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FOMOって言葉を知っていますか

昨日かなり頑張って仕事をしたので今日は朝しっかり寝坊して、コーヒーを飲みながらぼーっとしたり、洗濯をしたりして午前中ゆっくり過ごしました。

もう今日は一日休んじゃうもんね!と思ってランチを食べていたらピコンと配達アプリが鳴って、指が勝手に動いて「受ける」を押してしまい(笑)

午後に4時間だけ電器屋の配達ルートをやって(今日は14件配った)、その後とっとと家に帰って夜は夫とふたりでごはんを食べ、ドラマを見てのんびりしました。

自営業やフリーランスのめんどくさいところって、自分でいつ仕事をやるか(もしくはやらないか)の線引きを上手にしないと際限がないところだと最近思っています。

reddit(オンライン掲示板)でも記事がありましたが、ギグワークってやろうと思えばいくらでも仕事ができてしまう世界ではあります。カリフォルニアでは一応12時間働くとアプリが自動でシャットダウンしてしまうという機能があるにせよ(カリフォルニアはそういうのに厳しい)、これだって他のギグアプリと併用すればもっと働けてしまうわけです。

みなさん、FOMOという言葉をご存知ですか?

これはFear Of Missing Outという言葉の頭文字を取った造語で、日本語訳すると「見逃しの恐怖」となるらしい。

たとえばパーティに招かれて「もし自分が行かなかったら自分のいないところでみんな楽しい思いをしているのを見逃すことになる」と考えてしまい、疲れていたり行きたくなくても行ってしまうような状況のとき。楽しいことを見逃したくない、置いて行かれたくないという感情を指すようです。

ギグワークもこれと同じことが言えるようで、自分が仕事をしていない間に他の誰かに仕事を取られるのではないかと思ってしまいアプリを繰り返しリフレッシュしてしまったり、家にいても落ち着かなかったりする場合もあるみたい(ってredditで誰かが書いてた)。

ギグワークのいいところは「別にその仕事、ぜったいに自分がやらないといけないわけじゃない」ところ。でも突き詰めて考えてみれば、どんな仕事だって大抵は「どうしても自分じゃなくてもいい」仕事なんだよな。

どうしても自分じゃないといけない仕事、それはたとえば家族と一緒に時間を過ごすとか、動物のお世話をするとか、そういう「替えのきかない誰か」のために時間を過ごすってことだと思うのです。

だから夕飯のときにピコンとアプリが鳴っても、まあ誰かが取ってくれるだろうと思ってそのままご飯を食べればいいし、普通に他の誰かが取ってくれるから大丈夫。(つか通知切っとけ?スイマセン)

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!