「お前が言うな」と思いたくないのに

梅雨の天気模様にモヤモヤする今日この頃。実はもう一つ私的にモヤモヤが。実は結構前から自分の中に抱えていたモヤモヤ。思いきって言ってみる。

それは、「お前が言うな」という気持ちをなくせない問題。

誰もが自由に意見を言う権利があること。わかってるつもりです。いろんな意見があるほうが、ぬけモレなく網羅的に議論できる。わかってるつもりです。素人の意見に専門家が見落としていた視点が含まれることがある。わかっているつもりです。

それらをふまえると、きっとあるべき姿は「誰が言ったかではなく何を言ったのかを考える」になると思う。

そんなこと考えたのは社会人になってすぐだったと思う。しかし、15年経った今でも「お前が言うな」という気持ちが生まれるという事実。思ってはいけないことを、どうしても思ってしまう罪悪感もあり、モヤモヤ。思うだけで言葉には絶対出せないモヤモヤ。

いつも思うわけではないんです。たとえば子育てや経営や営業なんかで、もっともらしい正論をアドバイスされたり。

リスクやプレッシャーと戦っている「当事者」じゃないのに、安全な場所にいて、責任とる覚悟もないのに何で軽い気持ちでアドバイスできてしまうんだろう。

そんなとき、「お前が言うな」と思うんですよね。あるべき姿にいつまでも追いつかない自分に対するモヤモヤ。

週末だし、今日はアルコールでもいれようかな。。

※よろしければ私の事業への想いもお読みいただけると嬉しいです!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?