いざ、市内バスの旅

先日、初めて市内を回るバスに乗って図書館へ行ってきました。

移動手段といえば電車か、車の助手席で揺られる免許持ってない田舎民の私。

ちょっと都会までは電車でよく移動するけど、1人で市内を移動するのは初めての体験で、すごくウキウキandドキドキで胸が張り裂けそうになったんです。

カナダのバスに揺られて

バスといえば、16歳の頃カナダのバンクーバーに1週間留学に行った際に乗ったきり。
ボタンではなく、紐を引っ張って「おります」と知らせるシステムで何度も引っ張ってしまいました。

それが人生初のバス体験だった私は、ドキドキしっぱなし。必死に英語を聞き取って降りる場所を間違えないように耳を澄ましまくりでした。

ですが、外に見える景色が都会味あふれる街並みでウキウキしたのも覚えています。
初めての海外でずっと気を張っていた私は束の間、現地人のような気分を味わっていました。

市内バスに揺られて

今回はそれ以来のバス、市内バスだからといって気を抜いたら知らないところに降りてしまう。

しかも田舎なのでそんなに本数がありません。
なので海外に来たかのような緊張感で乗車。

高い位置にあるバスの窓から見えるのは、あいにく知っている景色なのでウキウキは少ない。

けれど24歳にして初めて1人でこの景色を見るのは新鮮でした。

そして無事図書館に到着。

予約していた楽しみな本たちと表紙で惹かれた何冊かの本を抱えて、帰りの時間まで満喫しました。

そして帰りのバス

時間よりも少し遅れてやってきたバスに乗って窓の外を見ると、いつもより空が鮮やかな気がして流れる河川敷もいつもと違って見えました。

と言うのは大袈裟だけれども笑

とにかく、また一歩、ほんの少しですが、できることが増えて成長できた日でした。

成長といえば、海外に行くとか大きな事を考えがちですが、小さな一歩も立派な成長なんです。

18歳の時にニューヨークまで1人で行った時のような達成感を感じて、その日はいい気分でお風呂に入りました。

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デイジー・デイジー
1998/09/11 HSS型HSP INFJ
イラストレーター

Instagramにて毎日CUTEでユニークなイラストを投稿中です。
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