2020-MAY-31「テゲテゲでいこう」
きのう、だれにも見せることのない日記を見直したんですが、まぁ、自分がやろうと決めたことで、現在まで継続されていないことの沢山あることあること。
書いたことさえ忘れていた目標まで目にしたときには、ショックと同時に気づかされましたね。
いやー自分のこと信用できねー。
なんか気合い入れて、あれやるぞ!ってやったことって、ほんと続いてないみたい。
そんで続いていることに目をやってみると、なんとなーくやり始めたこと、自然にやっていることなんですよ!
ぬらーっと、やったことの方が継続できているんです。
そのことに気づいた瞬間、偉大な三人のお言葉を思い出しました。
ハルキ[村上]さんもヒロト[甲本]さんもマーシー[真島]さんも、こう言ってるんです。
「飽きたらやめます」(小説書くこと&ロックすること)
つまり、この方達は無理してやっているわけではないのです。
好きでやってて、飽きたらやめるつもりでやってるんです。
ふむー、なるほど。。それぐらいの心持ちのほうが、何かを継続できるんだな。
あ!、あと、、もうひとりいらっしゃいました。すごい方が。
糸井さん。
「ほぼ」といっておきながら、22年間ずーっと毎日『今日のダーリン』書き続けてるんですよ!
やっぱり、ここなのです、ここ!
なにかを続けるためには、ガンガン自分にプレッシャーをかけることなく淡々とやること。それは背後にナイフのような物騒なものを置いて自分を追い込むのではなく、「飽きたらやめる」とか「絶対ではなく、ほぼ」とかいって自分の背中にクッションを置くこと。このクッションがあることで、毎日ずっとやることができるんだ。痛いものではなく、守ってくれるものが後ろにあることで、人は前進できる。
鹿児島弁でこの真理にうまくハマる便利な言葉があります。
「テゲテゲ」=「大概大概」
物事をある程度のところでよし!とする、まったく南国感あふれる言葉です。
だいたいのところでいいんだよ、っていうニュアンスがあります。
何事も無理をすると壊れちまいますから。
精神も身体も。
だから、、、
テゲテゲでやっていこう!
ガチガチになることなく、しなやかに生きていこう。
肩の力抜いて、手は抜かずに。
無駄な力抜いてスゥーっと出てきた文章の方が、いい感じだもんね。
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