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【ツアレポ】故きをたずねて新しきを知る!「建築」から見る都市考察ツアー

こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは、栄のまちづくりに携わってきた冨木さんと栄をめぐる「故きをたずねて新しきを知る!「建築」から見る都市考察ツアー」です。
それではこれまで開催した時の様子を中心に、ちょっとだけお伝えしますよ。


ビルを見上げると見えてくる

日建設計と歩く!建築から見る栄まち考察ツアー~建築物から浮かび上がる栄のまちの現在、過去、未来~15
日建設計と歩く!建築から見る栄まち考察ツアー~建築物から浮かび上がる栄のまちの現在、過去、未来~14
日建設計と歩く!建築から見る栄まち考察ツアー~建築物から浮かび上がる栄のまちの現在、過去、未来~16

日建設計は、名古屋のまちづくり、ラシック、テレビ塔、名古屋市科学館など多くの建築や都市計画に携わってきました。今回は日建設計の冨木さんと一緒に、高層建築から商業施設など日建設計が携わった建築も含め、それぞれの特徴や設計の工夫など、建築に携わる人ならではの視点で栄のまちを歩きます。

日建設計と歩く!建築から見る栄まち考察ツアー~建築物から浮かび上がる栄のまちの現在、過去、未来~13
日建設計と歩く!建築から見る栄まち考察ツアー~建築物から浮かび上がる栄のまちの現在、過去、未来~3

街に立ち並ぶビルやランドマークなど、普段何気なく見ている建築物にもこだわりや工夫、そして苦労の物語があります。特に、テレビ塔が電波塔としての役割を担っていた当時、電波の影響を鑑みてたくさんの工夫が生まれました。名古屋の街に壁面がガタガタと凹凸が付いていたり、丸くなっている建物が多いのは、デザイン性ではなくテレビ塔から出てくる電波をどうやって反射させるか問題を解決するためだったのだそうですよ。
建築単体でなく栄のまちの歴史も交えながら見ていくことで、それぞれ意味や役割が浮かび上がってきます。


昔の面影を探す

日建設計と歩く!建築から見る栄まち考察ツアー~建築物から浮かび上がる栄のまちの現在、過去、未来~7


ビルが建ち並んでいる印象の栄にも、想像以上に細い路地が多く残されています。冨木さんが昔の地図も用意して下さっていたので、いつの時期からのものか、どのような意図で残されているのかもわかりました。
栄の一角にある、時間が止まったような場所、地下の通路に細かな路地など、なんだかダンジョンに迷い込んでしまった感覚に陥ります。


変わり続ける栄のまち

日建設計と歩く!建築から見る栄まち考察ツアー~建築物から浮かび上がる栄のまちの現在、過去、未来~9
日建設計と歩く!建築から見る栄まち考察ツアー~建築物から浮かび上がる栄のまちの現在、過去、未来~17

現在は取り壊されてしまった中日ビルや丸栄のモザイク壁画など、いつまでも当たり前にあり続けそうな建物たちも次々と姿を変えていきます。次に歩いた時は、この前なかったものができていたりと、町が変わり続けていくことを改めて実感します。

自分だけでは見つけられなかったまちの新しい一面を発見し、それを皆で共有できる楽しみがありました。自分のまちに、ますます愛着のもてるツアーです。

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