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やまねの塒日誌|vol.21|"蚤の市"をやってみた

「やまねの塒の時の市」いよいよ開催しました。

前日は看板描き描き。準備は万端(⁈)

ずっと曇りのち雨予報だったのに、
当日は夏日のようなピッカピカの晴れ空。

ゆったりとはじまった。
ひときわキラキラと輝く「わたしのおきにいり」さん。
ひそかに私もお気に入りさがし。
いろとりどりのブックカバーは「文車舎」さん。
築60年のお家から掘り出されたお宝本がならぶ。
地域自主組織なわのわによる「のわ出版」さん。
地域の方から寄付された、すてきな古食器たち。
かけだしのママさんテーラー「ひびのふくや」さん。
やわらかいデザインのハンドメイド子ども服がならぶ。
おしゃれ女子による最高のモーニング「山本喫茶」さん。
しょっぱいの、あまいの、無限ループ。
わたしの出店ブース「やまねのねぐら」
地域の方の蔵で眠っていた愛おしい古雑貨と、我が家産の雑貨と。
森の空き家活用の達人「ヤマネ」のご紹介と、出店者案内板。
出展者のおねえさんと、ヤマネ絵本。
セレクトがすてき。激シブ。
地べたに布ひいて、THE露天!っていうの、いいな。
しゃがみこんでお宝探しする姿が、いい。
やだ、反則!!!おいしそうがすぎる。
このロゴがある、工夫のすてきさ。
使っている道具まで、レトロかわいい。
ベーコンエッグトーストは完売!
朝モーニンピクニックは、ナツツバキの木の下で。
「もう1枚たべたい!」
子どももおとなも、美味いものの前では正直。
繊細なハンドメイドのビーズアクセサリーたち。かっわいい…
「地域自主組織なわのわ」が発行するフリーペーパーたち。
古食器ってなんでこんなに魅力的なんだろう。
お子さま画伯とのコラボ看板。
モノを通して、会話が広がっていく。
みんなのおかげで、いい時間、いい空間でした。
ほんとうにありがとうございました。

ここから下は、わたしのメモ。

・食べもの、飲みものの引力ってすごい!
 途中でなわほのカフェを開店していただいた。
 次回はなわほのカフェがオープンしている日とぶつけたい。
・出店さんへの暑さ、寒さへの備えを促すこと(大反省)
 こちらでも対策グッズを用意しておくとよさそう。
・広報はSNSのみで、町内だけでなく米子や倉吉から
 目指してきてくださったかたも。
 聞き取りでは、FBを見てきてくださった方が多かった。
 小学生くらいのお子さんのおられるファミリー層が多く、
 これはねらいどおり!!(ねらいとか言うな)
 次回は地元向け、紙ベースでの広報もやってみたい。
・街のほうから来られたかたのほうが、
 モノの価値を見出して購入につながりやすかった。
  神戸や東京などの市街地の蚤の市に出店しながら、
  大山のことをPRするものいいのかも。
・来場者参加型の出店、すればよかったなぁ。
 もう少し、場の空気を動かしたい。
 当初は簡単な藍染コーナーをつくるつもりだったので
 次回こそはやりたい。
・蔵からいろいろ譲っていくださったかたが
 お友達と連れ立って来てくださった。
 はじめは恥ずかしいから「行かない」一択だったのですが
 間で繋いでくださったお姉さまが、せっかくだからと
 一生懸命誘ってくれたそう。
 蔵で埃をかぶっていたものが、日の目を見ているところを
 ご自身の目で見ていただけたのは、本当によかった。
 「誰にもらったかは、言わないで。
  ゴミをあげたと思われたら、恥ずかしいから。」
 ということだったので、イベントが終わったらこっそり
 お礼に伺う、ぐらいで留めようかと思っていたのですが。
 とても大切なことを教えてもらったような気がします。
・今回は、普段から仲良くしてもらっている友人に声をかけて
 出店していただいたため、運営は楽させてもらった。
 出店者さんそれぞれのアイデアとか、持っているものを
 いいかたちで引き出すことのできる主催者になりたいし、
 自由な発想やあそびを柔らかくつなげたい。
 そのためには、肩の力を抜いて、たのしい雑談を重ねること。
 あわよくば、それが何か夢を叶える小さな第一歩になればいい。
 親和性のあるお客さんが惹きつけられるような広報がしたい。
・空間をどう魅せるか、ということも、次回から考えていきたい。

小さな実験はつづく。

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