「若者」は昔から変わらない

バブル絶頂期のトレンディドラマを観て
 30数年前から価値観が変わっていないと思える。
 ドラマの中ではあるけど、若者はみんな悩みながら、傷つきながら、それでも夢をみながら生きている。自分がどういきたいのか。何者になりたいのか。なかなか理解できない自分自身にイラつきながら、それでもみんな、頑張って生きている。

35年経って思う事
 いろんな想いはあるだろうけど、悩んだってしょうがない。今、目の前にある現実に対して、人の何倍もの力をかけてやりきるしかない。とにかく勧められることや、出来ることを一生懸命に捉えてやってみる。そうしているうちに、自分を見ていた周りの人が勝手に手を差し伸べてくるようになる。
 たまたま、そのうちの一つがヒットして、お金を手に入れることもある。人脈も増える。評価も上がることもある。

偶然を自身の才能と勘違いしないで
 1999年スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱した「自分のキャリアは予期せぬ偶然によるところが大きい」数百人に及ぶ成功したビジネスパーソンの8割から構築された理論。
 でも、その偶然を引き寄せる為に、現在を人一倍にやりきる必要があると思う。人から「なぜそんなに頑張るの?」と言われるような、くだらないことやしょうもない事でもやりきってみる。やった人にしか見えない世界は必ずあるし、偶然を引き寄せることにつながるとも感じる。


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