子どもの遊びは続かない
子どもの「遊び」
・子どもの生活は遊びである
・子どもの遊びは余分なエネルギーの発散である
・子どもの遊びは発達している能力を試しているのである
まぁ、何やら語られてきましたが
すべて当たっているようで、外れているようで。
この辺の概念については専門家にお任せします。
(お任せすることがめちゃくちゃあるんです。それくらい「保育学」って
未発達なんです)
で、保育者として遊びは続いて欲しいですよね。
昨日の続きやってる!ってなると、よっしゃ!!って感じ。
でもなかなかね。
年長さんとかになるとあるけど、2歳児なんかはほぼ見られない。
やるときもあるけど、なんか表情が違うような感じ。
これなんだろうな?って考えちゃう。
発見至上主義
それってたぶん・・・・。
昨日、見つけたから
今日は、もういんだよね。
「初めて」がたくさんだから、集団生活するべきなんだよ。
モノやヒトに会えるんだから。
子どもには、新しいことの発見が連続していることが大事なんだと思う。
ブロックでも、色の発見や触り心地や繋げる面白さや・・・。
昨日も今日も明日もブロックで遊んでるようでも、
なにか発見してるんだよね。
そこから、なにか作りたいものが出てきたら、
継続していくはず。
作りたいという思いが、思考に繋がる。思考は残る。
だから、明日が来る。
コーナー徘徊中
集中せずにコーナーをぐるぐる徘徊してて・・・。
なんかあの子は他の子と違うのかな~。
という相談があった。
そこで考えたことです。
たぶん、たくさん発見してる最中ですよね。
短い時間で、ちょっとずつ発見してる。
何を発見しているかわからないけど。
きっとなにか発見して、考えてる。
準備中。
もどかしい時間。
せっかく設定した環境がはまってない感覚。
なんで集中して遊んでくれないんだろう・・・。
明日があるという安心感
それは子どもが園での生活が、
明日もあると解ってるからだと思います。
言葉には出来ないけれど。
子ども達はわかっている。
明日も好きなだけ発見出来るって。
だから、そのまま見守るしかないかなって思いました。
まぁ、担任としては、
今日も徘徊してました!とばかり保護者に言いずらいもんね。
でも言うの。
よーーーく観察して。
きっとなにか気づくから。
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