WBCが盛り上がるなかで感じていること

WBCが盛り上がり、高校野球の選抜大会も開催中で、野球に関わってきた僕にとってはと思われてる方が多いような気もしています。

正直な気持ち、歓喜な気持ちになる状況の時も“でも、能力のある選手達だしな”と思ってしまいます。

僕が今関わってるところは、目指せ都大会出場とか、県大会出場を掲げて取り組んでるようなチームです。

正直そのスポーツが、生活の中心にはない選手達ばかりだし、高校卒業後そのスポーツを本格的に続けるような選手は少ないでしょう。

そんな選手達でも、自分の好きなことを一生懸命取り組む姿に吸い込まれ、こちらの気持ちの方が熱くなってしまう程です。

なんとか勝たせたいという思いが強くなり、１つ勝った時の喜びは、以前みていた選手を寄せ集めていたチームの２倍も３倍も嬉しい気持ちになります。

大相撲でたまに番付の下位の方で優勝したり、下位まで下がったのに粘り強く勝ち続け優勝を飾るようなお相撲さんがいますが、こういうのに胸が熱くなります。

大谷選手の失敗の数CMが流れてますが、あの失敗の数はやっぱり少ないし、超一流なんだなって僕は感じてしまいます。

こういう人達の成功に胸が熱くなるのって、そうできない自分と重ね合わせて、空想の世界みたいなことに浸って満たしてる感じがしてしまうんです。

僕は成果や実績がなくても、そのことが好きで叶えたいと思うことがある人に協力することで胸熱くなりたいって思うんです。

そういうのに関心があります。

だから、野球じゃなくていいし、スポーツでなくていい。

その人の好きなこと。興味のあることに協力したい、その気持ちが強いんです。

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