見出し画像

#011 手帳で自己管理する ー効率的なメモ編ー

※※2020年7月より自ブログを開設し手帳ネタは下記に再整理しております。実際のリフィルのダウンロードできるようにしておりますので是非ご利用下さいませ※※

ーーー下記、以前からの記事ーーー


これから少しずつ手帳活用について触れていきます。本日は普段の会話のメモについてです。

これまた、社会人になってからぶちあたる壁の大きな一角です。個人的にはタスク処理と合わせて新人2大問題くらいに思っています。

ノートやメモの取り方書き方に関して、ハウツー本は巷にはあふれかえっております。最近読んだやつだとこれか

まぁ特に目新しいことの言及はないのですが、この手のノウハウは独自なも長くあふれかえっている気がします。(上記の本の場合、手帳の考え方が肯定されるようで、自己肯定感が上がります)

思い返すと、新人時代は特に、わけもわからず目の前の多忙感への処方箋を求めて、この手のメモやノートの取り方のハウツー本を買い漁るわけですが、それを実践した翌週には既に

「うーん、やっぱり、こっちの書き方の方があうな…」

と、毎週のように方向転換をしたりします。そして、これを続けていくと、以下のようになります。

①新たな処方箋に触発されメモするノートを変える
②新たな運用を考え無駄にノートが増える
③書いたメモやタスクが分散され何の知見も積み重ならない。

完全なる負のループです。これはわかっていても「なんか、こう、ちがうんだよなぁ。。。」と、自分なりの型が確立できずに、もやもやしながら、これらのハウツーに翻弄されてまたこのスパイラルに陥ります。

と、いうことでこれを解決するためにどうすればいいかを述べます

☑①メモするノートを変えずに固定化する

上記のように書いてあることを鵜呑みにして書籍に翻弄されるのではなく、メモの取り方もノート自体も独自の型を作ってしまうのが早いと思うわけです。考え方としては書籍のエッセンスを自分の型に少しずつなじませる感じ。で、私の場合はこんな感じ。

画像2

※相変わらず汚くてすいません。

そしてこれと合わせて考えるのがこれ。

☑②メモする際の運用方法を固定化する

何かというと以下の3点で整理します。

・事実 (fact) 
・考察 (point)
・行動 (action)

整理術系の本だと割とどれにも書いてある代表的な一つです。(確か上の本にも似たような言及があった気がします)これに準じて、以下のようにそれぞれ情報を整理して分けてメモをするわけです。

・事実 (fact)
→その会議(商談)は何?、参加者は誰?
→現状おきていることは何?

・考察 (point)
→現状の裏にある真の課題はなに?
→現状の先にあることや具体的な例は?

・行動 (action)
→それを受けて何をする?
→会議後にやるべき行動は?

これを実践できると、メモしたものを元に思い出して、転記や清書するといった二度手間の作業がなります。(新人時代はこの無駄な転記作業で週末に苦しんでいました。。)

☑③書いたメモやタスクを一元化する

そしてまた、以下の2点も連動して考えるとさらにメモ効果が200%になります。

・メモの内容は朝に設定したイベント毎の「目的」を見ながら書き込む
・行動(action)の文言はすぐにタスクマトリクスに組み込む

前者は手帳をチラッと左側のページをみればすぐに思い出せますので、チラチラ見ながらメモをします。そして後者は左上のタスクにセット(翌日以降にセットするのも可)しておけばアクションしわすれるということは未然に防げます。

こんな感じで、まとめ方はどういったものでもいいので、自分なりの型を作るのが一番です。ちなみに私の場合、ノートの書き方で参照していたのはこれです。

色々な例が図解で出ていたりして、参考にしやすいです。(図解の方が見やすいのでオススメです)

また、個人的には、シンプルにA4コピー用紙にメモすることも有効だと思っています。(どうしても手帳だけだとスペースが少なすぎるという、問題はあったりするので何等か補填しようと思うわけです)

そのため、私は常にA4を折りたたんでA5にした白紙を手帳に挟んでいます。上記スペースをつかいきってしまう、もしくはただただブレストやアイディアを殴り書きするときは、この外付けの白紙や付箋などを拡張して使うことは効果的かなとも思います。

☑④更にメモ・ノートの精度を上げる応用技

また、未だ使いこなせてはいないのですが、こういうメモもできるとより良いと思います。

話し方とでていますが、メモの取り方にも応用できます。主語・述語や、修飾・被修飾や、因果関係・相関関係を意識するためにどうまとめればいいかということが言及されています。これは会話の中で文章を拾い上げて瞬時にこの関係性を頭で分解してメモに落とす訓練に仕えると思います。

というのも、これも新人時代ですが、スーパー営業マンといわれる先輩に同行してもらった時、これを目の前で実践されていたのです。手帳を元に、お客さんとの商談をその場で整理しながらメモをして、商談直後にそのメモでお客さんの思考を整理します。

そしてその直後、そのメモを元にした稟議書作りの方法も教えてあげるなど、お客さんのその後の行動を全てそのメモを元に指示し、後日、お客さんがそのアドバイス通りに実際に稟議をあげて会議体を通過させ、ガンガン新規を決めて、その報告が毎日バンバンくる。

これを目のあたりにして、すげぇ!!!なんじゃこりゃ!!!これは会得せねば!!!!と思ったのですが、私のようなペーペー営業マンだと成約精度は遠く及ばずでした。。(ただ、何もしない時よりはメモと提案の精度は格段に上がります)

他にも仮説思考やエッセンシャル思考や0秒思考などもっと精度を上げたい思考法などはありますが、まずは自分にあう自分の型を確立するのが良いかと思います。

☑自作手帳の作り方・活かし方バックナンバー

以下に今まで記載した自作手帳の作り方や活かし方に関する具体のアイディアを記載していますので、ご確認いただけると幸いです。

<Vol.00 自作の背景・考え方>
https://note.mu/dairy_habit/n/nec53b665e857

ー1.タスク・スケジュール管理等のビジネスハウツーに活用できるー

<Vol.01 自作手帳の作り方>
https://note.mu/dairy_habit/n/n4de1229bd50c

<Vol.02 タスク処理の活用>
https://note.mu/dairy_habit/n/n5f34f5e51bca

<Vol.03 スケジュール目標設定の活用>
https://note.mu/dairy_habit/n/n2d2b0c06c2af

<Vol.04 メモ・ノート整理の活用>
https://note.mu/dairy_habit/n/ncd8f39c931e8

<Vol.05 アポイント整理の活用>
https://note.mu/dairy_habit/n/n1c3b64a7bebd

ー2. 今後のキャリアや自分の行動指針の整理などにも活用できるー

<Vol.06 キャリア年表の活用>
https://note.mu/dairy_habit/n/ndb2bcfcfca8e

<Vol.07 目標達成の仕組の活用>
https://note.mu/dairy_habit/n/ndacf5bcf0905

<Vol.08 おカネ管理の活用>
https://note.mu/dairy_habit/n/n3a83af48b610

ー3. 自分にカスタマイズさせてライフログの一元化や活用もできる

<Vol.09 ライフログ蓄積の活用>
https://note.mu/dairy_habit/n/n46f23d11442b

<Vol.10 ライフログの有効活用>
https://note.mu/dairy_habit/n/n03466ef4171f

<Vol.11 ワークライフバランスの活用>
https://note.mu/dairy_habit/n/n398f0aa1ff77

<Vol.12 自作手帳の活用強化>
https://note.mu/dairy_habit/n/n0a8f311abe14


ここまでご覧頂き誠にありがとうございます!今後も誰かのためになるような小ネタや気づきを発信し続けたいと思いますので、スキでもコメントでもフォローでもリアクション頂けると死ぬほど嬉しいです🙇‍♂️🙇‍♂️