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【ツアレポ】南山大学教授と辿る!まちなか古墳フィールドワークツアー<鶴舞編>
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【ツアレポ】南山大学教授と辿る!まちなか古墳フィールドワークツアー<鶴舞編>

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こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは考古学が専門の教授と一緒に古墳をめぐる「南山大学教授と辿る!まちなか古墳フィールドワークツアー<鶴舞編>」です。
それでは2019年1月18日(土)に開催した時の様子を中心に、ちょっとだけお伝えしますよ。

幻の前方後円墳!?

南山大学教授と辿る!まちなか古墳フィールドワークツアー<鶴舞編>

かつて行われた博覧会の名残りを残す趣ある公園、鶴舞公園を南東に抜けたところに名古屋でも最大級の古墳があるのはご存知ですか。

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5世紀の中頃にできた「八幡山古墳」は、前方後円墳の方と円を二つに分けたようにも見える円墳であるために、一部では「実はこれはかつて”前方後円墳”だったのでは!?」と唱える説もあるのだそうです。その説に対して、「かつてはここのすぐそばまで海岸線があったことから、もし本当にこの古墳が前方後円墳なら、円に対して方はどちら側にくっついていたと思いますか?」と黒澤さん。みなさんはどう思いますか?


今は姿を消した幻の古墳

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八幡山古墳から北東に進むと吹上ホールに着きます。この歩いてきた御器所台地の西側には、いまはほとんど古墳を見つけることができませんが、かつては一群の古墳が築かれていたといいます。

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そしてこの吹上ホールの近くには約50mの大きな古墳がかつてあったことを地籍図から読み解くことができるのだそうです。


神社に隠された古墳

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吹上ホールから北西に進むと、「白山神社」と書かれた最後の古墳にたどり着きます。  

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かつては南北に約90mの前方後円墳としてつくられ、出土品もあったと伝えられている。江戸時代には既に古墳の上に神社がつくられ、いまに近い姿になっていたようです。神社の下に古墳が眠っているなんておもしろいですよね。

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古墳というと昔の人がつくった遺構で、いまの技術なら簡単に造れそうな印象もあるかもしれませんが、1500年形を保ったまま残す技術というのは、現代でもかなり難しいことなのだそうです。
古い文献や資料の見方を考古学の専門家から直接学びつつ、どの様に古墳の成り立ちや遺跡の発掘がされてきたかを知れる、知識欲の満たせる短い旅が体験できました。

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開催地:愛知県名古屋市
ガイド:黒澤浩さん / 南山大学人文学部人類文化学科 教授
ガイドさんHP:南山大学人類学博物館

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