、一般的なフェミニストとの差異を明確にしました。そしてこれらの特徴を知り、これまでの難癖・クレームの数々を見れば、一般女性を含む多くの人々がTwitter主流フェミニズムに反意を示してくれると確信しています。

また、一般的なフェミニストの視点から見て、女性の表現の自由や仕事を奪いだけでは飽き足らず、企業に対しても攻撃を続けるTwitter主流フェミニストは同類とは見做されず排除される運命にあるでしょう。

まとめ:100年後から、今のフェミニズムを振り返る

 つまり、100年後から2020年頃を振り返るとこうです。

・日本では2000年代前半に男女同権・男女平等はほぼ達成された

・その後の収入や地位の差は男女の役割や選択の違いに起因するものだ

・2060-2070年代に殆どの団塊Jr.が他界するとパワハラ・モラハラが激減

・同年以降、日本はコスプレを含む自由な服装やスタイルで生活出来る国へ

・2080年頃、フェミニズムはその役割を終えたと言われ始める

ガラスの天井、重ねたのは誰?でも書いたように、3K労働に参画しなかったのも、管理職や役員・社長・国会議員にならなかった事も、それらは当時の女性が目指さなかった、忌避したと総括されるでしょう。

2020年頃の記載がありませんね?そうです。100年後の世界がフェミニストを振り返った時、Twitter主流フェミニストは十数年の間だけ先鋭化したネットユーザーが引き起こした黒歴史として既に葬られた些細な出来事になって風化していると私は推測しています。

これだけ私の胸を熱くし、人生の多くの時間を費やした出来事も、長い歴史から見れば他愛の無い刹那であり、歴史に残る程の価値もないのだと。

(出典:スラムダンク・ジャンプコミックス)

以上だ。

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