より深い関係を築くための話題

今日はより深い関係を築くため、特に最初の会話で意識すべきことについて書きます。
ビジネスの場でも、プライベートな場でも使えるテクニックです。

まず、やってはいけないことは
「当たり障りのない会話をすること」
です。

意外かもしれませんが、デューク大学が実施した心理学実験でも、関係が長続きする人の特徴は、一般的な会話ではなく、ある程度仲良くなってからするような話題を、最初から話した場合の方が、より深い関係を築けたという結果が出ています。

恋愛で例えると「今まで付き合った人数」などの話題になります。
これは何度か書きましたが「認知的不協和の解消」の心理が働くからです。
ビジネスでもプライベートでも、周りと差別化して相手にとって特別な存在になることが非常に大きなポイントとなります。

ただし、どんな場でもいきなり深い話題をすると、ただの失礼な人になります。
なので、最初の方は「いかに短い時間にこの話題までたどり着けるか？」が重要です。
例えば相手の名前の由来を聞いて、名前を付けたのがお父さんか？お母さんか？を聞いた後、「付き合うとしたらお父さんみたいな人？」、「今まで付き合った人ってお父さんに似てる？」などの質問に繋げることです。

また、相手が深い話に回答するため、まずは自己開示をすることです。
これも以前書いたことですが、自分の自己開示のレベルと同等の開示をすることが多いです。

その自己開示に有効な話題をもう一度書きますので、是非参考にしてみてください。

＜話題7選＞

①健康の心配
②人生において幸福になること
③自分が改善したいこと
④夢・目標・野望
⑤自分が怒ってしまうこと
⑥趣味・興味
⑦恥ずかしかった体験、罪悪感を感じた体験

以上、より深い関係を築くための話題　でした。