マガジンのカバー画像

雑録ヴンダーカンマー

162
ボクの一方的なおしゃべりを中心となっている話題ごとに区切って公開していく。話の内容は書いている中で出てきた別の話題にスイッチしてどんどん続けていく。だから、まったくまとまりのない…
運営しているクリエイター

2021年9月の記事一覧

先輩

先輩と言えば、自分よりも先に経験を積んでいる人間のことだ。日本人が本格的に先輩を意識するようになるのは中学校からだろう。中学生にとって1つ上の先輩は体格的にはそんなに違わないのに体が大きく見える。2つ上の先輩はもはや大人に思える。そして、基本的には先輩の言うことは絶対だ。キツい練習やちょっとしたパシリも経験するだろう。むちゃぶりや悪ノリが続くとキライになってしまうこともしばしばある。学生だからこそ

もっとみる

場数

場数と言えば、何度も体験するということだ。勉強や練習も大切なのだが、本番の場数を踏むことで成長することができる。

勉強や練習はそれ自体が目的ではないはずだ。何かしらの本番のためにしていることだ。本番を経験することで、それまでの勉強や練習に実感をもつことができる。本番を本番の場数が増えることで本番で必要なことがわかってくるし、勉強や練習で何が必要なのかもわかってくる。だから本番、もしくは本番を想定

もっとみる

リラックス

リラックスと言えば、緊張していないということだ。リラックスしていると心身ともに余裕ができるから、いろいろなトラブルを避けやすくなる。体がリラックスしていると筋肉がほぐれているからケガをしづらくなる。心がリラックスしていると穏やかな気持ちでいれるから、周囲との衝突も少なくなる。

リラックスしていると本来の実力を発揮しやすいと言われることがよくある。緊張しすぎてガチガチになっていると普段ならありえな

もっとみる

余裕

余裕と言えば、ギリギリでないことだ。余裕がない男はモテないというが、たぶん本当だ。何に対しての余裕かにもよるのだが、余裕がない人はいつもソワソワしているから、そばにいる人は落ち着かない。落ち着ける人にこそ心を許せるものだから、余裕があって落ち着いている人はモテるのだ。

個人の成長についてはどうだろうか。筋肉は自分の限界近くまで負荷をかけることで回復時に大きくなる。つまり、筋肉にギリギリまで無理を

もっとみる

洗脳

洗脳と言えば、ある考えを脳に植え付けられることだ。洗脳と聞くと、危険な宗教団体をイメージしがちだ。実際に、洗脳の被害に遭った人がいるし、恐ろしい事件を起こしているから仕方がない。

しかし、洗脳はごく身近な場面にも存在している。例えば、自己啓発本に感化されやすい人は洗脳されやすいということができる。周囲の人の意見に流されやすい人も同様だ。

もっと言えば、家庭や学校での教育も洗脳と言えてしまう。子

もっとみる

引き寄せ

引き寄せと言えば、比較的最近から「引き寄せの法則」という言葉が聞かれるようになった。ボクは聞いた当初はスピリチュアル的なものだと思っていた。

ところが、「引き寄せの法則」は論理的にあり得るものなのかもしれないと思ってきた。「引き寄せの法則」とは叶えたい物事を強く願うことで日々の行動が変化していくような内容だ(個人的見解)。実際、脳は自分が強く意識しているものを目にしたり、耳に入ってきたりしやすく

もっとみる

意外性

意外性と言えば、あるものにそぐわないと思われるもののことだ。意外性は悪い意味で使うこともあるが、基本的にはいい意味で使われていると思う。

球技で誰も予想しないような動きをする選手は意外性があると言われる。意外な動きは相手の選手を翻弄できるし、観客も見ていて楽しい。プロのスポーツ選手は観客へのパフォーマンスも必要だから大変だ。本来ならやらなくてもいいことことだと思うのだが、スポンサーとの契約もある

もっとみる

発見

発見と言えば、何か新しいものを見つけることだ。それは生物かもしれないし、現象かもしれない。いずれにせよ、新たな発見は世界を賑わせる。

世界的な発見ではなくても、自分の中で新しくわかったことは大事な発見だ。ボクの場合、社会人になって初めて、オフィスの中で誰かと一緒に働くのが苦手ということを発見した。世界一周に行った時も、1人の時間は好きだが、1人でいすぎると、流石に寂しくなることも発見した。

もっとみる

時期

時期と言えば、ある一定の期間のことだ。誰にでもいろんな時期がある。反抗期もあれば思春期もある。絶頂期もあれば暗黒期もある。

田んぼを見ていると時期がわかりやすい。春は稲を育て、夏は植えた稲をさらに伸ばし、秋は実った米を収穫し、冬は休む。よく、人の一生をこれに例えることがあるが、一生では長すぎる。もっと短いスパンで、今の自分はどの時期なのかと考えたら、意外と焦らなくて済むかもしれない。しんどくても

もっとみる

無双

無双と言えば、ゲームで大量の敵キャラをバサバサ倒しまくる時によく使われる。ザコキャラを圧倒的な力で無双できるとめちゃくちゃ気持ちいい。映画なんかでも強敵と長いバトルをするよりも、ザコキャラを相手にしているときの方がカッコいいシーンが多い気がする。

釣りでも同じことが言える。やっぱり大量に魚が釣れると気持ちがいい。ただ、例えばロウニンアジのような大物一本狙いにも憧れる。マグロ一本釣りも燃えるものが

もっとみる

縄張り

縄張りと言えば、自分の管理するエリアのことだ。縄張りと聞くと、野生動物をイメージしがちだが、人間にも縄張りは存在する。よく聞くのはヤクザの世界だ。フィクションの世界でしか見たことがないのだが、ヤクザが仕事をするエリアは縄張りと言われていて、そこで敵対するヤクザなり半グレなりがビジネスを始めると抗争になる。

競争社会であれば、一般の世界でも同じことが言える。わかりやすい例はコンビニだ。かなり近い距

もっとみる

ディスタンス

ディスタンスと言えば、最近はコロナ禍でソーシャルディスタンスという言葉が広まった。パーソナルディスタンスということもあるらしい。

バラエティ番組でも出演者の間にアクリル板を置いたり、席の距離を空けたりしている。過去の映像を振り返ると人が密集していて画面の中が窮屈に感じる。ディスタンスをとる必要がなくなったら、今の距離感に慣れてしまったので、以前の距離感に戻るのかどうかはわからない。きっと戻した直

もっとみる

自己責任

自己責任と言えば、自分で起こした問題の責任は自分にあるということだ。自分の責任で行動している人は、他人に責任を押し付ける人よりも成果を能力を発揮しやすい。

自己責任を人に課すと無責任に思われるかもしれないが、本人の能力を発揮してもらうためには必要なことだと思う。受験生も受験の責任は全て自分に自分にあると思って取り組まなければならない。学校の先生や塾の講師が上手に教えないのがいけない、と考えている

もっとみる

マイペース

マイペースと言えば、自分に無理のないペースで進んでいくことだ。ボクもよくマイペースな人間だと言われるのだが、マイペースな人間には2種類いると思う。1つは周りの人を全く気にしていないマイペース。もう1つは周りの人が気になるけど合わせられないマイペース。ボクは後者だ。周りのペースに合わせなければいけないとは思うのだが、ほぼ間違いなく疲れ果ててしまう。だから、マイペースという言葉にマイナスな印象を持って

もっとみる