旅日記:出雲大社と鳥取砂丘と広島(その1)
ちょっと前になるのですが、米子・鳥取砂丘・出雲大社・広島、に弾丸旅行してきました。山陰地方って人生で一度もいったことのない地域です。知ってはいたのですが、まだ行ったことなかったんですよ。
早朝のフライトで米子へ
羽田空港からの朝便って、本当に朝早い。今回は羽田発米子行きの6時台のフライト。羽田空港には遅くとも6時半に到着していないといけないってことですね。結局モノレールに乗ったわけですが、日の出をモノレールから見てしまった感じです。
早朝のフライトって人気があるのでしょうか。一日を有意義に使えますからね。およそ8割くらいの搭乗率という感じでした。
米子空港の名称は、「米子鬼太郎空港」。まさかと思いきや、ゲゲゲの鬼太郎から来ているんですね。命名権を買ったのかと思いきや、実は「米子鬼太郎空港」は「愛称」。鬼太郎さんが空港でお待ちかね。
観光誘致などのマーケティングを目的として名称なのか愛称をつけているとのこと。調べてみると、鳥取砂丘空港、岡山桃太郎空港、徳島阿波おどり空港、などの愛称を持つ空港が他にも国内にはあります。
ちなみに、伊丹空港も愛称で、大阪国際空港が空港名だそうです。知らなかった…
ベタ踏み坂
米子では空港でレンタカーを借りました。
まず向かった先は「ベタ踏み坂」。正式名称は、江島大橋。ダイハツさんのCMで有名になったそうです。写真では見たことがあって、ここに行ってみたいと思っていました。米子空港からは車で10〜15分程度だったかと記憶しています。鳥取県と島根県の県境くらいにあります。
米子空港側からベタ踏み坂に到着。写真で見るほど急勾配ではない、というよりも、普通の橋なんです。全く急勾配などない(いや、坂道ですけど)。橋を渡った先にコンビニがあって、その道路の向かいから写真を撮ったところが上の写真。写真で見ると確かに急坂ですよね。でも、本当に実際は違う。
CMでは他の車や電線、電柱などかなりのものを消し込んでいますね。笑
鳥取砂丘
ベタ踏み坂から一気に鳥取砂丘へ。浜松生まれの私は、中田島砂丘はよく知っています。よく知っているどころか、部活で砂丘を走らされた記憶もある。鳥取砂丘も中田島砂丘も日本三大砂丘なんですよね。
鳥取砂丘も壮大感あります。海が見えるまでの砂道が長いんですよね。中田島砂丘との違いは、鳥取砂丘は砂の色がベージュっぽいです。中田島砂丘は本当にグレーでした。
砂道を登り切るとようやっと海が見えてきます。砂道というよりも、砂の坂。この坂、割ときついです。この坂を走らされていました。砂丘って水道が無いんですよね…。辛かった…。
鳥取砂丘にも砂の模様がありました。砂の粒子の大きさの違いにより、幅や高さ、周期が異なるようでう。不思議。
砂の坂を登り切ると、一気に海が見えてきます。中田島砂丘の場合は、海の近くまでみんな行っていたのですが、鳥取砂丘は丘の上から海を見下ろす感じでした。いや、この急な坂を登ってから坂を降りて海水近くまで行くと、帰りが大変ですからね。
帰りは砂丘会館にも、梨のソフトクリームも食べずに鳥取砂丘から出発。
出雲大社
鳥取砂丘から出雲大社まで激走。あ、実は途中で米子でランチしました。ランチについては後ほど…
自分のなかではなぜか知名度の高い出雲大社。出雲市駅ってのがあって、そこにブルートレインが走っていたからなのだろうか?あまり記憶にありません。
調べてみれば、出雲大社は「縁結びの神」だとか。縁結びなどあまり興味はないのに来てしまった。
出雲大社についてみると、とにかく「縄」の大きさがハンパない。でかい。
この縄に硬貨を投げて刺さると良いことがあるのだとか。東京に帰ってきてから知りました。明らかに調査不足。
今度来る時には、縄に硬貨を投げてみよう。
ランチ1@米子
鳥取砂丘から米子に戻ってランチ。昼を少し過ぎたあたりで到着。米子でのランチは、ラーメン屋さんの七福さん。ある知り合いさんのお店です。
ライス、サラダ、かき氷が無料(食べ放題)。替え玉も1つ無料。ネットの記事をみると赤字覚悟という記事もありますが、オペレーションがかなり効率化されていたので、計算した集客施策だと思います。
ラーメンおいしかったです!ご馳走さまでした。
ランチ2@出雲そば
出雲大社といえば、やはり蕎麦でしょ。ということで、お蕎麦屋ささん探し。夕方に出雲大社に着いてしまったこともあり、ほとんどのお蕎麦屋さんがすでに閉店。
本日2回目のランチということもあり、三色割子そばを注文。お店におうかがいしたところ、3段でおよそ1人前とのことでした。多すぎるかなと心配したのですが、多過ぎました…。2回目のランチですからね。
米子駅から岡山・広島へ
レンタカーを返却して米子駅前へ。駅前にあるこのモニュメントがどうしても「銀河鉄道999」を連想させる…。米子空港が「ゲゲゲの鬼太郎」なら、米子駅は「銀河鉄道999」かと。昭和のアニメ祭りだなぁ、と一人で思ったり。
調べてみたところ、銀河鉄道999とは関係がなさそうですね。
米子駅からは、特急やくもにて岡山に向かいます。その後、新幹線に乗って広島へ行こうかと。
な…なんと。米子駅には「0番ホーム」があるではないですか。しかも読み方は「0(霊:れい)番線」だとか。ゲゲゲの鬼太郎にあやかってますね。うまいな、と思いました。
本来は、駅本屋に近いところから1番線になるという命名の仕方があるようなんです。1番線よりも駅本屋に近いところに新たにホームを増やすとこうなってしまうとのこと。
「ハリーポッターかよ!」と思いましたが、ハリーポッターは9と3/4番線でしたね。勘違いでした…
さて、到着した特急やくも。写真がブレブレだ…。数枚撮っておくべきだった…
旧型の車両として一部のマニアから注目を集めているのだとか。わたしは興味なし。できたら新しい車両がいいなぁ、と思っていたくらいです。
初の山陰地方を縦断!ということもあり、思い切ってグリーン車を予約。いざ乗り込んでみると、なんとグリーン車は貸切状態。
そして、この数週間後に特急やくもに新型車両が投入されたようです。もう少し待ってから米子に行けばよかったかな?山の中を激走するだけあって、車両が結構揺れたのを覚えています。新型車両なら揺れないような工夫がされているのだろうと思ったり。
つづきは…
noteでは1記事への写真貼り付け枚数の制限があるので、続きこちらの記事に!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?