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20代で3回の転職と理由あれこれ│転職のモヤモヤ解消本3選
ごきげんよう、damaと申します。
私は、20代で3度の転職を経験しました。
どの転職も、キラキラポジティブなキャリアアップ…だったら良かったのですが(笑)、実際には様々な理由がありました。
私の実体験を元に、転職を考えたきっかけあれこれを紹介したいと思います。転職をもやもや迷っている…そんな方の参考になれば幸いです。
転職①市場価値を上げるため
私が最初に転職を決めたきっかけは、自分の市場価値を上げたいと考えたからです。
なぜ自分の市場価値を上げたいのか?
(長期的に働くことを念頭に置いて、)
社外でも通用する人間になりたいと思ったからです。
私は新卒で入社した企業に5年間在籍していました。社員は良い人ばかりで、人間関係は正直最高でした!でも、そんな環境を飛び出してみたいと思うようになったのです。
5年間同じ企業に在籍すると、いろいろなことが見えてきます。社内で知っている人も増え、自分で仕事も回せるようになってきます。
良くも悪くも、慣れてきます。居心地は良いんだけれど、刺激はない。そんな日々を送る中で、自分の存在や仕事の価値に疑問を抱くようになります。
…社内では評価を貰えても、自分の仕事ぶりは世間で通用するのだろうか?
…外の世界に出た時に、自分にはどれだけの価値があるのだろう?
…1つの場所しか知らない、井の中の蛙になりたくないなぁ
当時29歳。すでに結婚はしていましたが、自分のキャリアに対するこの気持ちを、今後のライフプランと照らし合わせて考えた時に、このタイミングを逃したら次はないかも。そう思いました。
私は(結婚しても出産しても)長く働き続けたいと思っていたので、このタイミングで転職経験を積むことは将来にプラスになると考えました。やらない後悔よりやって後悔。
理解し応援してくれた夫には、とても感謝しています。
転職②まさかの会社がなくなる
自分の市場価値アップを掲げて初めての転職を果たしたものの、悲劇が起こります。まさかの、会社(外資系企業)が事業撤退することになり、転職を余儀なくされたのです。
事業撤退だなんて、まさかと思いました。が、冷静に考えれば、外資系企業では稀なことではありません。
一大決心をして、せっかく転職した先が無くなるなんて…正直ショックで倒れそうでしたが、こんなことって現実に起こりうるんだと事実を受け入れるしかありませんでした。
これだけは、自分の力ではどうにもなりません。転職しないと職を失ってしまうので、転職せざるを得ませんでした。
ちなみにこういう場合の転職は、「自己都合」ではなく「会社都合」になるので、面接では「事業撤退」という事実だけを伝えると、それ以上も以下も何も突っ込まれませんでした。
転職③ブラック企業にサヨウナラ
職場の人間関係が劣悪すぎて、転職を決めました。
転職②でお話したとおり、会社都合で転職を強いられ、私は焦って次の職場を探していました。間を空けずに無事転職先が決まりましたが…、そこはいわゆるブラック企業でした。
↓会社の実態です。苦手な方はスルーください。
そこは、社長と副社長が、どんどん人を辞めさせていく環境。実際に月に何名もの人が辞めていき、入退職が常に繰り返されているのを目の当たりにしました。
会社トップのターゲットにされたらジ・エンド。仕事が与えられなくなり、パワハラは増していき、退職に追い込まれていく社員を、入社たった1ヶ月あまりで何人も見てきました。
改善の余地もなく、このまま居続けても無意味だと悟りました。
入社して2ヶ月も経たないうちにで辞めたのですが、もっと早く決断すれば良かったと、今でも思います。
ブラック企業かどうかは、入社初日の違和感でわかるものだと身を持って経験しました。おかしい、と思ったら、直感を大事にしてください!
同感です😢ブラック企業は「あれ、なんかおかしい...」と入社初日に気付くものです。そんな直感がはたらいたにもかかわらず、私は我慢してしまいメンタルがおかしくなりました。2ヶ月在籍すると保険関連の手続きも完了しているので、消したくても消せない履歴となってしまいます。 https://t.co/1Zuk3Ap3gG
— dama│転妻 ✏︎社労士独学中 (@DGoodliving) October 31, 2019
苦労して、せっかく転職した企業なのに…。
私の場合、既に3社目で、しかも2ヶ月で辞めるとなると職務経歴書に傷がつく…次の転職は間違いなく不利になってしまうと不安を抱えていました。
でも、世の中にはおかしな会社があることも、悲しいけれど現実です。
結局辞める結論に至るのなら、行動は早ければ早いほうが良い。傷ついてからでは遅いのです。
私は当時、ストレスで体調を崩し、胃痛や生理不順、情緒不安定で気づいたら涙が流れている、なんて状況でした。身体は正直です。
働くには身体が資本。自分を守れるのは自分しかいない。
次の転職先は未定のままでしたが、自分のため、家族のため、会社を辞めました。
この決断に、後悔はありません。
理由よりも大事なのは転職後の行動
転職のきっかけは様々あると思います。
前向きな理由で転職するのが理想的ですが、、
場合によっては辛かったら逃げるのも手だと思っています!
大事なのは逃げた後で、しっかり前を向いて少しずつでも進んでいけば、人生は快方に向かっていくことを、自身の経験から感じました。
私もブラック3社目を辞めて無職になりましたが、その後、素敵な会社に出会い、4社目の転職をすることができました。
転職のもやもやを解消した本3選
最後に、私が転職を悩んでいた時、読んで役に立った3冊を紹介したいと思います。
『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』
タイトル通り「このまま今の会社にいていいのか?」と漠然ともやもやしている人は、是非手にとってみてください。ストーリー形式なので、次の展開が気になってサクサク読めます。
◎ひとことメモ
私が「市場価値」について深く考えるようになったのは、この本がきっかけです。「転職エージェントの使い方」は、これから転職を考える人は必見!リアルな内情が書かれていると思います。
『10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」』
高校生に語りかけるスタイルで書かれていますが、大人にも刺さりまくります。人生100年時代と言われますが、長い人生をどう生きるのか?これからを生き抜くのに、必要なことを知れる1冊です。
◎ひとことメモ
「雇われる力」は転職を考える人にはもちろん、就活生も知っておいて損はありません。キャリアを築く上で重要な「希少性」にも言及されています。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』
タイトルにもあるように、転職や副業に役立つ情報はもちろんのこと、サラリーマンとして「働く」ことの基本が書かれているように思いました。
◎ひとことメモ
実際に転職で成果を出されているmotoさんの実体験を知ることができます。
転職だけに留まらず、副業を掛け合わせるという新たな視点を学べます。あくまで本業を大切にされているmotoさんの姿勢が印象的です。
まとめ
私が転職を決めた理由や、転職を考えるヒントになる本を紹介しました。
転職は、理想の人生を叶えるための手段。
みなさまがそれぞれのハッピーライフを送れますように!私もがんばります。
お読みくださりありがとうございます。
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