【ツアレポ】名古屋のソウルフード!手打ちきしめん道場
こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは愛知県めんるい組合さんと愛知県麺類会館で開催した「名古屋のソウルフード!手打ちきしめん道場」です。
それでは2019年7月7日(日)に開催した時の様子を中心に、ちょっとだけお伝えしますよ。
名古屋めしといえば!
ちゅるんとしたのど越しと舌ざわりが美味しい名古屋のソウルフード!きしめんは名古屋の日常の食文化として広く親しまれています。美味しい手打ちきしめんを食べて、皆さんにきしめんを楽しんでもらいたい!そんな想いで愛知県めんるい組合さんにご協力いただきました。
まずはお手本
今回のツアーでは職人さんが作ってくれた生地を延すところから。きしめんとうどんの一番大きな違いは最後の延し。薄く切り幅を広くすることで、きしめん独特の口触りになります。
まずは愛知県めんるい組合のみなさんによるデモンストレーション。ものすごいスピードで塊だった生地がペラペラの大きな一枚へと変わり、あっという間にきしめんになっちゃいました。
いざ体験!延します!
体験は「はま」という状態の生地を延ばすところからはじめます。一人ひとりに職人さんが付きっきりで教えてくれるので、初めての方でも安心です。職人さんによって教え方の個性があって、見ていてもおもしろいです。さっきお手本を見た感じだとすぐにできそうと思ってしまいますが、凸凹にならないよう均等に力を入れていくのがとっても難しいんです。
何度も巻いては延ばしを繰り返していき、大きくぺらぺらになるまで延し、はまは粉を振りながら綺麗に折りたたみます。
続いて裁断
職人さん直々に教えてもらいながら裁断も挑戦。職人さんが普段使う包丁を使わせてもらいましたが、自宅の包丁とはまるで違いますね。写真のように包丁を持ち、こま板に包丁をあてるようにしてリズムよく切っていきます。ポイントはまっすぐに真下に切ること。早く切ろうとするあまり斜めに切ってしまうと断面が角が鋭角になって舌ざわりが良くないんだとか。基本に忠実にまっすぐ切ってからこま板を包丁でずらすことが肝心とのこと。一般的には厚さ1mm、幅7~8mm位と言われていますが、すべて均等に切るのはやっぱり難しいですね!
切り終えて見事きしめん完成!できたきしめんはパックに入れてお持ち帰り用(4人前!)。家で食べるのが楽しみですね!
おまちかねの実食!
デモンストレーションでつくったできたてのきしめんをみんなで実食!大きな鍋でどんどんきしめんが茹で上がっていき、次々とどんぶりに盛り付けされていきます。今回は「きしころ」と呼ばれる冷たいきしめんをいただきました!
できたてのきしめんは口当たりが心地よく、どんどんお腹の中に入っていきますね!みなさん2杯ずつたっぷり食べて満腹になっていましたよ。
名古屋に根付く食文化、きしめん。意外にも地元の人でもほとんど食べないという声を聞くことがありますが、「もったいない!ほんとにおいしいから是非食べて!」と改めて声を大にして言いたくなりました。
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開催地:愛知県名古屋市
ガイド:愛知県めんるい組合の皆さま
ガイドさんHP:愛知県めんるい組合
※今後のツアーの体験内容は、レポートの内容と異なる場合があります。
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