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子育てに正解はないのだろうなと思った話

今日は朝からお客さんが「学校でうちの娘にちょっとアクシデントがあったので届け物をしてほしい」というので生理用のパンツ、レギンスとショーツを買って学校まで届けました。

生理があるということは娘さんはおそらく10代だと思われ、しかし下着のサイズが女児用だったので(大人用ではないということ)たぶん10代の前半なのではないかなと思います。

まあそういう年代のときって生理が始まったばかりで慣れていないし、漏れちゃったりして服が汚れるってこと、きっとありますよね。

そういう話を聞くと無駄に「よっしゃ、今すぐ買って届けるから待ってろ!」的にがぜん張り切ってしまうのがわたしの性(さが)なのです。他にも風邪薬とかゲータレードとか頼まれるとめっちゃ張り切ってしまう。職業病か。オカンか。

で、無事配達も終わり、お客さんにも感謝されてよかったねという話。

でもそういうことがあったときにオカンがそうやって機転をきかせて替えの洋服や下着をさっと手配して、朝のうちに学校まで配達してもらえるってなんて素晴らしい時代になったのだ!と思ったわけです。

もしわたしがその年齢だったころに同じようなことがあっても、まず親にその旨を知らせるてだてがなかったし(あっても休み時間で公衆電話で親に電話するくらいか?)、もしあったとしてもうちのオカンはそういうときには替えの洋服を持ってきてはくれなかっただろうと思う。

別にオカンが冷たいとかいうことではなく、我が家の基本的な方針として「次からは困らないように替えの下着くらいはカバンに入れておきなさい」的な、要は「これを教訓に次は困らないようにしなさい」的な対応になったのではないかなと思うんですよ。

一度そういうことがあると、子供としては次から困らないようにどうすればいいかを考えますよね。だからそれはそれで教育方針としてはアリだとおもうんです。

親がこうやってささっと機転をきかせて手配してくれるのがいいのか、それとも一度子供に困った思いをさせて教訓を学ばせるのがいいのか。こういうのって時代にもよると思うし、親の方針によっても違うのかもしれませんね。

ということを考えさせられた朝の出来事でした。おしまい。

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!