モチベーションに頼るよりも習慣化が大事

YouTubeで毎日ビデオ更新を始めてもうすぐ80日、ビデオを更新するのがすっかり朝の習慣の一部になったと言っていいと思います。とりあえず100日目までくらいは続けたいので毎日やっていますが、日によって「今日はちょっとしゃべりたくないなー」という日があったりします。

今日は頭の中でぐるぐるといろいろなことについて考えていて、これについて話そうあれについて話そう、いややっぱりこれだと思い悩んでいるうちに考えるのが面倒になり、とりあえずいつもの流れでメイクをしてカメラをセットしてしゃべり始めました。

そしたらまー自分で思っていたよりもスムーズに言葉が出るわ出るわ。あーびっくりした。しゃべっている自分が一番びっくりしました。何？なんなの？しゃべっている時は別の人格が乗り移っているの？

と思ったけど、よく考えたらランニングをやっていた時にも同じことがありました。朝起きてどうしても走りに行く気になれなくて、でも行くことに決めているからだらだらと着替えて、靴を履いて「あぁー、走りたくねぇー」と思いながら走り出したら意外とすんなり走れた、むしろ普段より調子がよかったなんてことがあるんです。

モチベーションというのは気持ちと直結しているので、その日の「気分」が乗らなかったら突然「もうやらなくていいじゃん、疲れてるしさ、ねっねっ今日はやめちゃえー」と自分をサボる方向へ誘導していくんですよ！！！本当にモチベーションってやつに頼り切っているとなーんにも出来ない。

古今東西エライひとが「モチベーションに頼らず習慣を形成しろ」と言っているのには理由があるんだなと思いました。文章を書くことを生業にしている作家さんなんかは書きたい気分かそうじゃないかに関わらず、時間になったらちゃんと「出勤」して机に座ってとりあえず何かを書き始めるんだそうです。

もうしばらくしたら毎日ビデオ更新を週5くらいに減らそうかなと考えていましたが、いっそ毎日やることにしている方が「今日やろうかな」「やめとこうかな」という意志力に頼らず自動でやることになるのでいいのかもしれませんね。習慣の力、おそるべし。