【ツアレポ】尊皇蔵元「奥」を堪能!生酒から熟成酒まで7種飲み比べツアー
こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは、三河湾の美しい海を見渡せる西尾市西幡豆で明治36年創業の造り酒屋 尊皇蔵元。華やかな香りとまろやかで深い味わいを持つ、純米吟醸酒「奥」をじっくり味わう「尊皇蔵元「奥」を堪能!生酒から熟成酒まで7種飲み比べツアー」です。
それでは2019年4月27日(土)に開催した時の様子を中心に、ちょっとだけお伝えしますよ。
三河湾の海を見渡せる作り酒屋「尊皇蔵元」
西尾市西幡豆の作り酒屋、尊皇蔵元の山﨑さんの案内で、酒蔵の歴史をお話いただき、蔵見学の予習として、酒づくりを詳しく紹介したビデオを見せてもらいました。三ヶ根山麓の良質な伏流水と自家製の高級酒米「夢山水」を使用した純米吟醸酒「奥」。実際に使用する磨き具合別に用意された酒米を手にして、磨き方ひとつでどれだけ味わいが違うのか、飲み比べタイムがさらに楽しみに。
発酵から瓶詰め貯蔵まで、日本酒の旨さを追求した低温管理
華やかな香りとまろやかで深い味わいを持ち、アルコール度数18度以上という今までに体験したことの無い”とろみ”は、発酵から瓶詰め貯蔵まで低温管理をする、こだわりの製法がつくりだします。瓶で貯蔵することで劣化が遅らせることができるのだそうですよ。ちなみに麹室は新しくしたばかりでピカピカでした。
時期によっては麹米の試食させてもらえます。良い麹米の証拠である、栗のような香りがしてかすかな甘みがありました。
フレッシュな味から熟成された旨味まで「奥」を堪能
低温管理で瓶詰め貯蔵された「奥」を飲み比べます。フレッシュな味、フルーティーな味、熟成された旨味まで貯蔵期間でここまで味が変化するのかと参加者さんも驚きの声が!その他には、DREAM、春かすみ、焚火、そして甘酒までご用意いただき、飲み比べを堪能しました。
味の濃い名古屋の料理に合う「華やかな香りで高アルコール度数の日本酒」はつくるのが非常に難しく、それが完成した時に、日本酒の奥が深まった!と名付けられた「奥」をたっぷりと堪能でき、大満足です。
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開催地:愛知県西尾市
ガイド:山﨑 裕正さん / 尊皇蔵元・山﨑合資会社 専務
ガイドさんHP:尊皇蔵元・山﨑合資会社
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