悔しかった歌の話(そのうちリベンジしたい最近の歌 編)
今回は、前回書ききれなかった「悔しかった歌」の続編にあたる記事です♪
去年の春、初めて家族でカラオケに行った。
カラオケデビューした我が家のボーイズ、特に次男はあまりに楽しかったようで、ほぼほぼ1時間、マイクを離さなかった。
童謡やディズニー、ジブリばかりになるかなと思っていた選曲は、LiSAやYOASOBIなど、予想以上に〝今ドキ〟の歌が並んで、子どもたちの、流行りを吸収する力に舌を巻いたことを覚えている。
一年生になったばかりの次男は、満足に歌えなくても、画面に流れてくる歌詞を必死で見つめ、マイクを握りしめていたが、
長男は、二学年上の実力と持ち前の音感を発揮し、それまで「え、この歌知ってたっけ?」と思うような歌でも通しで歌って、私や夫を驚かせた。
私は‥と言うと、
そもそもカラオケ、何年振り?という感じ。
一番最近で、多分結婚した頃かそのちょっと前か‥
と言うことは、10年近くのブランクが空いているということである。
その間全く歌っていなかった訳ではなく、むしろ日常的に、歌ったりピアノに触ったりはしている方だと思うが、
カラオケとなると話は別。
一曲をしっかり、
マイクを通して(←ここが日常と違う)歌う。
あれ?
私こんなに歌えなかったっけ?
もっと(予想では)上手だった気がするんだけど‥
さらに(予想より)メロディも忘れてしまって、伴奏のみが流れていく寂しさ。
しかも(予想通り)子どもたちと違って、選曲リストが全くアップデートされていない。
何とも悔しかったカラオケ再デビューだった。
YOASOBI「夜に駆ける」(2019)
子どもたちが先に覚えた歌。
最初の頃は、MVが意味深すぎて、曲にあまり素直に入り込めなかったけれど、長男はそんなに深く考えずに聞いていたようで、学校でもかかっていた、とか言ってサラサラと器用に歌っていた。一緒に歌おうとしたら、私はびっくりするくらい歌えなかった。
ただ、次男は、ちょっと怖そうに「なんでこのお姉さん目を隠してるの?」なんて言っていたので、家では一時あまり見ないようにしていた時期があった。そのうちに、私がピアノでこの曲を弾きたくなって、楽譜買って練習したけど‥難しいアレンジを選んだせいもあって、そちらもなかなか仕上げるには至らず。
あと、動画に歌詞がついているけど、歌詞を見ながら歌おうとするとワンテンポ遅れてしまうんですよね‥
最近は、同じYOASOBIでもこの曲じゃなくて「群青」とか「ツバメ」にチャレンジしようかなと思っています。(リベンジならずか。)
BTS「Dynamite」(2020)
BTSを初めて知った曲。
防弾少年団と、BTSと、バンタンが全部同じって、この時はまだ知らなかった。
今の若い男の子たちって、メイクしてるんだなぁ‥くらいのイメージ。最初はちょっとついていけないかも、とも思っていた。
でもよく考えたら、デビッドボウイだって、忌野清志郎だって、メイクしてるしね。(ちょっと違う)
ママ友さんにarmy(BTSのファン)がいたので、話題についていこうと思って、何とか5人までは顔と名前が一致したけど、なかなか残り2人のどっちがどっちか分からず、何とか分かった頃には活動がお休みになってしまった。(さて、その二人は誰と誰でしょう。)
誰が一番好きかと言われたら、最初はまるで少女漫画に出てくるみたいなジンくんだったけれど、今は英語が堪能なナムさんがカッコイイなと思います(誰も聞いてない)。
「butter」の方は歌えるんだけど!
この曲も、サビはいけるんだけど!
Aメロから歌詞が早くてついていけない。
一生懸命歌詞を見ながら練習しようとしても、気づいたらメンバーの顔やダンスを見てしまって、全然覚えられません。
練習しても今更、という感じになってしまったし、リベンジはいつになるやら。
緑黄色社会「Mela!」(2020)
ちょっと世間より遅いタイミングでこの歌と緑黄色社会を知ったのだけれど、パワフルでいい歌だな、と思う。
カラオケで歌おうとしたら、自分の歌う癖と実際の歌、伸ばすところや息継ぎが微妙に違っていて、気持ちよく歌いきれなかった。秋になって長男が運動会でこの曲を踊るというので、家で何度もかけて、その時にやっと覚えられた。
ちなみにダンスは全然覚えられませんでした。
今度カラオケ行ったら、まず最初にこの曲からリベンジします!やっと、タイトル通りの選曲になった。
図らずも、【そのうちにリベンジしたい最近の歌】は、2020年頃に集中したラインナップになった。
実は、企画参加、締め切りまでにもう一本記事を考えています。
カラオケ、予想以上にいろいろ思い出があるなぁ‥
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