「令嬢アンナの真実」人間は結局信じたいものを信じる、意外と騙されやすい生き物だ
今月リリースになったNetflixの「令嬢アンナの真実(原題はInventing Anna)」を見ています。
Anna役を演じているのは「オザークへようこそ」でルース役を演じているジュリア・ガーナーさん。実際にあった詐欺事件を元にした再現ドラマなんだけど、正直一話目を見た時彼女のアクセントの癖が強すぎて引きました(笑)
というのも「オザークへようこそ」での彼女のアクセントの癖がこれまためちゃくちゃ強いんですよ。といってもオザークの方はミズーリ州のというか南部アクセントが強くてね。
「令嬢アンナの真実」のアンナ役はなんというか、ロシアなのかドイツなのか何とも言えないアクセントが入り混じっていて、聞いていてちょっと「??」ってなる。同じことを思っている人はどうもたくさんいるようで、検索するとすぐに似たような疑問が出てくるのも面白い。
素の彼女がアクセント無しでしゃべったらどんな感じなんだろう?とちょっと思って検索してみたら、ニューヨーク出身なんですね。アメリカ人なのかぁー。
ストーリーはというと、ドイツ出身の令嬢を騙るアンナがニューヨークで大手の銀行やお金持ちの実業家たちを次々と丸めこんでお金をだまし取った結果、最終的に刑務所へ行くことに。
まだ26歳という若さで、しかも大して美人でもない(すいません、でもドラマ内ではそういう設定になっているし、実物の写真もビックリするくらい普通でした・・・)彼女がいかにして大金をだまし取ることが出来たのか、というのがストーリーのコアとなっています。
見ていると、人間って誰か有名な人が紹介してくれたらその人が「ほんまもん」だと簡単に思い込んじゃうんだなって思います。そしてこの詐欺はおそらくニューヨークだったからうまくいったんだろうなと。社交界ってそういうところがありますよね。
こういう何話も見ないといけないシリーズものは大体一話目を見て続きを見るか決めることにしているのだけど、今のところこのシリーズは最後まで見ることになりそうです、とだけ言っておこう。皆様もお時間がありましたらぜひ。
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