見出し画像

経験と言葉

ごきげんよう、大輔です🍀

今日の挨拶はごきげんようから。友達が使っていたのを聞いて、上品で1度使ってみたいと思ったから。明日は使っているかわからない。一軍の"おはよう"、"こんにちは"、"こんばんは"に変わってレギュラーになるには、自分の上品さを上げる必要がある。明日はアフターヌーンティーにでもいこうかしら。

以前、映画『えんとつ町のプペル』を見た。2度目だ。僕の人生で2度、映画館に足を運んでみようと思わせてくれるぐらい素敵な映画だ。この衝撃は『グレイテストショーマン』以来のことだった。この映画も2度、映画館へ足を運んだ記憶がある。

プベルの話に戻そう。

1度目は26歳男性4人で、2度目は21歳女性と2人で訪れた。

1度目は大粒の涙が流れ、マスクがビチョビチョになるぐらい泣いた。感情移入しやすいということもあるが、自分の人生とリンクし映画史上1番泣いた。また、西野さんの人生そのものが描かれていたと僕は思う。一緒に行った3人も同じように泣いていたし、同じ感想を述べていた。

2度目、また僕は同じシーン、同じセリフで泣いた。わかっていても以前と同じ感情になるのはこの映画と吉本新喜劇ぐらいだ。

しかし、見終わり、隣にいる彼女を見ると彼女は笑っていた。泣くどころか笑っていた。もちろんグッとくる場面もあったらしいが、泣くまではいかなかったらしい。この映画を見たら誰もが涙するものだと思っていたからこそ本当に驚いたし、衝撃だった。でも気づいたことがある。

それは

言葉や映像はその人の経験によって、受け取る側も発する側も違う感じ方をする

のだと。

僕はルビッチの経験と自分の経験を照らし合わしながら見ていた。同じ経験をしたり、同じ感情になるからこそ共感して涙が出たのだと思う。

彼女はまだ21歳。大学生だ。彼女の経験値が浅いと言っているのではない。

彼女がルビッチのような経験をしておらず、同じ場面に遭遇したことがないだけである。

例えば、両親がなくなる映画では僕は心の底から泣けないと思う。だって両親は地元滋賀でピンピンしているからだ。

でも、母子家庭や幼い時に両親をなくした人には、同じ経験をしているから響くのだと思う。


要は何がいいたいかというと、

経験が自分を作っているということだ!受け取る言葉も発する言葉も経験からしか語れない。経験から伝える言葉は相手の心に刺さるものだ!

だからたくさん良いことも悪いことも経験して、深みのある人間になっていく。。。

今日も"まっすぐ"な1日にします🍀


よっこらしょな月曜日。 

          by 古谷有美


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?